おはようございます。いよいよ最終日です。最長で山行は2泊3日しかしたことがなかった私。この計画をたてた時、途中でイヤになるんじゃないだろうかと心配しましたがとんでもない! あっという間に最終日、下山するのが惜しい~
4:30 朝食 下りるだけなので、なにもこんなに早くご飯を食べなくても。。と思いますが、もうエンジンかかちゃってます。
5:00 鏡平山荘出発
5:05-30 鏡池 槍ヶ岳が朝日に焼けるかなーと思って待っていましたが、逆に白っぽくなってしまいました。
6:05-10 シシウドヶ原 地名通りのシシウドがいっぱい。そのシシウドの向こうには乗鞍が見えます。
さらに下へ下へ。山が島のように見えます。
新穂高から登るのってきついですよね。みんなしんどそう。
6:55-7:05 秩父沢 ここまでおりてくると暑い! ちょうどいい所に憩いの秩父沢。
流れる水の目線
8:00-10 わさび平小屋 キュウリをいただきました。栄養面からトマトを食べるべきなのですが、むちゃくちゃキュウリが食べたかったのです。
ここからの道が長い。横尾~上高地とどっちがマシだろう。お助け風穴でささやかな冷気を感じながらダラダラ歩きます。
9:05 新穂高ロープウェイ ここでバスの時間を再確認
バス停から近い日帰り温泉は中崎山荘ですが、前に入ったことがあるので、もう少し先の深山荘へ行ってみました。
新穂高温泉 深山荘
登山客・観光客が使う駐車場を通っていくと早いと聞いていましたが、いまいち入り口がわからなかったので、単純に車道を進みます。半トンネルの中、右側に看板が見えてきました。
この写真の右はずっと駐車場が広がります。
9:20 深山荘到着 露天風呂(¥500)だけだと洗い場がないので、内風呂とのセット(¥700)にしました。
なんだか内風呂だけでもいいような気がしてきました。4日ぶりのお風呂、気持ちいい! 黒部五郎小舎で「明日、頑張って歩いてお風呂も入らなければ、鏡平に泊まらずに帰れるかも」と言ったら、おじさんに「絶対入るべきだよ!」と強く言われました。私、臭ってたのかな。しっかりお風呂入りましたよ、おじさん!
スカートとTシャツだけ着て(ノーパン)、玄関をでて外の露天風呂へ。湯あみ(有料)を借りることはできますが、山からおりてきたばかりの私はワイルド、そんなことは気にしません。素っ裸で露天風呂へ。
露天風呂は棚田のように3段にわかれています。
一段目 打たせ湯もありました。あとからHPで確認したところ、ここは男性専用だったらしい。邪魔したね。
二段目 湯の花がいっぱい。抜戸岳が半分見えます。この足、頑張った! でも「まだまだ歩ける」と言っております。私もまだまだ歩きたい。あー、明日のいまごろは会社で働いているなんて信じられない!!! ヤダーー
一番広い3段目。男性が数人いらっしゃいましたので、写真撮影はなし。抜群の景色を見ながらの温泉、とってもいいのですがひどく焼けそうです。長風呂したいのですが、そこそこくつろいで上がります。囲いのある女性専用の露天風呂もありますが、ここまで来て景色の見えないお風呂に入ってもねぇ。
外から見た3段目の露天風呂。すぐ側を川が流れます。おい、こっち見るなよ。
帰りは駐車場を突っ切って新穂高ロープウェイのバス停へ。途中他にもバス停がありますが、絶対座りたいので始発である新穂高ロープウェイのバス停まで戻りました。
11:30 再び新穂高ロープウェイバス停 乗車 松本バスターミナルへ。¥2,880-
特急あずさから八ヶ岳を見て、そういえば今年の目標、南八ヶ岳デビューまだだったなぁ、などとぼんやり思う。登りたい山がありすぎるのです。
山友さん、キムさんはもちろん、お声をかけてくださったたくさんの方々、ありがとうございました。おかげで無事に下山することができました。途中あやしい時もありましたが、最高の8日間でした。
お疲れさまでした。「ぐれぶの大冒険」楽しみに拝見してました。7泊8日の道程をトレースし、しみじみとその偉業に驚いています。私も来年は、どこかを縦走しようと思います。何がぐれぶを山行に駆り立てるのか?いつかぜひエッセイでもものにしてくださいね。楽しみにしています。
kaz090313様 コメントありがとうございます。休みが取れさえすれば意外とできちゃいます。何が山行に駆り立てるのか、それは単に現実逃避しているだけです。
山歩きは、とても趣味の良い現実逃避ですね。