おはようございます。階下のニャンズはもう起きてるかなー 早速朝風呂、昨晩は内風呂だったので今朝は露天風呂に入ってみようと思います。
7:00 露天風呂 外なので寒いです、当然。洗い場も外です。寒い分、お湯に浸かった時の幸せ感UPです。このお風呂が貸し切りだなんて! 浸かっていたら雨が降ってきてしまいました。雨が降る前に入れてよかった。
あー、こののんびりとした朝の時間、山ではありませんね。
8:00 朝食 またまたかわいいご飯ですよ。私はねこまんまでもいいのですが、とっても豪華! 器はもちろんネコですが、見てください、目玉焼きの横を! ニャンバーグですよ、ニャンバーグ!! 悶絶!!!
左上のカップは、洋風おでん?のようなもの。写真には写っていませんが、これにお味噌汁と納豆があります。
ここのお宿、ニャンズとお風呂だけではありません。お庭もステキなんです。食べながら見られるお庭は和風。
反対側にあるネコ様たちの部屋から見えるお庭は洋風です。
クリスマスツリー・ネコ風
部屋に戻って出発の支度。部屋からは走る列車が見られるらしいですが、さすが朝もやの湯布院、列車どころか何も見えません。
出発まではニャンニャンタイム。私はペットショップ反対派なので、高級ネコちゃんにも興味はなかったのですが、かわいいな~ 保護猫ちゃんがいるのもここのいいところです。今日も保護猫の小春ちゃんは私の手からおやつを食べてくれました。
何、このポーズ、セサミストリートにでてくるモンスター、オスカー・グラウチのよう。最後まで笑わしてくれる笑ちゃんでした。
バイバイね。
最後、ねこ耳をつけて写真撮影というサービスがあります。渡された小さなビニール袋にはパンフレットと、小さなネコチョコとネコティッシュ。ここのご夫婦、ネコ愛に溢れていてすることが本当にカワイイんです。
ネコカフェにはあまりいいイメージを持っていませんでした。遊郭で働かされる遊女のようで。。。 が、ここで初めてネコカフェを体験し、その悲劇的イメージは払拭。それどころか環境はいいしご夫婦に愛されとっても幸せそう。しかもニャンズ自らエサ代、ネコ砂代、いやそれ以上稼いでいるかもしれません。お客さんもネコ好きだからいじめるようなことはしないと思いますし。まぁ、私には地域ネコのミケちゃんと川島さんがいるけどねー
ゆふいん観光
そもそも由布院と湯布院をどう使い分けているのか。「湯布院」は由布院町と湯平町が合併して誕生した地名です。もと湯平町エリアは湯布院、そうでない場合は由布院なのだそう。最近では「ゆふいん」と表記することが多くなっているようですが、漢字で湯布院、由布院の方が格が高そう、と思うのは私だけでしょうか。桃鉄では湯布院だったから、私にはこっちの方がなじみがあります。
10:00 車で由布院駅まで送っていただきました。韓国ガールとは駅でお別れ、これから別府に行くそうです。駅の横にあるツーリストインフォメーションセンターで由布院町歩きマップをいただきました。グーグルマップの方がもちろん便利なのですが、ぶらぶら歩きには紙の地図が楽しい。
まずは大分空港行きのバスの予約のため駅前にあるバスセンターへ。「予約は必要ないので、時間なったら来てください」と時刻表を渡されました。 えっ、座れるのでしょうか? 「はい、座れます」すごい自信だ、信じますよ。
ゆふいん観光スタート。添乗員時代にも何度か来ていますので、それほどはりきってはいません。
あー、思い出しました。あの建物、1Fに人気のロールケーキ屋さんがあるのでした。それよりも由布岳、顔を出して~
観光のメインとなる金鱗湖まではお店がずらーっと並んでいます。
オシャレ羊羹のお店「ジャスとようかん」 イチジクの入った羊羹がおいしそうです。羊羹の他には音符や鍵盤をモチーフにしたグッズを販売しています。ピアノ柄のてぬぐいを購入¥1,320- ちょっと高い。
ここで私は英語で店員さんに話しかけられました。「いえ、私、日本人です」 何人に見られたのか、まぁそれはいいとして聞いてみたいことが「英語だけでなく、中国語、韓国語もしゃべれるんですか?」 「羊羹の説明と、簡単なことは話せるようにしてますけど、それ以上は。。。」 それだけでも素晴らしい! 切羽詰まった状況にない私はいつまでたっても英語が話せません。
ニャンコグッズのお店。このお店の何がすごいって、BGMがすごいのです。曲はクラシックなのですが、音がすべてニャーニャーなのです。カノンや白鳥の湖の音楽も、すべてニャーニャーニャー。店員さん、よく頭痛くならないな。凄まじかったー
金鱗湖に着きました。
金鱗湖のまわりを歩いていると、別府と同様、住民用の温泉がありました。さっすが温泉県大分♨
ぐるっとまわって反対側から金鱗湖。
お昼の時間になりました。ニャンバーグの腹持ちがいいのか、まったくお腹が空いていません。お茶でもしようかな。湯布院には御三家といわれる高級お宿があります。私のような庶民には泊まれませんが、カフェくらいなら楽しめます。亀の井さんの天井桟敷へ。予習段階では、江戸末期の建物を移築し、グレゴリオ聖歌が流れるとてもステキなカフェとのこと。
お店の下まで来たとき、グレゴリオ聖歌が聞こえてきました。だめだ、私にはこの中でコーヒーを飲むことはできない。。昇天してしまう。庶民撤退。
同じく亀の井さんのお店、鍵屋でカメ柄の手ぬぐいを購入¥880- 写真奥に見える建物が鍵屋さんです。
下ん湯♨
することがなくなってしまいました。お風呂にでも入ろうかな。金鱗湖をまたぐるっとまわり、先ほどの住民用温泉の近くにある、茅葺屋根の温泉、下ん湯へ♨ 観光客がたくさん歩いているけれどのぞかれないかな。様子を見ていると、みんな関心はなくお風呂だということに気づいてないようです。200円を外に設置の料金箱に入れ、ガラガラガラ、ごめんくださいまし。
開けると一部屋、真ん中に一つ内湯があり、その横に棚があります。脱衣所として独立していません。混浴はいいのですが、脱衣所まで同じ空間にあるというのは私は苦手です。しかも、先客のお兄さんがいるし。内湯といっても屋根はありますが、露天風呂との間に壁はなくとても開放的。お兄さんさんは露天風呂にいます。では私は内風呂へ。私も露天風呂に入りたい、お兄さん早くでないかなー。ざぶん、お兄さん出た雰囲気。でも何か変。チラっと横目で見ると、灰になった明日のジョーのように座り込んでいます。私がいるから出たくても出れなくて湯あたりした?! 申し訳ないので、さっさと退散しました。
お腹が空いてきたので、湯布院らしいものを食べにいきましょう。おみやげロードから少しはずれます。お、この割烹サトウさんは、昨晩の天ぷらのお店ですね。
ちょっと観光地エリアから外れただけで、とてものどかな風景が広がります。
山椒郎
ぽつんぽつんとお店が並んでいる通りにあります。
店内からはもちろん由布岳が見えます、ガスってますが。
合わせ箱¥2,400- フタを開けるのも楽しみの一つです。
なんとまぁ、「宝石箱や~」by彦摩呂先生 色とりどりのゆふいん野菜が敷き詰められらたお弁当箱。野菜だけではなく、野菜の下に豊後牛と冠地鶏が隠れています。一番下にご飯。私は「合わせ箱・山」を注文しましたが、「合わせ箱・海」を選ぶと牛肉・鶏が、大分の郷土料理・りゅうきゅうという魚の切り身になります。
由布院駅前に戻ってきました。今日は一日雨が降ったりやんだりで、ついに由布岳はネコ耳(双耳峰)を見せてくれることはありませんでした。憎いやつ~ また来いってこと? それもいいかも。
由布院駅前バスセンター、かわいいゆふりんが停まっていました。
15:50 由布院駅前バスセンター発 ゆふりんではなく、普通のバスです。心配していた席ですが、半分以上が空いていました。PASMO使えます¥1,550- 車窓から由布岳を見ながら大分空港へ。いい山でした。
由布院で購入したおみやげはこちら。醤油屋本店さんのかぼすかりんとう¥550- ほんのりかぼすの味がしていて、甘いながらもさっぱりしていておいしかったです。鞠智(ここち)さんの、カボスコンフィチュール(ジャム)¥600、りんご紅茶コンフィチュール¥550- 友人、会社の人たちにあげてしまったのでどんな味だったのかなぁ。コンフィチュールは4個買うとスプーンもらえます。
大分空港♨
16:45 大分空港到着 大分空港ってたしか展望がよかったはず。青い海が広がり、その向こうに四国が見えた記憶があります。
青い海が広がり、その向こうに四国が。。。どんより
今週末の忘年会のおつまみ用に赤鶏ごろごろ焼きを購入¥650- 名残り惜しくて手ぬぐいではないのにおんせん県大分タオルも買ってしまいました¥660- おんせん県大分のキャラクター、名前がないんですって。
予定ではここ大分空港のレストランで、とり天とりゅうきゅうの大分郷土料理セットを食べる予定でしたが、お腹に入らなさそうです。ニャンバーグでご飯の予定が狂いました。ニャツラめ~ なので暇つぶしに足湯へ。
冬至が近いのでゆず湯でした。気持ちよくてずっと入っていたら、足しか浸かってないのに背中にしっとり汗が。
さて、搭乗口へ、と思った時にお腹が空いたことに気づきました。今? 足湯でカロリー消費したのか。慌ててカフェAZULでとり天¥550-
19:15 JAL674で羽田へ¥14,440- 一人旅のわりに毎日たくさんしゃべりました。昨日もらったマーブルチョコを見ながら思いました。大分は温泉だけでなく人もあたたかかったなー
後日。持って行くのを忘れてしまった、ネコ様たちに用意していたお土産のネコ缶をお送りしました。送料かけて送って、こうやってバカはどんどん貧乏になるんですよ。渋谷ヒカリエで買ったかわいいネコ缶、ドイツ牛とカッテージチーズ、タラとトラウトサーモン、私が食べたい。ネコ様たち喜んでくれたらいいいなー
後日第二弾。荷物を片づけていたら、?な鍵が出てきました。別府で宿泊したゲストハウスのロッカーの鍵です。Again、送料かけて送って、こうやってバカはどんどん貧乏になるんですよ。
大分とってもよかったので、ふるさと納税は富山のぶりしゃぶではなく大分のぶりしゃぶにしました。
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