北八ヶ岳おいしいものめぐり2日目 青苔荘コケ丸ハム~黒百合ヒュッテこけももケーキ~オーレン小屋ボルシチ・桜鍋

おはようございます。個室は大部屋ほど寒くなくぐっすり眠ることができました。個室にしてくれたスタッフに感謝です。一人大部屋のM氏は凍えてないでしょうか。


5:50 朝食 朝食時間は6:00~7:00の間で希望の時間を前日に伝えておきます。今日は早く出発したいので6:00でお願いしました。山小屋だったら6:00は遅いかも。食堂の前でウロウロしていたら少し早めに朝食を出してくれました。コケ丸くんハム! そう、私はこのコケ丸くんに会いたくて青苔荘に泊まったのです。

6:25 青苔荘出発 今日は私なりの速足で進みます。なぜなら今回のゆる登山のメインであるオーレン小屋のボルシチは14:00ラストオーダーなので、なんとしても14時には着かなくてはなりません。

青苔荘前のボート乗り場右 今日は風がなく水面に終わりかけの紅葉が映っています。

白駒荘の前にはすでに大勢の一眼さんたちがスタンバイしています。私のようにおいしいもの食べて、ゆるゆる歩いて、ついでに写真を撮るというような生半可な気持ちではいい写真は撮れるわけもなく。いいの、楽しければ。

整備された白駒池周辺から外れると、観光地ではない山歩きの道になります。これはこういうものなのでしょうか、それとも台風で荒れたのでしょうか?

木道もワイルドです。

6:50 白駒湿原 季節によってはワタスゲが咲くそうです。

苔ワールドはまだまだ続きます。

コケ丸くんのツノ

苔の花苔をおさわりしながら歩くので時間がかかってしまいます。コケの世界に社会というものがあるのなら、私はセクハラでコケに訴えられそうです。

7:50-8:00 にゅう ちびっこがいっぱいでにぎやかです。にゅうのてっぺんからの景色は。。。ガスガスです。しばらく待ってみましたがこれがマックスの景色で、なんとか白駒池が見える程度です。

9:05 中山峠 おやつを食べに黒百合平方面へ

天気予報では晴れのはずだったのに雨が降ってきてしまいました。

黒百合ヒュッテでコケモモカップケーキ

9:10-40 黒百合ヒュッテ到着 

ビーフシチューも気になります。

前回泊まったときには売り切れていたコケモモカップケーキ、飲み物とセットで¥900-おいしいのはもちろんのこと、黒百合マークが入った木のお皿といい、木の丸いスプーンといい女子心をくすぐります。が、このスプーン、とっても使いにくいのでコーヒーのスプーンを使いました。となりの方、ビーフシチューを食べていましたがとってもおいしそうです。次回はビーフシチューで。黒百合ヒュッテは喫茶メニューは充実していますが、宿泊のご飯はあまり大したことはなかった記憶が? 談話室だか食堂だかのストーブの上で、夕食のハンバーグを袋ごと湯せんしていたのをはっきり覚えています。

天狗岳をめざして、黒百合ヒュッテの右前方へ、いきなり急な岩ゴロゴロ道です。そういえば、この急な斜面で確かピッケルの練習したんだっけ。そりゃ急なはずです。

その後もゴロゴロした道は続きます。

おかしい。私の記憶ではなだらかでツルンとした山だったはず。そう、こんな感じ。2014年3月に天狗岳に登った時の写真です。とっても歩きやすかったです。

岩ゴロゴロ、そしてガスで見えない道を登ります。

ガスの切れ目から黒百合ヒュッテが見えます。

11:20-30 東天狗岳山頂 頂上に立ったら晴れてきました。見えるのはお隣さんの西天狗。西天狗は雪の時に行ったことがあり、なにより今回のメインはボルシチ(14:00ラストオーダー)なので今回は登らずに見るだけにしておきます。

東天狗をおりていくと根石岳への稜線が! これですよ、私の求めていたものは!

右に天狗さんたちを見ながら稜線歩き。そしてこの青空、気持ちいいー

が、この稜線歩きはあっという間に終わります。稜線を歩いても歩いてもまだ稜線が続くよ、という山歩きがしたいなぁ


12:00 根石岳山頂 再びガスガスで何も見えません。天狗と稜線で青空が見えただけでもラッキーと思うようにします。

根石岳山荘が見えてきました。山小屋好きの私がノーマークの根石岳山荘です。

12:05-10 根石岳山荘 

喫茶メニューはなかなか充実しています。おしるこ食べたいけれど、ここで寄り道をしていてはボルシチに間に合いません。

中に入ってみると、真ん中にストーブがあり、食事中の方が数人。外観とは違ってなかなか居心地のよさそうな山小屋でした。

さぁ、あとは箕冠山を越えればオーレン小屋だ。

12:20 箕冠山(みかぶりやま) 山頂? 山頂の雰囲気はまったくなくただの分岐です。箕冠、読めませんでした。漢字の難易度が山頂でしょうか。

誰もいない森の中。念のため熊鈴をつけます。しかも、黒百合ヒュッテでコーヒーを飲んだからかトイレに行きたい。。。内股気味で速足で歩きます。

苔に見とれてたびたび足をとめてしまいます。ふわふわ

道は森の中の歩きやすい道ですが、ところどころ道がえぐられていたり荒れているところがありました。台風の影響だそうです。

オーレン小屋

13:10 オーレン小屋到着 ボルシチよりも何よりもとにかくトイレです。

とっても快適なトイレです。紙は流さず備え付けのトイレに入れますが、その他は下界とまったく変わりません。水洗ってすばらしい。

スッキリしたところで受付をし、念願のボルシチをオーダーです。¥1,200

外のベンチでボルシチ待ちです。すぐ横を川が流れていて、夏だったら絶対に足を浸していたに違いありません。駐車場が近く、車の人にはアクセスがいいからか、ちびっこがたくさんいらっしゃいます。このような点では、北アルプスや南アルプスのが静かでいい。

目立つところに求人広告が! よほど人手不足なのでしょうか。山小屋スタッフ募集はたいてい年齢制限があり私はアウトなのですが、なんとここは60歳までOKです。私、余裕で年齢はクリアです。が、料理は好きではない(節約のため仕方なく料理をしている程度)のでアウトか~ ネパール研修気になります。

 

ボルシチが来ましたよ。しっかり煮込まれていておいしい~ スープはあっさりめです。パンはライスにもできます。

食後はゆっくりしたいものですが、お風呂が混んだら困るので先に入ります。「一番風呂だからお湯が熱いかも。服脱ぐ前に調節して入ってね」と言われたにもかかわらず、素っ裸になり浴槽へ桶を入れると、熱い! これは熱い! ここは水が豊富にある山小屋らしいですが、水を足すのはどうも悪いような気がして蓋で湯もみ開始、気分は草津です。カランはありますがお湯は出ず、水しか出ませんでした。もちろんシャンプー・石鹸等は使えず浸かるだけです。こんな山奥で檜のお風呂に入れるなんて贅沢の極みです。

こちらは私が泊まった部屋のとなりの大部屋です。私の部屋は、この写真の部屋よりも小さく、女子5人の相部屋でした。寒くないようにすでに毛布が一枚敷かれています。この気づかいがとてもうれしい。布団はとても清潔で快適でした。

することもないので、持参したワインとチーズを楽しみながらこたつで読書タイム。山雑誌は古いのが多かったです。このまったりした時間、至福の時です。真ん中の薪ストーブ、夜は部屋を温かくしてくれました。どうして薪ストーブはこんなに空気も心も温かくしてくれるのでしょう。

そして窓下の棚。昼間はデポ用の荷物置き場なのですが、そうでない時は自炊場になります。自炊場って室内でも寒かったり、土間だかなんだか半分外みたいなところがありますが、こんなこたつの横で自炊ができるなんてすばらしい。

こたつでうとうとしていたら、夕食に呼ばれました。

17:30 夕食 待ってました、オーレン小屋名物の「桜鍋」、馬肉のすきやきです。馬肉のすきやきと言えば、北横岳ヒュッテでも馬肉のすきやきをいただきました。北横岳ヒュッテはテーブルで一つの鍋をつつくタイプでしたが、ここは一人一つの鍋です。北横岳ヒュッテはエバラすき焼きのタレ、ここオーレン小屋は女将さん秘伝の割りしたです。馬肉はクセがなく、バクバク食べます。デザートは山小屋にはめずらしく水まんじゅうです。

食後は同室の女性たちと山話。アメリカから来た女性も一緒です。まったく日本語が話せないのに八ヶ岳に来るとは! 看板にはローマ字で地名が書いてあるけれど、持っている地図にはローマ字表記がなく苦労しているんだとか。そりゃそうでしょうよ。隣のメガネ女子が地図にローマ字を書いてあげました。日本の山に登りに来てくれるなんてうれしいな。

 

1泊2食付:¥9,500-

電波:auはまったく通じません。ドコモは入るようです。

充電:談話室のコンセント使用可

食事時間  夕食17:30  朝食5:30

トイレ: とってもキレイな水洗 紙は備え付けの箱へ

お風呂: 温泉ではありませんが気持ちのいい檜風呂

消灯: 21:00 「台風で水力発電が壊れてしまったので21:00消灯でお願いします」と小屋番さんが仰っていたので、いつもはもっと消灯遅いのかしら?

因みに、お正月にはオーレン小屋から年賀状が届きました。そのハガキで平日限定ですが、コーヒーとケーキのサービスがあるんですって! また行かなくっちゃ


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