暑い。蒸し暑い。苗場山もそうですが、池塘のある山はひどく蒸し暑い時があります。私は窓の真下に寝ていて、すこし開けていた窓を夜中全開にしました。夜明け前にはひどい雨で今度は窓を閉めたりと窓係になっていました。
5:00 起床 もちろん朝食も自炊です。これもどこかの山雑誌に載っていたレシピ、オニオングラタンスープリゾットです。ラップに包んできた炊いたご飯+クノールのオニオンスープ+溶けるチーズ これだけ。チーズを入れたらなんでもおいしくなります。チーズ最強!
外はしとしと弱雨が降っています。お昼には天気が回復する予報なので、ゴロゴロしながら様子見です。私は二度寝zzz
6:55 駒の小屋出発 雨はとりあえず止んだので出発することにしました。雨は止んだといっても木道は濡れているのでよく滑ります。
7:10-15 会津駒ケ岳 まわりが何も見えない中、標識の存在感はバッチリです。
7:55-8:00 中門岳(ちゅうもんだけ) 私が期待していた中門岳は、池に雲が移っている風景だったのですが、もやっとしていてファイナルファンタジーです。
ここもファイナルファンタジー
こんな時こそお花を楽しみましょう⚘ イワショウブ 上品です。
イワイチョウ フリフリしてかわいい。
オヤマリンドウ
シラネニンジン
4人が縦に歩いているのを見るとドラクエに思えてしまいます。一番後ろの彼はもちろん魔法使い。
駒の小屋へ戻ってきました。
8:50-9:15 駒の小屋 おやつ食べたりマゴマゴタイム。下界は晴れているようです。
さようなら、駒の小屋。また来ることはあるかなぁ
木道で滑って尻餅をついた回数をみんなで数えて競っていましたが、多い人は4回、そして一番少ない人は私の0回でした。おっと、と滑りかけたのはありましたが。私が歩くのが遅いのは、言い換えれば慎重に歩いているからなのでは? とポジティブに考えてみました。
10:15-30 水場 水汲みには下りませんでしたがベンチで休憩。おりるほどに、晴れてきました。山のあるあるです。
11:25 滝沢登山口 ゴール
裁ちそば まる家
7月に燧ケ岳に来たとき、食べようと思ったら営業終了になっていた山友さんおススメのお蕎麦屋さんです。通常は温泉でサッパリしたあと食事ですが、今日は食いっぱぐれないように先にお蕎麦です。裁ち蕎麦とは檜枝岐村の名物で、そば生地を裁断するように切るそうです。私はとろろそば¥1,150-を注文。正直、普通のお蕎麦との味の違いがわかりませんが(スミマセン)、おいしかったです。
デザートにそばがき団子¥300- NHK大河ドラマ「真田丸」で真田家のみなさんが、そばがきと聞くとガッカリした顔をしているのが印象的でいつか食べてみたかったものです。うーん、真田家のみなさんのガッカリした顔に納得です。中は味がなく、ねちょねちょしていて重い。唯一の救いはまわりのきな粉です。腹持ちはよさそうです。たまたま私の舌と好みに合わなかっただけかもしれません。
そば粉ともち米でつくられた「はっとう」¥600。見た目はあやしいですが、素朴な甘さで美味しかったです。
車で走っていると、そば畑に白いそばの花をたくさん見ることができました。
小豆温泉 窓明の湯
前回の燧の湯、とてもよかったです。今回はあえて別の温泉へ。今年4月にオープンしたばかりの小豆温泉窓明の湯です。オープンしたばかりということもあって施設はとてもきれいです。オープンしたばかりで認知度がまだ低いのか、空いています。
湯の花が浮いている燧の湯とは違って、ここは無色透明のさらっとしたお湯です。源泉かけ流しで、浴槽の横にゆもみエリアがあります。ゆもみしてあっても、けっこう熱いです。
お風呂のあとは畳の上でゴロゴロ。
デザートは千本松牧場のソフトクリーム、さっぱりした味がよかったのでヨーグルト味をチョイス。
最初はあまりやる気のない山行で、しかも天気はぼんやりでしたが、駒の小屋と山友さんたちのおかげで楽しい2日間でした。
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