奥上高地散策1日目 上高地帝国ホテルランチ~河童橋~徳澤園ぜいたく個室泊

母を旅行にご招待企画第二弾、昨年冬の星のリゾート奥入瀬渓流ホテルに続き今回は北アルプスです。北アルプスといっても奥上高地まで。でも一応北アルプスです。登山をしてる人には通り道にすぎない上高地~徳沢ですが、普段歩かない人にはガチ登山ルートです。


母を上高地に誘ったのは、母に穂高を見せてあげたい、というのと私の好きな世界(の入り口)を見てもらいたかったからです。(それとFXであぶく銭が入ったから)山に興味ない人にとって穂高はどう映るのか? 映画「剱岳ー点の記」を見ても「何がおもしろいのかわからない」と言っていた人だったしなぁ。添乗員の時、「ここ(上高地)では何をしたらいいのでしょうか」というお客さんもいました。川沿いにでた瞬間、私すごいテンション上がるんですけど。

まずは宿泊先の選定。泊まろうとは思わないけれど一応帝国ホテルと五千尺ホテルをチェック。やはり高い。。。パス。そして苦い思い出のある五千尺ロッジもパス。たくさん泊まるところはありますが、宝塚好きな母は、山小屋に近い宿泊先はムリでしょう。観光地ではなく、でもホテルなみのところ、そう徳澤園! ここでは昼食を食べたことしかありませんが、売店からのぞいた宿泊者用の玄関がとてもステキだったことを覚えています。温泉ではないけれどお風呂もあるし、食事も豪華です。「お母さんってどれくらい歩ける?」数日後LINEで万歩計を撮った写真が送られてきました。1万歩。大丈夫かな~

7:15 新宿バスタをさわやか信州号に乗り出発 さわやか信州号、なかなか取れず前々日にやっと予約がとれました。ラッキー。待ち合わせ場所で母を見てぎょっとしました。荷物はリュックでコンパクトにしてきてね、と言ったのに、確かにリュック(このために買ったらしい)はコンパクトですが、手提げ袋に中くらいのショルダーバック。いったい何をもってくればそんな大荷物になるのか。。。 車内では、図書館で借りた上高地るるぶを見せ、母に予習をしてもらいます。さわやか信州号:新宿バスタ→上高地帝国ホテル前1人¥7,250-(Web割りで¥150引)

12:10 上高地帝国ホテル前下車 本当は大正池から歩きたかったのですが、母が徳沢まで歩けるかどうかあやしいので省略しました。

上高地帝国ホテル アルペンローゼ

帝国ホテルと聞いてテンションがあがる母。私は何年も前にここでオムライスを食べたことがありますが、レストランに入っての感想は「こんな狭かったっけ?」 こじんまりしていてスイス(行ったことはないけれど)の山のレストランという雰囲気です。

ここに来たらやっぱりオムライスよね。信州産地卵のオムライスとハッシュドビーフ¥2,950-

そして信州サーモンと海老のマカロニグラタン¥2,800- これだけ生クリームを入れればおいしくなりましょう。

値段が値段だけに、おいしいと言わざるを得ない感があります。コスパはあまりよくないような。。 しかもここはホテル、サービス料がつきます。サービスよかったか?いや、別に。話のタネにはいいけれど、一度くればもういいです。母は記念に売店でTシャツを買っていました。荷物になるのにもう買うの?

上高地帝国ホテル出発 私のザックに母のリュックの中身と手提げ袋を入れ、母の荷物を軽くします。私のストックを母に持たせてハイキング開始です。母のスニーカーは新品です。

河童橋 天気は曇り空なので梓川もいい青色ではなく、穂高も見えません。残念。河童橋を通り過ぎ、ビジターセンターの前を歩いていると突然雨が降ってきました。しっかりした雨です。ちょうど建物の前でよかった、あわてて屋根の下に飛び込み、カッパを装着。傘もさして再び歩きます。

明神橋 このころには雨はやみました。母、ちょっときつそうです。やっぱり徳沢まではムリだったか。。 明神館空いてるだろうか。なにげに母のショルダーバックを持ったら、なにこれ!すごい重いんですけど! 「いったい何が入ってるの?」「ん?いろいろ」「これ私持つから。あと1時間歩ける?」

身軽(ほぼ空のリュックだけ)になった母は、歩くペースがアップしました。よかった。私は首がもげそうですよ。。。 明神橋から先は観光客はおらず、登山のエリア。母、完全に浮いています。


16:00 徳澤園到着 母、頑張りました!

徳澤園 個室

徳澤園には洋室の個室が3室あり、2室はいい感じの、もう1室は超高級な部屋となってます。超高級はお値段が高すぎるのでいい感じの部屋を予約しました。電話で予約をしたあと、前金を払わなければなりません。これが現金書留で送らないといけないのでなかなか面倒です。山ではうれしい面倒なことがたくさんありますが、下界にいながらも面倒が発生します。入金が確認されるとかわいらしい封書が届きます。島々消印も封筒にピッタリです。封書の中には予約確認書や簡単な地図、パンフレットなどが入っていました。

お部屋に荷物を置いたあと、ちょっと一服したくて売店横の食堂(登山者がカレーなどを食べるところ)でコーヒータイム。事前に届いていた封書の中にコーヒー一杯無料券を使用。コーヒー¥550 コーヒーソフト¥500- 母「コーヒーおいしい~」 コーヒーメーカーはドイツのWMF社のもので、軽自動車が買えるくらいの高級マシーンなんですって。槍ヶ岳クッキーが添えられています。コーヒーソフトは人気のソフトクリームにアイスコーヒーがかかっていて、その上にシナモンが振ってあります。飲んでいる途中で、音をたてて激しく雨が降ってきました。びしょぬれの登山客が駆け込んできます。母「あら~私たち降ってくる前に着いてよかったわね~」

お部屋は「たんぽぽ」 英語名をDandelion/ダンデライオンとせず、TANPOPOとしたところがかわいい。

扉を開けると、母好みの世界が現れました。イギリスの田舎のB&Bを思い出しました。広くはありませんが品よくまとまっていて居心地がとてもいい。

ドアを開けたところにあるステンドグラス。

家具もオシャレです。となりには足用のマッサージ機。さすが山の中。

テーブルの上にはお茶セット。お菓子は先ほどもでてきた槍ヶ岳クッキーです。

浴衣とちゃんちゃんこがあります。ちゃんちゃんこはモンベル、さすが。HPにはバスタオルはないと記載がありましたが、お部屋にありました。

左の水色の袋の中には歯ブラシが入っています。右はフェイスタオル

一通りお部屋の中を見たあとはお風呂へ。温泉ではありませんが、信濃白炭(といっても黒い)でお湯が柔らかくなっています。大きな窓で、森の中でお風呂に入っているようです。石鹸・シャンプーは置いてあります。

お風呂からでて廊下すぐのところに、なんと私の好きなミュシャ(ムハ)が!こんな山の中でミュシャの作品に会えるとは!廊下の家具もいちいちステキ

洗面・トイレは部屋にはありませんが、個室のフロアにあります。キレイです。特に個室は上高地帝国ホテルなみでした。もちろん水洗です。

お楽しみの夕食です。私たちは2回転目の19:00。当然お腹はかなり空いています。食事会場は売店横の食堂ではなく、奥の落ち着いた食堂です。メニューは、相部屋と個室とでは少し差があります。相部屋でもステーキと岩魚の両方が食べられるなんてとっても贅沢! 次回は相部屋で泊まろう。

岩魚はもちろん頭からしっぽまでいただきました。これだけでも十分なのに

ステーキまででてきました。うれしくてカメラで撮る前にお肉食べちゃいました。お蕎麦まででるなんて、満腹で苦しい。。。

器がかわいいシャーベット

大満足で談話室へ。ダウントン・アビー? もはや貴族のお屋敷の一室。このソファの青色がステキなんです。(ダウントン・アビーとは、2010~2015年に放送されたシーズン6まであるイギリスの超人気ドラマ。貴族やそこで働く使用人たちの人間模様やスキャンダルがテーマ)

この談話室で、田部井さんとアナウンサーが室堂から西穂高まで縦走するNHKのDVD上映。まさしく室堂から五色ヶ原、薬師までは2週間前に歩いた感動の?道です。ここ歩いたんだよ、と言おうと母を振り返るとケータイいじってます。みんなが食い入るようにDVD見ている中、ここでも浮いている母でした。

個室には消灯後の灯り用に、柱に懐中電灯が準備されていました。消灯の説明を母にして、私は先にベッドへ。21:00過ぎに消灯、電気が消えました。「あら、真っ暗になっちゃった。あらあら。勝手に消えちゃうの?」 だから言ったじゃーん!


3 件のコメント

  • 徳澤園、良いですね~受付周辺のお香の香りがしてきて。個室は2階ですか?2階の二段ベッドでしか泊まった事ないので羨ましい!夕食も美味しそうでミュシャあるなんて素敵です❗

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