今年の夏山は月山。湯殿山、羽黒山とともに出羽三山の1つです。お花がたくさん咲いていることを期待して山形へ。
⏰ 歩行時間:約3時間40分
⏰ 12:55 月山八合目(1385m)🚻 ~ 15:05-25 佛生池小屋🚻 ~ 16:55 月山神社本宮 ~ 17:00 月山頂上小屋🚻
💰 🚌バス運賃 さいたま新都心BT→仙台駅西口¥4,400- 仙台駅前広瀬通→鶴岡エスモールBT¥3,400- 鶴岡エスモールBT→月山八合目¥2,620-(乗換あり) 🏠月山頂上小屋1泊夕食付き¥8,900-?
7/22 23:50 さいたま新都心BT発 ¥4,400(Web得プラン) さいたま新都心バスターミナルをはじめて利用しました。新宿バスタのようなところを想像していましたが、閑散としてさみしい感じ。でも新しいようで木の香りはするしとてもキレイです。
7/23 5:50 仙台駅西口着 毎日アルペン号で月山姥沢登山口直行もありますが日帰りでピストンなので、山小屋に泊まりたい私はバスを乗り継いで行くことにしました。
7:05 仙台駅前広瀬通40番発 ¥3,400- 広瀬通には各バス会社が事務所・待合室、停留所を持っています。今回利用したのは宮城交通さん、待合室は6:30ころオープンしました。待合室のテレビの天気予報で、山形を含む東北は雷って言ってる! 私が遠征する時はほぼ雨ですが今日は雷ですってよ、勘弁してしてよ!
9:50 鶴岡エスモールBT着 スマホで雷予報を見ながら山形県へ入りました。これなら家でNHKラジオ「山カフェ」を聴いていたほうがよかったわ。
10:40 鶴岡エスモールBT発羽黒線乗車 乗車券はBTのカウンターで買うのではなく、ICカードで乗車できます。
ほとんどの人が羽黒隋神門バス停で降りていきました。
私の乗った便は月山八合目まで直行せず、休暇村庄内羽黒バス停で乗り換えなければなりません。直行なら¥2,140-ですが、乗り換えですと¥1,120+¥1,500=¥2,620-かかります。
12:32 月山八合目着 ガスガスです。雷様が去っただけまだマシか。写真左の建物はレストハウス。トイレはバイオトイレでした。
まだ登山道に入る前、レストハウスの横にもうハクサンフウロ
月山 羽黒山口コース
12:55 レインウェアを着てスタート(1385m)
歩きだしてすぐに分かれ道。スタートがお昼過ぎで遅いのと、せっかく回り道してもガスガスで何も見えなさそうなので頂上直行コースにします。
山伏の恰好をした方たちが下りてきました。雷予報の中よく登ったなぁ。唯一口にしてよい言葉が「受けたもう」のみですし、修行中だから景色やお花の写真を撮ってはいけないのよね、きっと。
南回りコースに入った途端、キンコウカの群生。本格的な登山ではなくても楽しめますね。
タチギボウシはまだつぼみ
ミヤマホタルイ
木道がニッコウキスゲ道になっています。
??
なんとかアザミ
シラネニンジン
木道が終わってもニッコウキスゲ道 ガスガスでも花がたくさん咲いてくれているので楽しめます。
チングルマがすでに果穂になっていました。7月なのにもう?
イワイチョウ
シロバナトウウチソウ
天候はさらに悪くなってきました。
名前わかりません。。。黄色い花
登山道横にはまだ雪が残っていました。
少し下では果穂でしたが、ここでは白い花のチングルマ。たくさん咲いています。
ツリガネニンジン
ヨツバだかミヤマだか、なんとかシオガマ
小屋が見えてきました。
佛生池小屋
15:05-25 佛生池小屋で休憩 外は雨風がひどいので小屋内は密です。少しつめてもらい、ぎゅうぎゅうで座ります。甘いものが食べたいなぁ
ワッフルください。。。え?売り切れですか、残念。ではおまんじゅうを
下界のお菓子屋・晶芯堂さんの雪渓まんじゅう¥450- 口の中の水分を持っていかれるようなまんじゅうではなく、とぅるんと喉をつたっていくおまんじゅうです。中には白餡とレモン餡と緑茶餡でさっぱり。うむ、これはおいしい。お茶はでませんので、持参した麦茶を飲みます。
手ぬぐい、ちょっとお高めの¥1,500-ですがかわいいので購入
外が悪天候なので長居してしまいました。
15:35 オモワシ山 標識のまわりにハクサンシャクナゲ
マルバシモツケ
道を挟んで、コバケイソウ vs ニッコウキスゲ
ちょっと険しい道もあります。
神社? 靴の持ち主は。。。
整った石畳の道になりました。ゴールは近い?(いえ、まだまだです)
ニョロニョロ(コバケイソウ)がたくさんいるよ。
ウスユキソウ発見! いわゆるエーデルワイスです。
上に建物が見えてきました。
16:55 閉まってるぅ~ 中に入れるのは朝7時から夕方の4時まで。
17:00 月山頂上小屋到着
月山頂上小屋
玄関横の乾燥室で濡れたレインウェアを脱ぎます。他の登山客の靴は濡れてインソールを出していましたが、私の靴はなんと中まで濡れていません。まだ新しいからか、ワックスを手で塗り込んだからか。
普通宿泊施設ではチェックイン時に宿泊カードに記入し、山小屋では先に宿代を支払いますが、月山頂上小屋はチェックアウト時にします。悪気がなくてもそのまま出発してしまう人いないのかしら。
新しいのか、ずいぶんとキレイです。
個室です。コンセントあり。お布団は夕食をとっている間にスタッフが運んでくれます。夕食の時間までごろごろしながら歩いたログを見ていると、んん?山頂を踏んでいません。どこにあった? 雨風強くてそれどころではありませんでした。お話したおじさんも「風が強くてよろけちゃったよ。」と言っていたので、悪天候だと感じたのは私だけではありません。ここは月山頂上小屋というくらいなので、山頂は近いのですがこの大雨の中行く元気は皆無です。
「飲めません」とはないので飲めるようです。
登山口のレストハウスがバイオトイレだったのに、なんと水洗! しかもちょろちょろ流れる水洗もどきではなく、ざっぱーんとしっかり流れます。使用済ペーパーは箱の中へ。
食堂
軽食メニュー
17:45 夕食 天ぷらの長い2本は根曲がり竹(姫たけのこ)、お茶の隣にある右上の小鉢は胡麻豆腐。どれもおいしい。特にお味噌汁、きのこ汁だと思いますが、味がしっかりしていてとってもおいしい。他のテーブルからも「おいしい」が聞こえてきます。うまいニャーン
お風呂、有料です。予約をし、空いたら声をかけてくれます。汗はかいていませんが、雨で体が冷えていたのでうれしい。
することもないので持ってきた本を読んだり、スタサプしたり、そして就寝。雨はさらに激しくなり、雨が窓を打ちつける音で夜中に起きるほど。明日は晴れ予報ですが、本当に晴れるのかなー 明日も雨なら予定のコースをやめて今日歩いてきたところを下りよう。
一泊2食付: ¥9,900-
食事時間: 17:45 朝食 6:00ころ?
トイレ : 水洗。ペーパーは箱へ
携帯電波(docomo): つながります
充電 : 部屋にコンセントあり
消灯 : ?
2日目へつづく
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