依然として「山に登りたくない病」が続いていますが、今日はおいしいものを目標に歩いてみようと思います。前にニンジンぶら下げないとこの暑いなか歩けません。
⏰ 歩行時間:約3時間20分
⏰ 8:00 小殿バス停(246m)🚻 ~ 9:00-40 竹寺(八王寺)🚻 ~ 10:45-11:00 子ノ権現(630m)🚻 ~ 11:30-12:30 浅見茶屋(340m)🚻 ~ 13:20 吾野湧水 ~ 13:25 吾野駅
💰 🚌バス運賃 JR八高線/西武池袋線東飯能駅→小殿バス停¥692-
7:13 JR八高線/西武池袋線東飯能駅発さわらびの湯経由バス乗車 前回桜の季節に棒の峰登山でこのバスに乗ったときは言葉通りぎゅうぎゅう詰めだったので覚悟していましたがそれほどでもなく、ラッキーなことに座ることができました。座るのであれば飯能駅から乗車することをおすすめします。
ほとんどの乗客がさわらびの湯バス停で降りていきました。それにしても外のラッピングもですが、バス車内も「ヤマノススメ」
7:55 小殿バス停着(246m) バスで疲れました。かわいすぎるのも。。。特に声が。
あまり人は来なさそうですが、トイレがあります。
まずは竹寺をめざします。
山道はここから
単純な道ですが、ぐんぐん上に登ります。
正面のとんがった山は大持山、その右奥が武甲山
道に沿ってではなく、道をふさぐように置かれるベンチはあまり見ません。
黙々と歩いていると、竹寺の本殿が見えてきました。竹はなさそうですが。
9:00 竹寺(八王寺) 本殿横にトイレ
裏から境内に入ってしまいました。低山のあるあるです。
竹でできた鳥居を通り抜けました。
茶屋が現れました。
茶屋に近づいていくと、右に竹林が見えました。
いいじゃないですか! 首都圏で竹寺というと鎌倉の報国寺ですが、飯能の竹寺もなかなかです。しかも拝観料が必要な報国寺と違い、ここはタダ。
蒸し暑いはずですが、涼しい気分になります。
周回して茶屋に戻らずに別の方向へ行ってしまいそうなので(実際はわかりません)、来た道を戻ります。
茶屋の前に戻ってきました。かき氷も器が竹で風流ですね。きな粉はあまり見かけませんがおいしそう。メロンは舐瓜かぁ。。。キュウリの親戚なのだと再認識。
抹茶ぜんざい食べたいな
竹笹のおそばとようかんは販売もしています。
掃き掃除をしていたお店のおばちゃん(女将さん?)に開店時間を聞くと11:00とのこと。まだまだです。「甘味も11:00からですか?」「ようかんも?」 まぁ、仕方がありません。ぼーっとメニューを見ていると、女将さん「時間かかるけれどお団子なら。。。」と出してくれることになりました。決して圧をかけていたわけではありません。
3種ミックス(しょうゆ、くるみ味噌、みたらし)¥400- おばちゃん、ありがとう、おいしいです。
9:40 上の本殿まで戻り再スタート
10:45 子ノ権現(ねのごんげん 630m) また裏から入ります。ここには以前に伊豆ヶ岳経由で訪れたことがあります。
足腰守護の仏様というだけあって、わらじ。お守りも足腰守りがあります。
仁王様 ちょっと怖い
売店もあります。
11:00 子ノ権現駐車場(602m)からの眺め、中央奥が天覚山かな。視線を右にずらすとスカイツリーも見られるようです。
本日のピーク、浅見茶屋の名前がやっと現れました。
車道を歩いていくと山道へ下りる看板があるはず。。。あれ?ここに浅見茶屋の看板なかったっけ? ここから山道へ入るんだよね?
↓2019年3月の同じ場所での写真では浅見茶屋の立派な看板がありました。今では休暇村の看板になってしまっています。
山道をくだり、石畳の道になりました。もうすぐです。
あとちょっと。
11:30 浅見茶屋(340m)到着
浅見茶屋
外で食べているおっちゃんたちが「おぉ、透明だ!」とはしゃいでいます。透明って何が?
古民家ならではのステキな店内。前回訪れた時は3月だったのでお雛様が飾ってありましたっけ。
私はこのような昔ながらのものが大好きです。数年前に奮発して大正時代につくられた二本松箪笥、買っちゃいました。
古民家は天井もおもしろい。
エアコンがなくても涼しい。
トイレはモダンレトロ
以前は夏限定うどんメニュー、「梅しそねばとろ」と「うなぎとろろ」があったのですが。。。2021年夏と今回再訪する前に問い合わさせたのですが、限定メニューはないとこのとでした。復活するといいなー
前回はあったかいおうどんにアフォガードでした。
飲み物はH2Oというルールをやぶり、ゆずジュースを注文してしまいました。¥400-
いなか汁うどん¥850- いなかだからキノコだろうと思っていましたが、キノコの他に油揚げ、こんにゃく、そしてナス様。アイラブ♡ナス
おっちゃんが「透明だ!」とはしゃいでいたのはこれですね。本当に透き通っています、キレイ。蜜をかけずにちょっと寒天だけ。。。これは! 柔らくて、味も透き通っています。私の拙い表現で申し訳ないのですが、黒部源流の水をそのままキュッと固形にした感じ。心が洗われるようです。¥450-
黒蜜をかけて、再度いただきます。うまいニャン!
12:30 ごちそうさまでした。
アスファルトの車道を歩きます。浅見茶屋へは車でも行くことができます。
車道といっても下をのぞけば川があり、歩いてもそれほどは悪くない。
思いっきり下界、車がビュンビュン走る大通りに突き当たるところで右に折れるとまた山道があります。大通りを歩いても吾野駅には着きますが、山道のほうが涼しいに違いありません。
左に線路が見えます。
13:20 吾野湧水 車で汲みに来ていたおじいちゃん「ここの水は柔らかくて、これでコーヒー淹れるとおいしいんだよ」 言われてみればそんな気もします。
13:25 吾野駅着
このポスター大好き(ΦωΦ)/ この表情、ぷぷぷ 「おやめくださいニャ」って。。笑
歩いた距離の割には、たくさん食べたゆる登山でした。
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