3人パーティで、山梨百名山の高柄山へ。なんとも地味そうな山ですが、下調べをしたところ傾斜がきつく大変な山らしい。そうは言っても733mだし、ネームバリューないし大したことないだろうと完全になめていました。修行のような山でした。
⏰ 歩行時間:約5時間
⏰ 9:10 四方津駅(235m)🚻 ~ 9:40 登山口 ~ 10:35 御座敷の松 ~ 11:05 大丸山 ~ 11:45-12:45 高柄山(733m) ~ 13:20 小高柄(552m) ~ 14:30 かなやま資料館 ~ 15:15 秋山温泉🚻
💰 🚃電車運賃 京王線新宿駅→JR四方津駅¥785- JR上野原駅→京王線新宿駅¥697- ♨秋山温泉入浴料¥750-
7:26 京王線新宿駅発
8:15-20 高尾駅 京王線からJRへ乗り換え。JRのみより400円弱安い。四方津駅までかかる時間もほぼ同じです、めんどうですけど。
8:40 JR中央本線四方津駅着 運賃¥785- 読み方は「しおつ」ふつう読めませんよね。四方津駅、しぶい。
高柄山
9:10 四方津駅(235m)出発 8:40から9:10までの30分間何をしていたかというと、遅れたメンバーを何もせずただただぼーっと待ってました。この人8割かた遅れ「あ、どーもどーも」といつも詫びれる気配もないんです。私よりもかなり年上なので私は黙っていますが、この人には30分早く集合時間を伝えたほうがいいと思います。駅の周辺にはコンビニも何にもないです。なーんにも。一人で待っていたら本を読んで時間をつぶせるのですが。改札をでて正面の数段の階段を上ると車道ですが、この階段はのぼらず、改札をでてすぐに左へ。ここからもう高柄山の看板が誘導してくれます。アスファルトの道路は凍ってつるつる滑るので気を付けながら進みます。途中にはお稲荷さん。
9:40 登山口 霜が降りています。
登山道は枯れ葉で敷き詰められています。枯れ葉の下に木の根っこや浮石が隠れているので足元注意。なんでもないところでメンバー転んでました。単調な道が続きます。
ふわふわの苔。苔かわいい~ 霜が降りているのもいい
10:35 後ろを振り向くと富士山がのぞいています。恥ずかしがりのもよう。
10:35 御座敷の松 武田信玄公が休憩したそうです。
10:50 ここがどこだかわかりませんが、誰かさんの落書きによると高柄山より標高が高いところのようです。
10:55 一度車道にでます。川合峠はどこだったのだろう。。
11:05 大丸山
11:10 再び車道にでます。大地峠はどこだったのだろう。。
11:45 高柄山(733m)山頂到着 山頂直下は急な坂で、山頂に着いた時の喜びもひとしおです。
今日のお昼はクリームシチュー。山頂到着時は暑かったですが、すぐに体が冷めて寒い中でのシチューは温まります。ごちそうさまでした。こんな地味な山なのに、山頂で20人もの人がお昼食べてます。物好きがこんなにいるとは(自分もね)
12:45 高柄山出発 のんびりしすぎました。上野原駅方面に行く人たちが多いですが、私たちはここから金山・秋山地区をめざします。
13:20 小高柄(552m) 高柄山からしばらくは急勾配が続きます。急勾配に加えて枯れ葉で降りるのに難儀しました。シリセード(お尻ですべる)のも意に反して何度かしました。ロープ頼みのところもあり久しぶりに踏ん張った。見た目は大したことないので写真はアップしませんが、けっこう大変です。日帰り登山ではまずストックを持たない私ですが、ここでは必要でした。
14:10 車道にでました。畑の横を通り再び車道へ。途中相田みつお氏の歌碑がいくつかあります。
14:30 かなやま資料館 当初の予定ですと再び登山道に入って金山峠~桜井峠~秋山温泉でしたが、だいぶ陽が傾き、日没まで山を下りれるかあやしいため安全第一で一般道を選択。それに急勾配をおりてきてこれ以上山を歩く気力もないです。(写真:「桜井隧道へ」を歩きます)
秋山温泉♨
15:15 秋山トンネルを抜け、秋山温泉着。入浴料¥750- レンタルタオル¥150- 私の好きなこじんまりとした静かな温泉ではなく、大衆浴場か健康ランドに近い温泉です。プールもあります。温泉につかっている人たちの年齢がかなり高いと思われます。内風呂の一番大きい湯船に入ったらぬるい! よくこんなぬるい湯に浸かってられるなぁと思いましたが、長く浸かることが目的のようです。内部には「髪をむすぶ」「泳がない」など注意書きがそこかしこにあります。そういう人がいるんでしょうね。熱いお湯の小さい湯船やジャグジー風呂を楽しんだあとは露店風呂へ。寒いからか人が出てこないのか露店風呂は人が少なく静かでゆっくりできました。お食事処や休憩所もありのんびりできそうですが、16:30の送迎バスで上野原駅へ。16:30の次は18:00、本数は多くはありません。
一福食堂
JR上野原駅も四方津駅ほどではないにしても、さみしい駅です。一番気になっていたのがソーセージのハヤリテラスでしたが、閉店時間が早いので行くことができずやむなし。駅から北に歩いていくと数件あるようですが、そんな歩くパワーはすでになく、選択の余地もなく駅前唯一のお食事処一福食堂さんへ。なんだか「孤独のグルメ」に出てきそうなお店です。このメンバーで居酒屋に行くといつも私は割り勘負けするのですが、定食屋なら自分が食べた分だけ払えばよいので安心です。1Fがテーブル席、2Fがお座敷。私たちは2Fのお座敷へ。庶民風でこのような雰囲気けっこう好き。他にも登山やゴルフ帰りの人が飲んでました。
メニューは基本的な丼もの・定食から牡蠣のカレー焼飯や牡蠣のぺペロン焼きそばという変わったものまで。おつまみも豊富です。私は値段に魅かれてアジフライ定食¥660-を注文。
サックサクに揚がっていてこれはおいしい! これが¥660-とは驚きです。井之頭五郎さんも納得ではないかしら? スープはラーメンの汁だと思われます。メンバーの一人は「海の牡蠣丼(卵とじ)」¥760-を注文。まぁおいしいと言っていました。もう一人はモツ煮定食¥770-をオーダー。私が知っているモツ煮とは違って不思議なモツ煮です。食べてる本人曰くモツ煮クリームシチュー風らしい。こういうものと思えばおいしくなくもない、とのことですが顔がしぶい。クリームシチューはお昼に食べましたしね。そしてこのお店、かわいい小学生が働いているのです。小学生5年生の女の子がエプロンをしてお皿を運んだりテーブルを拭いたりしていて、普段子供をクソガキくらいにしか思わない私も思わず「かわいい!」と言ってしまいました。弟くんもエプロンはしていましたが、お手伝いできてるのかどうか、まぁそのうちということで。
いつもはゆるゆるしか歩いていないのに、大変なところへ来てしまったという山でした。高柄山山頂から上野原駅へ行くルートも意外に急勾配で大変と他の方のブログにもあったので、どこから登ってもどこへ下りてもしんどそうです。ストック必須です。
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