阿蘇山 1日目 コーヒーハウスイースト~烏帽子岳~阿蘇坊中温泉夢の湯♨~阿蘇ベースバックパッカーズ

阿蘇山に登りたかったわけではありません。阿蘇山は私の「登りたい山リスト」には入っていませんでした。当初は九重山に登る予定でした。昨年も行く予定でしたが武漢ウィルスでキャンセル、今年こそ!と鼻息荒くスタンバイ。飛行機も前泊の長者原温泉、法華院温泉山荘、下山後の黒川温泉も予約済、あとは九州横断バスだけでしたが、その九州横断バスが全便運休となってしまったのです。このお知らせのSNSに「ショック!うんたらかんたら」とコメントをすると、剱岳を一緒に登った広島のカープさんから「こんなバスもあるよ」とのメッセージが。大分空港INでしたら由布院からのローカルバスで長者原登山口に入れたのですが、私は熊本空港INだったのでたどり着くことはできません。(由布院からの方が近いのは知っていましたが、熊本空港からバス1本で登山口に行けるのと、大分は一昨年行ったので) 飛行機はキャンセル料かかるし、それなら阿蘇山でも登っておく? 百名山だし。東京は緊急事態宣言中、は?それが何か? 自粛と言っておきながらパブリックビューイングって、、、バカも休み休み言え。バカ、ウン、バカ、ウン

 

⏰ 歩行時間:約1時間25分

⏰ 13:45 阿蘇火山博物館(1136m)🚻 ~ 14:10 古防中・草千里分岐 ~ 14:25-30 烏帽子岳(1336m) ~ 15:00 地獄垂玉分岐 ~ 15:15 阿蘇火山博物館🚻

💰 ✈航空券 羽田→熊本¥14,490-  🚃列車運賃 JR肥後大津→阿蘇駅¥570-  🚌バス運賃 阿蘇駅前バス停↔草千里阿蘇火山博物館×2=¥1,140-  ♨阿蘇坊中温泉夢の湯入浴料¥300-(宿で入浴券購入で¥100引)  🏠Aso Base Backpackers 1泊素泊まり¥2,910-


慌てて計画し直したグダグダの熊本ゆる登山旅がはじまります。

7:15 羽田空港発SNA011便 大手航空会社ではないところを応援したくてソラシドエアです。飛行機に乗ってもテンションが上がりません。前後は晴れ予報なのに、阿蘇山を登る予定の6/3,4のみ雨なんですけど。しかもその後曇/雨がしっかり雨に変わります。¥14,490-

9:05 熊本空港着 なんだかこの空港さみしい感じよ。どうしちゃったのかしら、もうプレハブなんですけれど。ますますテンション下がります。2023年リニューアルに向け一時的にこのようになっているそうです。

 

9:30 駅にでるための無料シャトルバス(マイクロバス)に乗りこみます。やーん、かわいいモン💙 テンション、ぐーんと⤴

くまモンの隣にいる、麦わら帽子をかぶったピンクのキャラクターは「からいもくん」。ナンバープレートもやっぱりくまモン。

 

9:45 肥後大津駅着 これといってまわりにお店があるわけでもないのですが、待合室はマンガが置いてあったり、生花(あじさい)が生けてあったりキレイで居心地がよいです。Free-WifiもOK

 

11:08 肥後大津駅発 列車(電車ではない)の本数が少なく待ちくたびれてしまいましたよ。キハ200、ちゃんとDIESEL CARと書いてあります。ICカードは使えず切符です。

途中でスイッチバックしながら緑が多いエリアに進みます。

 

11:56 阿蘇駅着 ¥570-

 

レトロでステキな駅舎

駅前からはもう阿蘇山の眺望。空が今にも泣き出しそうなのですが、明日から本格的に雨なので、ちょっと登ってしまおうと思います。

が、バスが来る前に腹ごしらえ。

 

コーヒープラザイースト

阿蘇駅から徒歩3分ほどのところ、大通りに面したレストラン。コーヒープラザと名乗っていますが、がっつり食べられます。店内は広く、ファミリーレストランみたい。

ランチ、安っ! いつもならお手頃価格のランチを選ぶところですが、旅ではケチケチしません。これから登るしやっぱりここはニクでしょう。

阿蘇の名物赤牛がありますが、ハンバーグではなく肉の塊が食べたいのだな。(ステーキは赤牛ではありません)

もりもり食べて登る気まんまん、ごちそうさまでした!

 

13:15 阿蘇駅前発 阿蘇火口線バスに乗車 早く走って~ 帰りの最終バスまで2時間15分しかなく、予定しているコースのタイムは約2時間。ノロマの私は間に合うだろうか? しかも一か月ほどまったく歩いていないので体はなまっています。

車窓から。牛と馬が共存しています。それぞれ赤牛と馬肉になるのでしょうか。

 

遠くに外輪山が見えます。地理で「阿蘇ではカルデラ内に人が住み電車も走っています」と習った時は、なんて阿蘇の人たちは大胆なのかしらっと思いましたが、これだけ広ければ納得です。

 

登山禁止の米塚(こめづか) 形がきれいすぎてまるで作り物か古墳のようですが、一丁前に火山で頂上のぽっこりは噴火の名残りだとか。

 

烏帽子岳

13:44 草千里阿蘇火山博物館前着 ¥570- 定刻より3分遅れの到着です、急いで歩かねば。正面にあるのがこれから登る烏帽子岳。阿蘇山という山はなく、阿蘇五岳(高岳、中岳、根子岳、烏帽子岳、杵島岳)を中心とした連山の総称です。烏帽子岳の前の草原が草千里。観光客が散策しているのが見えます。添乗員時代にももちろん来たし、はるか昔、高校の修学旅行でも来たなぁ。

 

駐車場を横切って道を渡ったところに登山口

 

右前方に烏帽子岳を見ながら進みます。方向は一目瞭然だしルートは楽勝?

 

最初は草歩き

草がもこもこしてきました

迷いようがないので、ずんずん私なりの高速で進んでいるとスマホから「ルートから外れています」と繰り返し警告が。えー、自信あったのに間違ってる? 時間ないのにぃ

間違えたのはここ↓ 真っすぐ行きたくなりませんか? このおリボンつけた石ころで左へ曲がります。もっと目立ってよ! 真っすぐ方面はかなり踏み跡があるので間違った人は他にもいると思われます。ワイルドな人はそのまま強行突破するのかも。

 

14:10 古防中・草千里分岐

 

草原から木々の間へ

 

もう山頂?

と思ったら下から見えたところは山頂ではなく、もう少し(2分くらい)先でした。

 

14:25-30 烏帽子岳(1336m)

 

写真中央左に中岳、高岳が並んでいます。明日か明後日、登れたらいいなぁ。下には阿蘇山上ターミナル

あれ、ちょっと待って。ミヤマキリシマまったく見ていないけれど? 地図にもミヤマキリシママークがあります。いくら私がぼんやりしていてもあのピンクを見逃す? そもそも咲いていたら草千里から観光客だってピンクを見られるはずです。???

また2分くらい戻って、足元注意の看板から下ります。下りにも地図にはミヤマキリシママークがあるので、またバスにも余裕で間に合いそうなので見逃さないようにしっかり見ながら下ります。草千里を上から見ると、目と鼻があるように見えます。右にあるのは杵島岳。烏帽子岳とまとめて明日登るはずが、雨予報で省略されました。

 

おっ、ピンクがある!と思ったら目印リボンでした。悪路とまではいきませんが、よくはない。

 

だいぶ下りてきてしまいました。ミヤマキリシマはいずこ。。。 これからなら蕾があるはずだし、もう終わってしまったのなら花びらが落ちているはずですが。

 

一輪発見。ですが私の求めているのはこうゆうのではなく、もっとぶわーっとしたものです。ぶわーっと

 

15:00 地獄垂玉分岐 登山の人はまっすぐ歩くようですが、ゆる登山家の私は草千里へ下ります。草原を歩いてみたい。因みにここから垂玉温泉へ下りていけます。そこに泊まって登るのもよいですね。

 

ミヤマキリシマは残念でしたが、草千里はウマノアシガタの黄色い絨毯になっていました。ミヤマキリシマのような派手さはありませんが、かわいい~

草の上にゴロンと寝そべろうかと思いましたが、糞がコロコロあるのでやめておきました。

 

観光用の乗馬。右の建物は火山博物館、ゴールはすぐそこです。

 

15:15 火山博物館でゴール なんだ、焦って登ったけれど余裕じゃないか。

お土産屋さん(半分以上が閉まっていました)を見たりして時間をつぶします。火山博物館の中でウロウロしていると、係のおじちゃん「登ってきたの?」 烏帽子岳にはミヤマキリシマがなかったことを伝えると、今年はおそらく噴火の関係でまったく咲いていないとのこと。「でも高岳近くは今見頃だよ」 でも雨だし、噴火警戒レベル2に先月引き上がりましたよね? 「新しいルートができたから登れるよ」と簡単な地図をくれました。道はしっかりしているし道を間違えることはないとのこと。新ルートあるのは知っていましたが、ちょっと不安だったので聞けてよかった。あとは雨だけね。ありがとう、おじちゃん。

 

駐車場でバス待ち。噴煙が見えます。

 

仕事後くつろいでいる馬のりばのお馬さんたち。家はどこにあるんだろう。料金所のおじさん「11月頃まで野宿だよー」 野宿?! あ、放牧ってことね、でも夜も放牧なのかー。今夜から雨ですよ。

 

16:04 草千里阿蘇火山博物館前バス停発 定刻16:00発ですが、ちょっと遅れて到着しました。写真を撮らなかったことが悔やまれますが、派手にくまモンでラッピングされたバスに乗車。車内はこちら、くまモンが座っているみたい。

 

車窓からニャンコ岳、もとい根子岳。名前はかわいいが、難しそうな山です。登る気にもなりません。

16:30 阿蘇駅前到着¥570-


阿蘇駅すぐ横にある道の駅阿蘇でお買い物。この道の駅については阿蘇山3日目の記事で。

 

ゲストハウス・Aso Base Backpackersでチェックインをしお風呂へ。

阿蘇坊中温泉 夢の湯♨

阿蘇駅から徒歩2分ほどのところにある日帰り入浴施設。昼食を食べたコーヒーハウスイーストと駅の間に位置します。またAso Base Backpackersからも歩いて3分ほどです。

Aso Base Backpackersで入浴券を購入すると¥400-が¥300-になります。え、割り引かなくても¥400? 安すぎじゃない? きっとしょっぼい銭湯風なんだ。シャンプーも置いてなさそう。

敷地内の少し奥まったところにあります。あら、外観は立派じゃないの。

中も¥400-とは思えません。リンスインシャンプー、ボディシャンプーもありますし、なんといっても源泉かけ流し! お湯は臭いも色もないクセのないお湯です。浴槽の広さも洗い場の数も十分です。露天風呂もサウナもあるし最高! お客さんは近所から来たのであろうおばちゃん達がしみじみ浸かっています。私も家の近くにこのお風呂があったら通うわ。だって回数券買ったら1回¥267円だもの。都内の銭湯が¥470-ということを考えても安いし、関東だったら800円くらいすると思います。

脱衣所のロッカーは10円、その10円は戻ってきませんが10円ならまだ許せる。

くつろげる休憩スペース。いい温泉施設でした♨

 

ASO BASE BACKPACKERS (阿蘇ベース バックパッカーズ)

阿蘇駅から徒歩5分ほど、赤牛ハンバーグがあるコーヒーハウスイーストや源泉かけ流しの夢の湯も徒歩3分圏内、ローソンもすぐのところにあり立地抜群のゲストハウス。

外観はシンプルですが、中はとってもステキです。和室エリアは外国人がいかにも喜びそう。

1泊素泊まり¥2,910- WiFi利用可 ご夫婦で経営されているようで、近くにお住まいのようです。「今日は一人だけだから好きなように使ってください」と言って20:00に帰っていきました。一人貸し切り!すみません。。。 GW後は予約がまったく入っていないそう。京都のゲストハウスも大変そうだったけれど、どこもそうなのね。私の¥2,910-じゃ何の足しにもならないだろうなぁ。

リビングにある薪ストーブは飾りではなく、冬は大活躍するそう。ステキ

地元のお酒がそろっています(有料) こんなことなら道の駅でつまみを買ってくればよかった。因みに道の駅阿蘇のお酒の品ぞろえはイマイチです。

 

キッチンカウンター

こんなキッチンなら料理も楽しくできますね。調味料やキッチンアイテムはとても充実しています。

 

ワークスペースまであります。

2Fのテラス

 

洗面所。写真奥がシャワールーム。洗面所の裏にトイレがあります。

温泉に入ったので私は使っていませんが、よくあるタイプのシャワールーム

 

今日の寝床の写真を撮るのを忘れてしまいましたが、二段ベッドの4人部屋。部屋からは阿蘇山が見えます、ガスっていますが。

ベッドにある電源。通常はケーブルをどこかからか引っ張ってきていることの方が多いのですが、ここは埋め込み式。しかも海外プラグ対応。因みに壁紙は空です。

 

明日おいしいものを食べるので今日の夕食はシンプルに。道の駅で買ったおにぎりとパンですが、あか牛の天むすおにぎり¥220-、モーモークリームパン¥180-となんとも阿蘇らしい。ちょっと高いけれど濃厚な阿部牧場ののむヨーグルト¥250-、デザートに阿蘇ミルクのチーズプリン¥350。ヨーグルトは生乳と砂糖のみ、プリンは牛乳、卵、砂糖、クリームチーズだけを使用、余分なものは入っていません。おいしいはずです。

添乗員だったころも含めていろいろなところに宿泊しましたが、ここが掃除レベル1番です。本当に隅々まで手入れが行き届いています。あえて1つ言うならば、マグカップをハイターに浸けたほうがいい。また蔵書も多く、ワークスペースだけではなく廊下や和室の本棚にもびっしり本が並んでいます。蔵書No1は山小屋部門:赤石岳避難小屋、一般部門はここにしよう、うむ。BANANA FISHを読みながら夜が更けていきます(単行本を昔持っていたけれど、友人に貸したら失くされたんだよなー、あんにゃろ~)。2日目へつづく