麦草ヒュッテのクリスマスパーティで知り合った方たちに那須岳に誘っていただきました。三斗小屋温泉にはいつか泊まってみたかったので即「参加します!」の意思表明。だったのですが、この天気予報です。。。よよよ~
一人だったら絶対に行きませんね。風速20m以上なんて私のゆる登山にはまずありえません。みんなは「行く」って言っているし、ギリギリまで悩みに悩んで不安ながら参加を決めました。(もう何度も断ってるから、これ以上断ったらはぶんちょされちゃうかも?!)
当初の計画ではもちろん夜中都内を出発で、朝から歩きはじめる予定でした。が、天気が悪いので一日目は小屋にたどり着くことだけを考え登山口12:00集合です。
⏰歩行時間:約1時間50分
⏰登山口12:20 ~ 峰の茶屋避難小屋13:10 ~ 那須岳避難小屋13:25-13:45 ~延命水14:10 ~ 沼原分岐14:15 ~三斗小屋温泉14:35
💰大黒屋一泊二食付き¥9,500-
9:00 都内を車で出発
11:50 峠の茶屋駐車場 トイレにいったり朝ごはんを食べたりまごまごタイム
12:20 出発 いつもはひとりぼっち登山の私ですが、今回はにぎやかに7人パーティです。鳥居をくぐると、シーサー風の狛犬がお出迎えしてくれます
ど~んより
茶臼の角が、鬼の要塞に見えます。
峰の茶屋避難小屋が見えてきました。当然写真には強風は写りませんが、風が強いです。写真に写っているツアー団体(クラツー)は強風のため諦め、峰の茶屋避難小屋手前で引き返していきました。
後ろを振り向くと、下界は天気とってもよさそうです。空が違いすぎ。
13:10 峰の茶屋避難小屋 周辺は非常に風が強く、山友が測ったところ風速23.8m。私、横にふっとびました。前と後ろで山メン助さん格さんがサポートしてくれていたからよかったものの、危ないってば! 私が持っているガイドブックにも、ここは風が強くて注意と記載がありました。
13:25-45 那須岳避難小屋 きれいな避難小屋でおしゃべり休憩。ここまでくればあとは樹林帯なので安心です。
雪もところどころ残っていました。少し前に強風で恐ろしい目にあったばかりなので、お花がいつもよりキレイに見えます。
14:10 延命水 私は風にふっとばされて寿命が縮んだので、延命水を飲んで元の寿命に戻します。
14:35 三斗小屋温泉到着 歩いているとひょっこり下界にあるような建物が現れるので、違う世界に迷い込んでしまった感覚になります。それにしてもこのひなびた雰囲気、とってもいい! こちらは露天風呂がある煙草屋さん。
三斗小屋温泉♨ 大黒屋
ついに来た! 私たちが本日お世話になるのはこちら大黒屋さんです。
ランプが灯ってます。
私たちのお部屋。7人に対して、続きの二部屋を使わせてくれました。山小屋ではなくもはや旅館です。
隣の二人用のお部屋をのぞいてみました。小さなちゃぶ台がかわいい。
まずはお決まりのお疲れさま乾杯。喉を潤した後は檜の温泉です。奇数の時間帯(15:00~, 17:00~など)は男性、偶数の時間帯は女性で一時間交代です。岩風呂もあるのですがぬるいということなので入りませんでした。このお風呂最高です!!! お湯はもちろん、開放感もあってステキなお風呂だ~!! 奥が少し熱めです。石鹸・シャンプーは使用できませんが、あたたまれるだけでも幸せです。ここまで来てよかった~(たいして距離は歩いていませんが)
17:30 お待ちかねの夕食の時間です。お膳が部屋まで運ばれてきました。ご飯の前にさんざん飲んでおつまみも食べているのに、ご飯が進みます。ちょっと味濃いめのお味噌汁にはタケノコが入っていました。山にきてお膳でお部屋食なんてすばらしすぎます! 食べ終わったら、山小屋ではお茶椀、お椀、お皿などと種類ごとにみんなの分を重ねたくなってしまいますが、小さな親切大きなお世話、重ねると怒られます。お皿はそのままでお膳を重ねます。
そして再度宴会へ。私だけが那須岳はじめてなので、明日のコースの話で、私にどこどこの景色を見てもらいたい、とか言ってます。いや、私は温泉は気持ちよかったし、宴会は楽しいし、お酒も入ってほわわ~ん、とっても満足なんで登らなくてもいいかな~なんて。
21:00 消灯。。。ですが持参したランプでまだまだ宴会は続く。。。
料金 一泊二食付き ¥9,500- 連泊すると浴衣を貸してくれます
チェックイン 14:00 チェックアウト 8:00
お風呂 檜と岩風呂の2種類 石鹸・シャンプー不可 男女一時間交代
携帯(au) つながりません
トイレ 水洗和式
夕食 17:30 朝食 6:30 消灯 21:00
部屋にコンセントはありません。
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