わがクソ会社の唯一いいところは、世間様より休みが多いこと。12月27日、多くの会社はまだ営業しているのに年末年始の休みに入りました。ということは、いつもは満員の人気の山小屋も空いているのでは?ということで、急遽前日に丹沢みやま山荘へ予約の電話です。もしもし~
⏰ 歩行時間:約5時間30分
⏰ 9:15 ヤビツ峠バス停(761m)🚻 ~ 9:40 登山口 ~ 10:45-50 二ノ塔(1140m) ~ 11:30-35 烏尾山(1136m) ~ 12:00 行者ヶ岳(1180m) ~ 13:10-15 木ノ又小屋(1396m) ~ 13:45-50 塔ノ岳(1491m)🚻 ~ 15:05 丹沢山(1567m)・みやま山荘🚻
💰 🚃電車運賃 小田急線新宿駅→秦野駅¥682- 🚌バス運賃 秦野駅→ヤビツ峠バス停¥470- 🏠みやま山荘1泊2食付¥8,000-
6:42 小田急線新宿駅発
7:58 秦野駅着 運賃¥682- 北口にでて右側前方4番乗り場、系統秦野21ヤビツ峠行
8:18 平日なのでヤビツ峠行のバスは1日2本しかありません。8:18の次は14:45。いくら平日といっても少なすぎる。。。14:45の便は下山してきた登山客のお迎え用ですね。隣の席に座ったおそらく女子大生、大山に行くらしいですが香水のにおいプンプン。くさい。なぜ山に行くのにそこまできつい香水をつけるのか。
9:05 ヤビツ峠バス停着(761m) 運賃¥470- きつい香水からやっと解放されました。靴紐を結んだり、朝ごはんを食べたりし、トイレに行ってでてくると、誰もいなくなってました。みんなどこいっちゃったのー 混雑は好きではありませんが、まったく一人というのも不安です。香水女たちは大山で登山口は別なのでどうでのいいのですが。下調べによると、またバス停での案内板でも塔ノ岳への登山口はこのまま車道を進めばあるとのこと。進めばあるとのこと。進めばあるとのこと。ないんですけど。見逃したのでしょうか? いくら私がぼんやりでも見逃すなんてことあります? うろうろして結局またバス停に戻ってきてしまいました。奇跡的に現地の人らしき人がいて登山口をきくと、「この車道を20、25分くらい歩くと左側にトイレがあるからそこだよ」 やはりそうですよね! また同じ道を歩きます。ありました。あと2,3分歩けばよかったのですね。
表尾根
9:40 登山口 大幅に時間をロスして登山口に到着です。このブログを見ている方は「またか」と呆れられているかもしれませんが、登山口にたどりつくまで私よく迷います。トイレはありますが入口に三角コーンが置いてあるので使用できるのかどうかわかりません。
もくもくとひたすら登ります。霜柱は踏むのは楽しいですが、溶けてくると道がぐちゃぐちゃになり、靴が泥だらけになってしまいます。
10:45-50 二ノ塔(1140m) あまり面白味のない道をもくもくと登ってきましたが、きれいな富士山に励まされます。
途中にかわいいお地蔵さんがいらっしゃいましたよ。クリスマス仕様のようです。
11:30-35 烏尾山(1136m) ベンチでおじさんから雪の丹沢の魅力を聞きながらしばし休憩 このあたりからおばあちゃんと抜きつ抜かれつ。
12:00 行者ヶ岳(1180m)
13:10-15 木ノ又小屋(1396m) 山小屋らしくない個人宅的な山小屋で気になりますが、どうやらお休みのようです。ここで私が休んでいるとおばあちゃんは休みもとらず追い抜いていきました。ゆっくりだけど休みをとらないタイプのようです。
塔ノ岳
塔ノ岳の上にちょこんとのっている尊仏山荘がやっと見えてきました。
ここまでにはハシゴ場や鎖場がありますが、安全のためにあるようなもので大抵の人には不要かもしれません。(私はとても助かってます)
13:45-50 塔ノ岳(1491m) ひどい強風でゆっくり休憩ができません。おしるこか何かあるかしらと尊仏山荘売店を覗いてみましたが、そのようなものはおいていませんでした。行動食を食べて丹沢山をめざします。あのおばあちゃんはこれから大倉へ下りるとのこと。えっ、日が暮れません? おばあちゃん「暗くなってもバスは出ているから大丈夫よ」 そうなの? 話を聞くとこのおばあちゃんは月に1回このコースを歩いているようです。とにかくお気を付けて。→このおばあちゃんとは1年後尊仏山荘で会います。
尊仏山荘横から丹沢山への登山道を進むと、北側だからか雪がうっすら残っていました。
それにしてもお腹が空きました。お腹がきゅるきゅる鳴いていて力がでません。
みやま山荘
15:05 丹沢山(1567m)山頂 やっと到着しましたみやま山荘 頭の中はカレーでいっぱいです。
「すぐ夕飯だからカップラーメンにしとけば?」と言われながらもカレーを注文。ここのカレーはおいしいとの評判でしたので。それに今の私はいくらでも食べられそうな気がします。
これはすごい! 山小屋なのにソースポットででてきましたよ! ここはホテルですか? 福神漬けとラッキョウも別皿です。ふつう一枚のお皿に全部盛られてますよね。味ももちろんおいしいです! ¥800-
今日の寝床は、2人用の個室に一人使用のVIP待遇です。本日は6名(全員ソロ)しか泊り客がおらず、そのうち私を含めた女子2人はそれぞれ個室をいただきました。お気遣いありがとうございます。
16:35 日没をみようと外にでましたが、あまりの強風と寒さで完全に陽が落ちるまでは見ていられませんでした。
階段の丸太も富士山です。
18:00 そして一番のお楽しみの夕食です。
なんて豪華なんでしょう! 陶板焼きがでるなんてまるで旅館ではないですか! しかもハンバーグのような加工肉ではありません。繰り返しになりますがここは山小屋です。数時間前のカレーはすでに消化され、もちろん完食です。ごちそうさまでした。
窓からは秦野市の夜景が見えます。
1泊2食付: ¥8,000-
食事時間: 夕食 18:00 朝食 6:00
トイレ : 水洗ではありませんが、においはまったくなくとてもキレイです。使用した紙を便器に捨てずに備え付けのゴミ箱に捨てます。
携帯電波: auは基本入りませんが、小屋内、小屋外部分的に入りました。
消灯 : ?
山小屋で人が少ないのはよいことですが、1つだけデメリットがあります。それは寒い! 1Fはストーブがついていて温かいのですが、寝るだけの2Fはストーブがありません。通常、人がそこそこいればその人たちの熱気であたたかくなりますが、今日はこの広いスペースにたった6人です。あるもの全部着込んでニット帽をかぶり、となりの使用していない布団を拝借し就寝。寒いよう~おやすみなさいブルブル 2日目へつづく
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