青梅丘陵ハイキングコース~かんぽの宿青梅鮎美温泉♨~ボンボン亭で汁餃子~喫茶店夏への扉

最近、ゆる登山計画をしても朝がなかなか起きられなくなっています(平日はいつもなかなか起きられません)。今日も予定より一時間遅れで家をでました。ついていない長い一日がはじまります。

 

⏰ 歩行時間:約3時間20分

⏰ 8:30 軍畑駅(245m)🚻 ~ 8:55 登山口 ~ 9:25 雷電山(494m) ~ 9:50 辛垣城跡 ~ 10:00 名郷峠(400m) ~ 11:00 日向和田分岐(385m) ~ 11:05-50 矢倉台 ~ 12:20 枝間の富士 ~12:35 青梅鉄道公園 ~ 12:45 青梅駅(190m)🚻

💰 🚃電車運賃 京王線新宿駅→JR軍畑駅¥844- JR青梅駅→京王線新宿駅¥756-  ♨かんぽの宿青梅鮎美温泉入浴料¥1,020-


6:47 京王線新宿駅発

7:09-15 分倍河原駅 ¥283- 京王線からJRへ乗換え JRのみより100円ほど安い、所要時間は一緒

8:23 JR青梅線軍畑駅(いくさばた 245m)着 ¥561- 車内はクソガキ(中学生?)と外国人でとってもにぎやか! 早く電車から降りたい!とずっと思っていました。駅周辺にはコンビニは見当たりませんでした。トイレは改札でて右。

8:30 スタート 駅前の標識の指す方向へ。踏切を渡り、ずっとアスファルトの道を歩きます。

青梅丘陵

8:55 しばらくアスファルトの道が続き、考え事してたら登山口を通り越してしまいました。来た道を戻り、登山口から山道に入ります。なんでこんなにしっかり書いてあるのに見逃したんだろう。「4月7日青梅高水山トレイルランのお知らせ」がぶら下がっています。なんだかいや~な予感。

 

いきなり急です。

 

9:25 雷電山(494m) 名前はすごい。

 

時間もあるので辛垣城跡コースに行ってみることにしました。写真右に見える道は本線です。急坂って、ゆる登山の私でも大丈夫かしら。

城跡はどこかしら。そして急坂はどこかしら。

 

9:50 辛垣(からかい)城跡 ふーん。城マニアにはうれしいのかもしれません。

 

10:00 名郷峠(なごう 400m)ここから二俣尾駅におりることもできます。

 

ミニサイズの祠。しっかり鳥居まであります。

 

大会間近だからか、あとからあとからトレラン人が続々と走ってきます。最初は大きくよけていましたが、「なんでいつもいつも私がよければならんのだ!」とイライラして少しだけよけることにしました。(でもよける)

鉄塔があると、下からのぞきたくなります。

 

11:00 日向和田分岐(385m) ここから青梅駅方面は広い道になります。舗装こそされていませんが、山道ではありません。これだけ幅があれば、トレラン人がどれだけきても私が邪魔にはなりますまい。

 

11:05-50 矢倉台 ここでお昼にします。

今日もお赤飯+餅(マンガ「山と食欲と私」より)。そして食後に甘酒。だいぶ暖かくなってきたし、甘酒をおいしく飲むことができるのも今日が最後かなぁ。

たいした景色じゃないな、と思っていると、ファミリーがきて「わぁ!お母さん!すっごい景色だよ!!」と坊ちゃま。えっ、どこが?! 清い心で見るとすっごい景色なのかしら。坊ちゃまが見た景色はこんな感じ↓

木々に囲まれ、しかも坊ちゃまの身長だともっと木で見えないはずです。写真左に白い富士山が見えますが、一部だけです。2週間前に見た雪の唐松からの劔や槍に比べたらたいしたことないのは事実だけど、そう思ってしまう自分がイヤだなぁ。山に登れば登るほど、感動できない小さな人間になってしまわないだろうか? 名の知れた高い山しか登らない人もいるけれど、そうはなりたくない。

 

因みにこの矢倉台から数メートルさがったところにもベンチがあり、そこからの景色はこちら。

気に囲まれていない分見晴らしはいいのですが、山がありません。ここのベンチでは詩吟の練習をされてるおじちゃんがいたため、この場所はご遠慮しました。

 

12:20 枝間の富士 文字の通り、枝の間から富士山が見えますが、わざわざ枝の間から見んでも。見えても頭のてっぺんがちょこっと見える程度です。

もうちょっと進むと開けたところから富士山がもっと見えますが、真っ白な富士山と薄い水色の空で、富士山の輪郭がぼやけてたので写真は消去。

 

私がお昼を食べた矢倉台はみんなが集まるところなのでにぎやかです。しんみり食べたい人は他にも第1~3休憩所があります。こちらは第1休憩所、空気が澄んでいたら筑波山まで見えるようです。ただ、ほとんど下界に近いんですよね。下界の鉄道公園まで10分ほどです。

 

12:35 青梅鉄道公園 ちょっと面白そうですが、入場料¥100- ここで100円をケチる私です。それに園内はガキんちょの巣窟ですし。柵ごしにパチリ。気持ちは変質者。

 

12:45 JR青梅駅(190m)でゴール これからご褒美のお風呂と食事です。


下界は春です。枝にウグイスがいたのですが、撮れなかった。。。

かんぽの宿 青梅 鮎美温泉♨

川を渡った先の大きな建物がかんぽの宿です。青梅駅から徒歩20分弱です。川の水はとてもキレイで、BBQをしたり水遊びをしている人がいます。もちろん釣りを楽しむ人も。

橋を渡ったところ、かんぽの宿の手前に旧宮崎家住宅という茅葺屋根の建物があり、見学をすることができます。ちょっと煙いです。

かんぽの宿に着きました。まだ13:00、早い時間の宿のお風呂って貸し切り状態になることが多いので期待大です。フロント横の券売機で入浴券を買い、フロントで受付をして7階へ。入浴料昼の部(10:30-16:00)¥1,020- 夜の部(18:00-21:00)¥520-

先客は2名、悪くない。ロッカーは鍵付きで無料です。いざ浴室へ。一面ガラスの窓からの景色はすばらしい。だってここは7階ですもの。奥多摩の山や、下には多摩川が見えます。洗い場には馬油のシャンプーなどが置いてありました。馬油のものがあると私の中ではポイントが高いです。他にはDHC製品もありました。露天風呂はなく、内湯が2つ。一つは真湯で、もう一つはアルカリ性単純温泉です。あとから知ったのですが、アルカリ性の温泉は古い角質を洗い流してくれるので、お湯に浸かる前にゴシゴシ洗わないほうがいいらしい。思いっきりゴシゴシしちゃった私。

お湯に浸かるころには子連れでにぎわい、くつろぐなんてものではありませんでした。退散!

後ほど水餃子を食べるボンボン亭のご主人曰く「あのお風呂からの夕日がキレイなんだよ」 惜しいことをした~と思いましたが、よく考えてみると日帰り入浴ではその時間に入れないのです。宿泊客の特権でしょうか。

休憩所は2F。他のところでゆっくりしたかったので、ご遠慮しました。

ボンボン亭

町中なのでいろいろ食べるところはありますが、今日は餃子な気分です。

向かう途中の看板。この辺のちびっ子はオシッコしちゃうの?!と思ったら、よいことはワンちゃんのことでした。

 

ボンボン亭は青梅駅から徒歩5分ほどで、昭和レトロ商品博物館と同じ建物に入っています。

 

餃子がメインのお店です。なんとビックリの500円です!! タイカレーが好きなのでカレースープ餃子セット(そうめん)を注文しました。

やっと静かなところで一息つけました。そして、スープ餃子の写真を撮るのを忘れました。石焼鍋でグツグツの状態でアッツアツです。おいしい、これで500円はお得です。なぜ私はそうめんを選んだのだろう。。。ご飯がよかった。そしてシンプルに水餃子を楽しむなら特製付けダレでいただく水ぎょうざセットでしょう。

お昼がお安くすんだので、他のお店でデザートにすることにしました。鉄道公園から青梅駅に歩いていたとき見た、ネコの看板の喫茶店です。

これは違うお店のネコ看板

この町、ネコちっくです。

「ニャーン(シェーン)」と「猫たちの沈黙(羊たちの沈黙)」

もう理解に苦しみます。

夏への扉

気になっていた看板はこちら。

「夏の扉」ではなく、「夏への扉」でした。聖子ちゃんじゃなかったか~ (「夏への扉」はネコがでてくるSF小説です)

窓側の席からは青梅線が見えます。

リンゴのケーキ(アップルパイではない)とコーヒーで¥700- 音楽はアルフィーなど(メリーアンのジ・アルフィーではなく、イギリス映画のアルフィー)。 平和だ。。。

ちょっとした雑貨も販売しています。にゃんこマッチは¥160-

 

満足してお店をあとにし青梅駅へ。駅構内もレトロしています。ネコパロディでなくてよかった。

分倍河原駅改札でパスケースをタッチ、なのにゲートがしまってしまいました。パスケースの中にPASMOが入ってない! JR落とし物センターに電話すると、青梅駅に届いているとのこと。もう行ったり来たり、運賃もかかるし(自己申告なので分倍河原ではなく立川あたりと言っておけばよかった)。もう私サイテー。そして届けてくれた方、ありがとうございます!

青梅線上りの車内は、外国人たちが床に座ってスナック食べてるし、パーティー?

ハイキングコース自体は歩きやすくよかったですが、タイミングが悪かったのか今日は朝からまったくついてない。クソ会社でためたストレスを解放しに山へ登るというのに、逆効果な一日でした。家でゴロゴロしていたほうがよかったかな、と思う日もたまーにある。


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