川越祭り 山車がケンカする? 曳っかわせは見られるかな?

「オミコシガケンカシマス。」昨年川越祭りに行った会社の外国人が言う川越祭りの説明です。そもそもお神輿ではないし、山車でしょ? お祭りはあまり好きではないのですが、実際に見てみないと話しにもならないし、せっかく近くに住んでいるので行ってみることにしました。



本川越駅周辺からものすごい人、人、人です。さすが関東三大祭りの一つ(あとの二つは茨城・石岡、千葉・佐原)です。屋台も非常に多い、そして久しぶりに見る屋台に並ぶ品物の値段が高いことといったら。屋台だけではなく飲食店も店前で販売しており、親子丼で有名な小江戸オハナのたまごサンド¥500-を購入。屋台の食べ物の値段と衛生面を考えるとこちらのほうが断然よいと思います。

山車は20台以上あり、アプリでどこを移動しているのか確認できるのですが、ほとんど動きません。これでは「ケンカ」しないじゃないか。

ケンカしなくても、ぴーひゃらぴーひゃらのお囃子に合わせて踊り?をしているので楽しめます。↓は狐が激しい動きをしています。

 

休憩中なのか、空っぽの置物状態の山車もありました。もう人混みに疲れました、帰ろう。

本川越駅に向かって歩いているとゆっくり動いている山車を発見。ついていくと前方に別の山車があるではないですか。これはもしかしてひょっとして見れちゃう?

通り過ぎるだけか。。。と思ったら、ゆっくり向きを変えました。

これが曳っかわせね。ケンカというより、私には挨拶をしているように見えました。競演ということですが、特に勝敗を決めるものではありません。

私は幸運にも曳っかわせを見ることができましたが、夜はもっと激しく山車は動くのでしょうか? 夜のほうが提灯に灯りもついて祭りの気分は高まるし、山車もやる気をだしそうです。会社の外国人は「オミコシノケンカ、ヒルニミマシタ」と言っていましたが、Webで調べたところ「曳っかわせは18:30~21:00ごろの時間帯に行われる」とあります。とういことは私が見たのは曳っかわせではない? いやいや、このパフォーマンスは曳っかわせでしょう。

 

とにかく恐ろしい人の数でした。陰キャの私に祭りは完全アウェーで一時間もいなかったのに非常に疲れました(先週の山でのケガは痛いし)。ダ埼玉の片田舎の低山を歩いているほうがあっているようです。川越祭りを知ることができる「川越祭り会館」¥300-というものもあるので、そのうち訪れたいと思います。


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