昨年NHK BSのドラマ「山女日記」第一話、二話で秋の火打・妙高が舞台となっていました。これを見て「来年の秋、絶対火打・妙高に行こう」と心に決め、ついに登ってきました。燕温泉~妙高山~火打山~笹ヶ峰は通常1泊2日の行程ですが、なにせ歩くのがゆっくりなので贅沢にも山小屋2泊、ソロ登山です。ちなみに火打山や「ひうちやま」、妙高山は「みょうこうさん」。同じ「山」でも「やま」と「さん」で違います。
⏰ 歩行時間:約8時間10分
⏰ 8:15 燕温泉登山口(1110m)🚻 ~ 8:25 燕温泉黄金の湯 ~ 9:10 赤倉温泉源湯(1392m) ~ 9:15 称明・光明の滝(1461m) ~ 9:50 湯道分岐(1600m) ~ 11:00 天狗堂(1932m) ~ 11:15 光善寺池(2070m) ~ 13:05 妙高山南峰(2454m) ~ 13:30-40 妙高山北峰(2446m) ~ 15:10 長助池分岐(2030m) ~ 16:00 大倉乗越(2146m) ~ 16:20 黒沢池ヒュッテ(2000m)🚻 注!このタイムはとってもゆっくりです!参考にしないでね。
💰 🚌バス運賃 新宿バスタ→長野駅¥2,000- 妙高市営バス関山駅→燕温泉バス停¥500- 🚃電車運賃 しなの鉄道長野駅→えちごトキめき鉄道関山駅¥990- 🏠黒沢池ヒュッテ1泊2食付¥9,500-
10/3 夜中 夜行バスにて新宿バスタ出発 運賃¥2,000- 安い!
10/4 5:50 長野駅着 しなの鉄道もJRと同じ改札ですが、PASMOやSUICA、ICOCAなどのICカードは使えません。
6:24 長野駅発 しなの鉄道 電車のドアは自分で横に引いて開けるタイプ
7:07-11 妙高高原駅着 しなの鉄道からえちごトキめき鉄道へ乗り換え
7:18 関山駅着 駅に登山届提出用のポストがあります 長野駅~関山駅¥990-
7:43 関山駅発 妙高市営バス¥500-
8:15 燕温泉バス停着 バスの進行方向そのまま、温泉宿が並ぶ道を進むと登山口 トイレは駐車場にあるということですが未確認です。
妙高山
8:20 妙高山燕温泉登山口(1110m) うう、雨が降ってきましたよ。。。
8:25 黄金の湯♨ 手をいれてみましたが、ちょうどいい湯加減。一応男女分かれてます。足湯だけでも、と思いましたが日暮れまで山小屋に到着できなくなりそうなのでやめました。
途中道が崩れてました。石がカラカラ下に落ちていきます。こわいよう
9:10 赤倉温泉源湯(1392m) 作業の人たちが数人いました。
9:15 称明滝(上)・光明滝(下) このあたりで雨はやみました。よかった!
苔がふかふか。最近苔がかわいいと思うようになってきました。
9:50 湯道分岐(1600m) 妙高山へは胸突き八丁方面へ。血の池方面に行くと燕温泉に戻っちゃうよ
途中こんなロープがありますが、なぜわざわざロープがあるのか不明
11:00 天狗堂(1932m) お菓子タイム まわりの景色が秋らしくなってきました。
11:15 光善寺池(2070m) 空がどよーんとしているのが悲しい。。。
12:15 鎖場は長いので「げげーっ」と思ったのですが、登りはじめると足場がしっかりしているので問題なし。それよりも雪が降ってきました。この方、登山口からずっと一緒なのですがとても早く歩ける人だと思います。私がよちよち歩いているので「大丈夫ですか?」と声かけてくれたり、ずっと前を歩いていてもちらちら後ろの私を見て確認してくれているようです。かまわず先に行っていただいても。。。すみません。
雪が積もりだしました。
13:05 妙高山南峰 (2454m) まわりは何も見えません。
13:30-40 妙高山北峰 (2446m) 景色を見ながらお昼を食べる予定だったのに、何も見えないしなによりも寒い!! ちゃちゃっとお昼を済ませます。
黒沢池ヒュッテへ向かって気持ちは急ぎますが、もうバテバテです。
15:10 長助池分岐(2030m)
16:00 大倉乗越(2146m) 陽が暮れちゃう! ラストスパートもどきで頑張ります。
16:20 やっとこさ黒沢池ヒュッテ到着~(2000m) 遅くなったので怒られるかと思いましたが(雲取山荘、雲ノ平山荘、岳沢小屋では怒られた)、小屋の人たちはまったく気にしてないようでした。
黒沢池ヒュッテ
ドーム型の小屋内部はこんなかんじ。
この日は上の階が男性、下の階が女性でした(写真は上の階)。疲れ切ってぐっすり眠ってしまっていると、誰かが足を軽く叩いてきます。山小屋のご主人?マークさんにご飯だよと起されました。
17:30 晩ご飯 オシャレ?にもワンプレートディッシュでございます。
カレー おかずはワカサギ、たけのこ、昆布巻き。左下はコーンスープ。カレーとコーンスープの組み合わせは初でしたが、めちゃくちゃ疲れていたのでなんでもおいしい!
山小屋はきれいでよかったです。山小屋のご主人が偏屈おやじという情報がありましたが変わったようで、まじめなんだか冗談だかよくわからないアラスカ出身のマークさん、インドかネパールあたりが出身の人、ドイツ語を話す人とインターナショナルでした。
登山口からお世話になったテント泊の方に「ワインどうですかー」と言って晩酌。ワインなんて背負ってるからバテるんだよ、私。
しばらくは外で飲んでいましたが、とっても寒いので山小屋の中へ。道中気を使って見てくれてありがとうござました。
1泊2食付:¥9,500-
食事時間: 夕食 17:30 朝食 5:00
トイレ: 外ですが様式の水洗でとてもきれいです。ペーパーは備え付けの箱へ
売店: 手ぬぐいなどの山小屋グッズはありませんでした。
充電: ¥300-
携帯電波: auつながりました
消灯: 20:00
明日はいよいよ火打山。ドラマで見たような景色が見られるかなー おやすみなさい💤 2日目へつづく
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