12月でもまだまだ紅葉。埼玉の低山・破風山の紅葉がキレイらしいので登ってきました。埼玉秩父と山梨にまたがる山は「はふさん」、本日登る破風山は「はっぷさん」です。どちらも破傷風になりそうな名前です。
⏰ 歩行時間:約5時間45分
⏰ 7:35 秩父鉄道皆野駅(165m)🚻 ~ 7:55 大渕登山口(171m) ~ 8:25 前原山(347m) ~ 9:35 山靴の道入口(431m) ~ 10:00-10 破風山休憩所(601m) ~ 10:15 破風山(626.5m) ~ 10:30 札立峠(538m) ~ 10:50 武蔵展望台(616m) ~ 11:00-30 おやつ休憩 ~ 12:20 華厳の滝登山口(286m) ~ 12:25-35 秩父華厳の滝(314m)🚻 ~13:10 秩父温泉満願の湯(203m)🚻
💰 🚌バス運賃 秩父温泉前バス停→皆野駅¥180- ♨秩父温泉満願の湯入浴料¥1,050-
7:31 秩父鉄道皆野駅(165m)着 ひなびた感じがよいのですが、駅名の看板がみょうに浮いています。
山が秋色にこんがり
破風山
標識にしたがって登山口へ
7:55 大渕登山口(171m)
ツルウメモドキ この色の組み合わせなんだったっけ
歩きながら考える。あの配色思い出しました、長野県警山岳救助隊のウェアの色だ。なんか北アルプスっぽい気がしたのよ。
8:25 前原山(347m) 矢印が靴になっていてかわいい。山頂というより通り道。展望はありません。
尾根の途中から。左に存在感のある武甲山、右奥は雲取山
ぐにゃり
本日のピーク、破風山が前方に見えました。
木々の間から下をのぞくと満願の湯が見えます。
岩場あるとは知りませんでした。予習不足です。
9:35 ヤマレコには「山靴の道入口(431m)」とあります。
風戸方面へ下りていくと満願の湯があります。風戸からぞくぞくと人が登ってきます。
まわりに赤が増えてきました。
黄金色の山道を進み
階段を上がると
紅葉の帳ってこんな感じですか?
夏が暑すぎて今年の紅葉は色づきがいまいちと聞きましたが、いやいや、素晴らしいですよ。
10:00-10 破風山休憩所(601m) ブランチ休憩
なーんだ、山頂まで0.2kmなら、休憩所ではなく山頂で休憩とればよかった。
10:15 破風山(626.5m) 「はっぷさん」ではなく「はっふざん」なの?
山頂からの眺め 山頂で休憩とれなくはありませんが、他の人の邪魔になってしまう、そんな広さです。すぐ下の休憩所で休憩してよかった。
登山日和なので人は多い
10:30 札立峠(538m)
登山道のど真ん中に鎮座しているので、蹴とばされないかと心配です。
10:45 如金さま(いぼ神様) イボではなくシミをとってくれる神様に会いたいです。今年の夏山ではじめてシミができました。
赤もよいけれど茶トラ色も好き。私たちは茶トラ猫というけれど、海外ではオレンジの猫と言うようです。茶色でもなくオレンジでもないこの色はなんと言ったら?
また鎖場か、登りは問題ないのよ。
10:50 武蔵展望台(616m)
10:55 大前山(653m)
首が~
11:00-30 ↑の首なしさん近くで休憩 今日のおやつはすごいよ。函館出身の元上司からもらった金森赤レンガ倉庫の金森コーヒー、そしてお客様が手土産に持ってきてくれた北海道いもこまち。じゃがポックルをはじめて食べたときあまりのおいしさに衝撃を受けましたが、その上をいくじゃがいもスナック。これで口の中は北海道です。
これで眼前に北海道のでっかいどーな景色が広がっていたらなぁー と思いながらも、風はほぼなくぽかぽかして気持ちいいので30分も長居してしまいました。
下から見るとたいしたことない鎖場ですが、上から見るととても怖くかんじて下りられませんでした。ではどのように下りたかというと
鎖場の横にロープ場もあり、こちらのほうが足元を確認できたので下りることができました。
時間もあるし天狗山経由で。。。やめとこ。鎖場があったら困ります。
民家があったので下山完了かと思いましたが
また山道です。
枯葉道の下りは滑りやすいので気をつけましょう。
石灰焼窯跡 構造はおもしろく、窯は木造の建物の下、積まれた石の中に縦長にあります。
12:20 華厳の滝登山口(286m) 今年はクマの出現ニュースがたくさんありました、怖い怖い。
秩父華厳の滝
12:25-35 秩父華厳の滝(314m) 駐車場にトイレあり
こんな注意書きがあるということは泳ぐバカがいるのね。
滝はよいのですが、滝の上にあるコンクリートがあまりよろしくない
では坂を上がって横からパチリ。紅葉はもう終わりなのか色づきが悪いのかお疲れの色でした。
アスファルトの道を温泉まで。道端は落ち葉の絨毯です。
12:50 日野沢観光トイレ(237m)
どうでもよいところがキレイだったりします。
紅葉目的ならここから入ると近い。
秩父温泉 満願の湯♨
13:10 久しぶりの日帰り入浴です。入浴料¥1,050- 1000円超えると高いと感じる私です。
しし鍋!
改装したのか館内は新しい。古箪笥に生花まで飾ってあります。
階段吹抜けの窓枠が昔のものを使っています。いいですねぇ~
お湯はアルカリ性、ということは美肌の湯ですね。露店風呂に行くまでの足元の石が冷たいので、少し熱めの内湯でしっかり温まりましょう。この露天風呂から見える景色がとてもよい。庭というには大きく、離れたところに滝も見られます。冷鉱泉の水風呂もあります。足だけでも内風呂と冷鉱泉を交互に入って疲れをとります。サウナもあり。露天風呂からの景色と、源泉100%の内風呂と水風呂、これなら入浴料¥1,050でも納得です。
お風呂ってカロリー消費しますよね。しかも下山後なので非常にお腹が空いています。しし鍋を食べたいのをぐっとこらえてバスの発車時刻までコーヒー牛乳で我慢。ちなみに戸田乳業は秩父の牛乳屋さんです。
16:05 秩父温泉前バス停発
16:23 秩父鉄道皆野駅に戻ってきました。
うなぎ 坂本屋
皆野駅近くにはうなぎ屋さんが2軒あり、クチコミではどちらもよさそうですが吉見屋さんのほうが少しリーズナブルなようです。前日に予約の電話をしましたがもう予約でいっぱいだとのことでしたが、すでに「本日終了」とありました。うなぎの仕入れが少なかったのかなぁ
そして坂本屋さん、駅のすぐ前です。年末に向けて仕事が忙しくなるので、うなぎでエネルギーチャージです。
予約していたので、それほど待たずにうなぎ登場。予算の関係でうな重並=半身¥2,600-です。鹿児島産のうなぎ、ふっくらしておいしい。おいしいのだけれど物足りない。。。中途半端な贅沢をするならがっつり食べるべきでした。
びくがありましたが、うなちゃんはいないようです。生活保護受給者が「たまにはうなぎも食べたい」とデモをしていましたが、デモをするほど丈夫な体とうなぎを食べたいほどの丈夫な胃をお持ちなら、3時間ほど働けば食べられますよ。すき家のうなぎなら1000円しません。雀の涙ながら税金を納めている(取られている)私が半身のうなぎで我慢しているのに、ずうずうしい。
広くはない1F店内は私以外はすべて外国人のお客様でした。まったく日本語が話せないので旅行客でしょう。河口湖周辺のほうとう屋ならわかりますが、こんな埼玉の片田舎まで外国人観光客が来るとは。。。と坂本屋の女将さんと話していると、秩父夜祭だからではないかとのこと。
電車を待ちながら思う。埼玉県民の私が行かないのに、外国人が行くなんて。今からでも、いや明日、ちょっと対抗心がなくもないですが、お祭りは山登りより精神的に疲れるのは川越祭りで経験済みです。おとなしく家へ帰ろう。
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