荒川三山で南アルプスデビュー1日目 椹島~赤石岳~赤石岳避難小屋

北アルプスを予定していた連休、3日前に荒川三山のお誘いを山友さんからいただき急遽変更しました。といっても荒川三山ってどんなところ? 翌日図書館に行き、ヤマケイのガイドブックを借りお勉強したところ、なんと上級者コースと書いてあるではないですか!(後日見た他のガイドブックでは中級と書いてあるのもありました) ゆる登山ではなくこれはもうガチ登山です。でもこれと言っておっかない岩場や切り立った場所はなさそうです。これだったら行けるかな? 南アルプスデビューには8月に甲斐駒・仙丈か鳳凰三山あたりに行こうと思っていましたが、いきなりずいぶん奥深い山に登ることになりました。ガチ登山だニャン(ΦωΦ)/


7/19 23:00 竹橋 毎日アルペン号に乗り登山口へ出発 受付カウンターがある毎日新聞社の下には飲食店がたくさんありますが、ドトール、上島コーヒー、サンマルク、スタバなどのカフェは21:00で閉店です。なので仕方なくちょっとお高めのプロントへ。私のような登山の格好をした人が何人かいます。となりのお姉さんと話してみると彼女も荒川三山だとか。しかもなんと贅沢3泊4日! 私もそれがいい。

先週の燧ケ岳は寝不足と暑さでバテてしまったので、今回は気合いをいれて寝ますzzz

7/20 5:30 畑薙ダム臨時駐車場 ここで東海フォレストの椹島行きシャトルバスに乗り換えます。時刻表では7:30になっていますが、朝ごはんを食べながら臨時便を期待します。これから登る山々は、海というイメージの静岡県、しかも静岡市葵区にあります。区ですって、区! 区にこんな深い山々があるなんて驚きです。

6:25 シャトルバス乗車 運転手さんがいろいろまわりの説明してくれておもしろい。途中「これが赤石岳です」と言うので見てみると、とてつもない高さです。今日一日でここまで登るの? ひるみました。赤石岳への登山口も通り、登山口への行き方も運転手さんが親切にアナウンスしてくれます。バス代¥3,000-で高いと思うのですが、この3000円は山小屋代として充当することができます。実質タダ。

7:20 椹島ロッジ到着(1100m) 下界とは違ってなんてさわやかな気候なんでしょう。さわやかな中トイレなど行って準備をします。さらば水洗トイレ。

7:45 出発 無事に下山できますように、神社の横を通ります。

どの山も最初はそうですが樹林帯です。スタート地点では涼しかったのにすぐに汗だくです。

いきなりの階段、きっとこの先も急できついんだろうなぁ。ほとんどのガイドブックでは千枚小屋まわりですが私たちはあえて赤石岳まわりです。悪沢岳直下のガレ場は下りて滑るよりも登った方が安全ということと、赤石避難小屋がおすすめという山友さんの判断です。出発前にプロントで会ったお姉さんも赤石まわりだそうです。何かのイベントで赤石避難小屋のご主人が赤石まわりの方がいいと言っていたそうです。

けっこう登ったと思ったのにまだ5分の1! それも赤石小屋まで5分の1! 先は長い~

5分の2、5分の3。。。ずっと同じ景色で飽きてきました。

ボッカ返し

ボッカ返しの看板の後はこんな歩きにくいところばかりです。

12:05 ボッカ返終了、赤石小屋まであと30分

12:35 赤石小屋到着 看板通りボッカ返し終了から30分で到着しました。ここでお昼ご飯タイム。白桃のタルトがとっても気になりますが、長居してしまいそうなのでやめました。スプライト¥400-(山友さんと半分こで¥200-)

ここで南アルプスのトイレデビュー¥100- おおぅ! やっぱりぼっとん、しかも和式。便器にのっている木のふたを手で開けます。すると小用の穴と大用の穴が二つ。北アルプスでは洋式でなんちゃって水洗やバイオトイレが多いのである意味カルチャーショックです。でも汚くはないのでよかった。




13:20 赤石小屋出発 すこし長く休憩を取りすぎてしまいました。木が白い

14:00-10 富士見平 富士見というくらいなのだからきっと富士山が見えるのでしょうが、ガスガスで見えません。

このあたりから私でもカメラを向けたくなるお花たちがちらほら。シナノオトギリ

手作り感満載の橋。設置してくれてありがとうございます。

こんな橋も

このあたりからあまり植物にくわしくない私でさえカメラで撮りたくなるお花が現れます。シナノオトギリ

雨が降り、遠くでは雷まで鳴りだしました。くわばらくわばら

ハクサンフウロ

川にでました。赤石岳避難小屋には水がないので、ここで水を汲んでいくようにとすれ違った人が汲む場所を教えてくれました。ペンキで水マークがあるって言ってたけどどこかなー

川のあたりからお花がたくさんで雨なのに前になかなか進めません。

ヒロハウスユキソウ 雨の中また違った魅力があります。 

クルマユリ

「水」マークありました。ここで水を汲みます(ほとんど減ってないけど)

イワツメクサ

黄色い花はいろいろあってこれが何なのかはわかりませんが、とにかく一面に咲いています。これを表す形容詞が思いつかない自分のボキャブラリーのなさが哀しい。これを「すげぇ」「やべぇ」で片づける人にはなりたくない。

山を登る人にとってチングルマはそうめずらしい花ではありませんが、私はとっても好きです。

一面チングルマ!!

イワカガミとの共演

なにこのコラボ! かわいすぎます♡♡

イブキジャコウソウ

17:15 赤石岳・小赤石岳間分岐 ひぃ! もう5時すぎてる! これはきっと山小屋で怒られますよ! 山小屋には15:00前に到着するのがお約束です。花がなくても私が失速しているため15:00なんてムリ。

雨上がりのイワギキョウ

雨があがって日差しがでたら。。。そうブロッケン現象。写真ではわかりにくいのですが、カメラを取り出す前はもっとはっきり自分の姿がでていました。

数分後、こんな山の稜線でウ~というサイレンが。「大丈夫ですか~?」という拡声器の声も聞こえます。大丈夫って誰が?遠くの赤石岳山頂(たぶん)の上から人がこちらを見てます。私たちのこと? 後でわかったのですが、ブロッケン現象に向かってわーいわーいと手を振っていたのが、救援を求めて手を振っていたと勘違いされたようです。紛らわしくてゴメンナサイ!

赤石岳避難小屋

18:00 ようやく赤石岳避難小屋到着 私は雲の平山荘でも甲武信小屋でも、雲取山荘でも大天井ヒュッテでも「到着が遅い!」と怒られてます。きっとここでも。。。 しかも18:00はあり得ない、遅刻魔の私のワースト記録です。

怒られるどころか缶バッチをいただきました。シールはここに来た人は誰でももらえますが、缶バッチは一日で椹島からここまで2000mを登ってきた人しかもらえません。いい大人が缶バッチをもらって喜ぶなんて。わが家の家宝にします。ウェルカムドリンク?のあたたかいお茶をおかみさん(ちえこさん)がだしてくれました。心まであたたまる~

宿泊費:¥6,000- (シャトルバスの¥3,000が充当されるので実際支払ったのは¥3,000-です)

トイレ:¥100- 赤石小屋と同じタイプのぼっとん、外にあります。

水はありません。外に蛇口がありますが、飲むことはできません。水はないがお酒はあります。また、ストーブの上で沸いているお湯はタダで使用することができます。

消灯時間:? 20:00前に2階にあがったらもう消えてました。朝も客が勝手に電気をつけてました。ここは自主性を重んじる小屋なのかしら?

食事は基本ありませんが、レトルトの親子丼と中華丼は¥1,000-で提供してくれます。おかわりもできるらしい。レトルトの豚汁つき。

19:15 日没 みなさんは元気に徒歩1~2分の赤石岳山頂に日没を見に行きましたが、私にはそんなパワーは残されいないので、避難小屋でてすぐのところから見ました。赤石岳や人の影が写ってかえってよかったかも。

明日のコースもお花がステキらしい。頑張って歩くぞー


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