深谷ねぎ祭りY(o0ω0o)Y~カフェ花見でふっかちゃんラテ~古伝餡浜岡屋

深谷といえばふっかちゃんY(o0ω0o)Y、ゆるキャラグランプリでは毎日投票しましたがグランプリに輝くことはできませんでした。転勤で埼玉の片田舎に移り住み、不満たらたらの中で唯一楽しみにしていたのが、ふっかちゃんのツノ?である深谷ネギが食べられるということ。実際にスーパーではじめて見たときの印象は「でかい」 ネギの身長は私の腰の高さまであるのでその大きさにひるみ、結局は食べずじまいに。。。 これではいけないと深谷ねぎの本丸、ねぎ祭りへ馳せ参じました。


深谷駅は地図で見ると私が住んでいるところからそう遠くはないように思えていたのですが、電車で行くと一度大宮にでて高崎線に乗らなければなりません。これなら都内から来るのと変わらないではないか。埼玉の片田舎に住んでいる意地もあり、電車とバスを乗り継ぎ深谷駅へたどり着きました。

 

ねぎ祭り会場は深谷駅のすぐ近く。ほら、ホームから会場が見えますよ。3年ぶりの開催です。

深谷駅改札でて左には雪の赤城山が見えます。近いなー

 

立派な駅舎、東京駅にそっくりです。でた、すぐによそ様にあやかろうとするダ埼玉魂。そうではなく、東京駅は深谷産のレンガが使われおり、やみくもにコピーをしているわけではないようです。

 

深谷ねぎ祭りでカルソッツ

ふっかちゃんではなく、ねぎ之進がねぎ祭りのキャラクターです。入口付近で会場マップをもらい散策開始。

ネギ色

 

まず朝ごはん。深谷のソウルフードらしいのでねぎふらい¥450-

キャベツの代わりにネギの入ったお好み焼き。ソースをかけなくても味はついています。

 

午前中はまだ行き来するのも問題なく、食べるためのテーブルにもスペースに余裕があります。

神社なので一応お参り、今年もたくさんおいしいものが食べられますように

 

予習によると10:30にふっかちゃんがねぎ祭りに現れるというので、その時間にあわせて来たのですが。。。少し高いところから見ているのですが見当たりません。あの緑のツノ、目立つよね? ふっかちゃん出現の放送もありません。

下におりて探していると「ふっかちゃんかわいかったね」「うん」と親子の会話が聞こえました。もう過去形? 親子が来た方向へ行くと。。。いたー!

「きゃー♡」「ふっかちゃーん」「かぁわいぃ~」という黄色い歓声があちこちから。

 

会場の端、社務所の近くで撮影タイム。ぎゃあーー、かわゆい~~♡

 

お尻ふりふり 右へ

左へ。ふっかちゃん、思っていたより背が低い。ずいぶん小柄な人が入ってるよね、私くらい(153m)? どこから外を見てるのだろう。いや、人が入っているなんて言ってはいけません。

 

ちびっこに頭をなでさせてあげるふっかちゃん、優しいね

この後はふっかちゃんと2ショットタイム、一緒に写真を撮ることができます。私は一人で来ているのでどなたかに写真を撮ってくれるように頼まなければなりません。うーん、ちょっと気が引ける。。。あきらめました。

 

ねぎ祭りにきたらこれを食べないとね、カルソッツ。右がカルソッツの列。左奥で焼きます。ん?なんだか有名人が来てるようです。並んでいる間に「ねぎバーガーは終了しました」という放送が流れました。まだお昼前なのに早いですね。

数あるネギの中から1本選びます。1本¥100- いろいろ種類があるのですね。このあとソース¥100-を購入。ソースも種類があり。。。むむ、このブログを書くにあたりパンフレットを見直していたら、¥100-でソース3種類と記載があるではないですか! 私1種類しかとってないんですけど! 金とるだけじゃなく一言いってよ!

 

ねぎを手にし、どこで焼こうかな。空いているところへ置かせてもらいました。真ん中のネギ2本や焼きすぎてごぼうのようになっていますが持ち主不明。もったいないなぁ。

 

焼き上がりを待つ間にふと周りを見てみると、有名人とはトゥースの春日氏でした。ピンクの上にネギ色のチョッキを着ています。

 

手前3本が割れて、中の水分がぶくぶくでてきました。もうそろそろみたい。

もらった紙エプロンをつけて準備万端。紙エプロンには「カルソッツ」と書いてあります。ダ埼玉の片田舎のくせになーにがCalçotsだ。カルソッツとは、カルソッツというネギを直火で真っ黒に焼き、ロメスコソースをつけて食べるスペイン・カタルーニャ地方の料理です。

 

真っ黒になったネギをもってテーブルへ。熱くて剥けない。。。まわりを見るとみなさん軍手をしているではないですか。さすがベテラン勢は違います。私が難儀していると、「軍手どうぞ」と貸してくれました。熱さはこれで克服できましたが、うまく剥けません。まわりのベテランたちはツルーっと簡単に剝いています。なんとか剥いて、いただきます。うまいニャン! ねぎってこんなに甘いの?! 深谷カルソッツ最高! 「ソース買わなかったんですか?」 あ、つけるの忘れて夢中で食べてしまいました。「コロナ前はテーブルに塩とか置いてあったんですけどね。今年は置いてないみたい」 ソースもいいけれど、シンプルに塩が一番おいしそう。私が買ったソースは「紅あん」というみたらし団子のタレのようなソースでした。ロメスコソースはあったっけ?

 

次はお昼ごはん。煮ぼうとうに並ぼうとすると作っている最中だとのこと。「15分後くらいにまた来てください。放送もしますので」と言われましたので、会場内をぶらぶら。ウェールズのカウルスープが予習の時点からとっても気になったのですが、それほど大きくないカップで¥800-は高いなぁ。ラーメンがすごい人気です。朝3分ほどの待ち時間で食べたネギフライも長蛇の列です。本殿の横から会場を見下ろすと大混雑。午前中に来てよかった。写真左下に春日氏発見。

 

15分ではなく10分後に再びほうとうの列に並びました。「あと30分くらいお待ちくださーい」 は? しかもまわりにはほうとう食べている人がいるじゃん! 放送もなかったよね? 私は祭りというものには滅多に来ませんが、祭りとはこんなもんなんですかね。年1回だし、しかも3年ぶりのお祭り、多少のぐだぐだは仕方ないのでしょう。が、一言いわせてほしい。このほうとうブースの横はすでに売り切れてしまったねぎバーガーのブースなのですが、のぼりがそのままあるので売り切れを知らない人はほうとうの列に並んでしまうのです。私は何人もの人にバーガーは売り切れだと伝えましたよ。バーガーののぼりは売り切れの時点で外したほうがよかったよね(または「売り切れ」と書くか)。

ついに煮ぼうとうにありつけました。上にネギがてんこ盛りですが、下にも煮込んであるネギがたっぷり。ネギだけでなく人参や、大きな里芋や鶏肉の塊など。うどんより具沢山のほうとう、お腹もふくれてこれで¥500- 並んだかいがありました。

 

最後に深谷ネギを購入。4本で300円、安い! 後悔していることは、この向いに出店していた競合下仁田ネギも買えばよかった。そんなに一人で食べきれないと思っていたら、家でもねぎ祭り、あっという間に完食でした。

↑の写真を撮っているとき、後ろを春日氏が通っていきました。ふっかちゃんのときのような「きゃー♡」という黄色い声はあがりませんでしたが、代わりに春日氏がまわりに気持ちよく挨拶をして通ってきました。

祭りが苦手の私ですが、深谷ねぎ祭りは堪能した、と胃袋が申しております。


駅横にとまっていたコミュニティバス。ワイパーでふっかちゃんが困り顔になっています。

 

駅の反対側、北口には宝塚の大階段ならぬ、深谷の大階段。以前来た時にはふっかちゃんだけで、深沢栄一さんは描かれていなかったと思います。

 

カフェ花見

深谷駅北口から北へまっすぐ、徒歩約5分のところにあるカフェに食後のコーヒーを飲みにきました。

 

お目当てはふっかちゃんカフェオレ。深沢栄一さんもいらっしゃいます。

 

これこれ、想像通りのかわいさ

スティックシュガーの袋がなんとネギ! これは想像していませんでした。

このスティックシュガー、販売しています。アイデアが素晴らしい

 

古伝餡 浜岡屋

カフェ花見から駅に向かう途中に、こじゃれた店構えの。。。何屋さんだ? 餡と書いてあるから和菓子屋さんのようです。

どら焼きや練り切りなど和菓子いろいろ、奥にはカフェもあります。

 

ふっかちゃんのたまごって。。。ふっかちゃんて哺乳類じゃなかったの? そういう意味ではないですか。 中は黄味餡です。

椿などの美しい和菓子と一緒に、なんとネギの練り切りも並んでいました。ちくわきゅうりにも見えなくもないですが、これはネギです。ネギの味はしませんでしたよ。

 

いくつか購入したら、おまけで紙コップに入ったおしるこをいただきました。しかも、白玉のかわりにネギが入っている! おしるこにネギって合うのかね? なんでもネギを入れればいいわけでは。。。これが合うんだなー それに和菓子屋さんのあんこだから小豆もしっかり入っておいしい。

 

 

深谷駅南口でアウトレット行のバスに乗車。道中ねぎ畑が広がります。「あ、白菜だ」と他の乗客。そりゃ白菜くらいつくっているでしょうよ。意外にもトウモロコシの産地でもあるらしい。

ふかや花園プレミアム・アウトレット

おまけのアウトレット。よい登山ウェアがあればいいなぁと思いミレーとコロンビアへ。アウトレットなのに私には高くて買えませんでした。

長い深谷ネギをもっていたので「どこでそのネギ売ってるんですか?」「立派なネギですね」「もしかしてねぎ祭りですか?」と声をかけられました。今だかつてこんなにも私が注目されたことがあったでしょうか? 注目されたのは私ではなくて深谷ねぎですが。

ねぎ焼きにあいそうなワインとディップソースなどを購入してお買い物終了。欲しいものがありすぎて、非常に危険な場所でした。

 

ふかや花園駅前にあったポストもふっかちゃん。ネズミーランドには隠れネズミーがいますが、ここ深谷にはふっかちゃんがあちこちにいます。

アウトレットからは、川越・大宮¥1000-、新宿バスタなどへのバスがでています。私は秩父鉄道に乗車。

 

翌日職場の同僚が「深谷ってお金持ちなんだよね。野菜もいろいろつくっているしさ、それにふっかちゃんで儲かってるみたいよ。」と言うので深谷から通勤している人に聞いてみました。可燃ごみの収集が週四日、資源ごみは毎週回収なんですって。私の住んでいるところの倍の頻度です、お金持ち~


3 件のコメント

  • ぐれぶさん、今晩は。2023年もコンスタントに登ってますね!深谷ねぎ、甘くて美味しいですよね!利根川に近い新戒と言う所で買ってみたけどレンチンしたねぎに塩かけて食べたよ。今年の目標はどこ縦走ですか?伊豆の天城山とか行ったりしたら教えてくださいね!

    • いりくん様 コメントありがとうございます。今年は物価高のため節約登山で、お泊り登山は少なめにしようと思っています。

      • ぐれぶさんこまめに登山してるからやっぱり凄い!自分は花粉症なのでこの時期山行けないな〜
        超大作裏剱投稿、楽しみにしてますね~

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