電車の中に「夏の高尾山清涼体感めぐり」のつり革広告が。今まで高尾山に夏のイベントなんてあったっけ? 冬そばキャンペーンはありましたが、夏そばキャンペーンも開催ですって。これは行かなくっちゃ!
⏰ 歩行時間:約1時間30分
⏰ 16:50 清滝駅🚻 ~ 16:55 6号路登山口 ~ 17:10 琵琶滝 ~ 17:35 霞台園地🚻 ~ 17:45-19:10 仏舎利塔 ~ 19:20 霞台園地🚻 ~ 19:50 高尾山口駅🚻
💰 🚃電車運賃 京王線新宿駅↔高尾山口駅¥388×2=¥776-
15:20 京王線新宿駅発 おそば100円引きクーポン券がついている涼風そばキャンペーンのチラシは、京王線各駅で配布しています。電車の中で、どのお蕎麦屋さんにしようかと考えます。もみじ台の細田屋さんもこのようなキャンペーンに参加しているのは珍しい。細田屋の冷やしとろろそばは先月もう食べてしまったんだよなー、とろろが弾力があっておいしかった! 候補は栄茶屋さんの塩そば。塩だしのおつゆに7種の薬味でなんとも涼し気です。でも天ぷらも食べたい。。。うーん、悩ましい。
16:11 高尾山口駅着 ¥388- 夏のそばキャンペーンのチラシはもちろん、トクトクブックもおいてあります。トクトクブックとはお得なクーポンだけではなく、高尾山で見られる月ごとの花の紹介もあり、お花初心者の私は大変重宝しています。いつもは4月に配布していたのですが、武漢コロナウィルスでできなかったため、今配布しています。

夏の涼風そばキャンペーンで琵琶家清流亭
天ぷらが食べたいので、高尾橋近くの琵琶家清流亭さんへ。ライトアップを見てからですとどのお店も閉まってしまいますので、先にいただきます。店内には金魚が泳ぐ小さい池や上品なお座敷もあり、第一印象はとてもよい。

大えび天とろざるそば¥1320(¥100引クーポン使用) 天ぷらは海老とれんこんと獅子唐です。えび天、写真では大きく見えますが、半分以上は衣です。

何か忘れている。。。そう、私は大えび天とろざるそばを注文した気持ちになっていましたが、確かにメニューで指を差したのは大えび天ざるそばで、とろろなしのものでした。高尾山でとろろは必須でしょう。ということで、後から大えび天とろざるそばにしてもらいました。とろろ様、満を持して登場。

入店してから、店を出るまで着物の店員さんはずーーーっと常連さんとおしゃべり。話を聞いているとここの女将ではなかろうか?(聞きたくなくても聞こえてしまう) 他のお客さんが「すみません、注文を」「子供がこぼしてしまって」と声をかけても絶対聞こえているはずなのに無視。奥にいる若い女性の店員さんがでてきて一人で対応しています。しかも、着物は通路に立って話しているので、女性店員が通るのを邪魔しています。着物は「〇〇先生が使ってくれて~」と話していることから、会席で使って(蕎麦屋とは別に、奥の建物では大人数の会席料理を提供しているようです)飲んでお金を落としてくれる大口のお客さんしか相手にしないってことでは?と勝手に推測。クチコミを見ると、この着物のサービスについて書いている人が他にもいました。加賀屋の女将さんは添乗員にまでおもてなしの心で接したのに。たいした注文じゃなくてすみませんね、もう二度と来ません。栄茶屋さんで塩そば食べて、別の日にてんやへ行けばよかった。
気をとりなおして高尾山へ。
夕涼みライトアップ
16:50 清滝駅 江戸風鈴、無風のためチリンとも鳴りません。

いいマスクをしているさぶちゃん

16:55 6号路登山口 水辺を歩く涼し気な6号路にしました。「スズメバチに気をつけて」という注意書きがあります。

下りてきた係の人が「どちらへ行かれます? 6号路は通れなくなったので他のコースへお願いします。」 なんとスズメバチの被害にあった人がいたとか、おそろしい~ 6号路途中の琵琶滝からは1号路へは行くことができるということなので、その道にしましょう。
左:ヤブミョウガ 右上:ダイコンソウ 右下:ノブキ

6号路はここまで、ここから琵琶滝方面へ

17:10 琵琶滝

ミズヒキ ちっちゃすぎて撮れない

6号路と1号路をつなぐ道はしっかり山道です。

ヤマホトトギス トクトクブックには「花の模様が鳥のホトトギスのおなかの模様みたい」とありますが、私にはクリオネに見えます。

17:35 霞台園地 人が増えたのでここでマスク装着、涼しいので苦しくはありません。

手前の灯籠はイベント以外でも灯ります。奥の男坂の階段両側が清涼体感めぐりの夕涼みライトアップ(LEDキャンドル)です。

薬王院方面ではなく仏舎利塔方面へ上がります。三密とはもちろんコロナの三密のことではなく、身体・言葉・心のことで、ここを通ると煩悩や苦悩を取り除くことができるらしい。

17:45 仏舎利塔 お釈迦さまの遺骨が納められた塔、本当だとしたらどれだけ骨たくさんあるんだ。タイから寄贈されたものでタイの建築様式になっています。今日はイベントでブルーですが、いつもは白です。

仏舎利塔の前には飯縄大権現と天狗。大権現はブタに乗ってるの?

みんなちゃんとマスクしていますが、黒いマスクの人はカラス天狗に見えてしまう。6号路通行止めで早く着いてしまったため、蚊にくわれながら柴燈護摩の時間まで待ちます。
ぱおーんぱおーん 遠くからほら貝の音が聞こえます。薬王院出発の合図でしょうか。
柴燈護摩
いらっしゃいました。

18:30 柴燈護摩(さいとうごま) コロナがなんとかかんとかと唱えています。来年はマスクのいらない夏がいいなぁ。

お経が響く中、護摩木を火に投げ入れます。ストライクになるか、火は消えてしまうんじゃないかと心配です。

心配をよそに燃え上がる炎。反対側の風下の人は煙たそうです。
仏舎利塔の前に移動しお経を唱えていらっしゃいます。ここのお坊さんたちってきっとカラオケ上手よね。

19:05 お帰りです。
医療従事者への感謝の意味を込めたブルー。当人たちはブルーや花火どころじゃないのだろうけど。。。

帰りは女坂を通って。違う世界に迷い込んでしまうような雰囲気です。

男坂
19:20 霞台園地 あのキラキラゴミゴミした下界へ帰ります。

ほとんどの人はケーブルカーで下山。ケーブルカーより下は灯りがなく、自分のヘッドランプの灯りだけが頼りです。
前から懐中電灯を持ったにぎやかなグループが。。。虫取り網を持ったちびっこたちでした。たくましい~ 最後によい夏の風物詩を見ました。
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