おはようございます。あるおじちゃんが「もう4日もでてないよー」と言っていました。お腹にいらぬものを抱えて歩くなんて。。。 私は快腸、ウルトラライトです。
4:30 多くの山小屋では5:00に朝食ですが、ここは4:30。ありがたいです。
今日の行程は、以前雲の平に来たときに三俣蓮華岳(の巻き道)と双六岳(の巻き道)と鏡平までは歩いたことがあるので気がラクです。
5:10 黒部五郎小舎出発 なんと外のテーブルなどが凍ってます。霜もおりてる! 木道歩きは慎重に。
振り返って見ても、やっぱりいい山だ。また来よう。
またもやチングルマ祭りです。
果穂の中、この子だけせっかちで綿毛なってました。
7:15-30 三俣蓮華岳 遠くのひょっこりはんは何山だろう? 方向から上信越っぽいけど。
黒部五郎の左奥に見えるのは白山? 神々しい
少し歩いて振り返り、三俣蓮華岳の頂上を見ると、なんと剱岳が見えるではないですか! 今さら遅いよ! もっと近くで見たかったのに! 4月から片思いをし果敢にアタック・登頂も心を開いてくれなかった劔。「お前がオレ様に登るなんざ100万年早いんだよ!」と言っているようです。
このような稜線大好き♡
9:25-35 双六岳 笠ヶ岳が見えます。きれいな円錐形なのになぜほにゃらら富士って言われないのでしょう。
山々ばかりに気をとられてますが、トウヤクリンドウも頑張ってます。今日はスムーズに膝が曲がり、お花の撮影もラクラクです。もしかして黒部五郎小舎のお座敷でムリに曲げたのががよかったのかも? 双六グループ計算済?
双六岳山頂から少し下ると槍ヶ岳に続いているかのような道があります。4月に雪の劔を見てから恋をしたかのように劔のことばかり考えていましたが、劔に失恋したばかりということもあり、今度は槍のことばかり考えてしまいそう。やっぱり槍はイケメンだ!(ワタクシ、人には恋しません)
双六小屋が見えてきました。
10:20 巻道分岐以前来たときは憧れの雲の平がピークで、他の山のピークはまったく考えず、又私の体力がなかったのもあり、三俣蓮華も双六も巻きました。天気がよければ絶対ピークは踏むべきと今では思います。目にする景色が違います。なーんて、私も成長したなぁ
双六小屋、お布団干してます。
10:40-11-45 双六小屋 お昼休憩でなんと1時間近くもいたとは!
カルビ丼と皿うどんでさんざん迷ったあげく、皿うどん。
デザートのケーキ。節約のため、コーヒーは自分でわかします。また着火装置では着かないので、昨日いただいたライターで着けます。おじちゃん、ありがとう。あー、なんという幸せでしょう。ん?んん? このケーキどこかで見たことがあるような?
これ! 昨年のGW、残雪期に登り燕山荘で食べたケーキです。似てません?
双六小屋は交差点 槍ヶ岳に行きたいよ~ 体力・気力は余っているけれど、足りないのは休暇です。
富山大学医学部診療所のかわいい看板 スズメに見えたけれど土地柄雷鳥でしょう。
双六小屋から下りる道は非常にさみしい。一歩一歩下界に近づいていく恐怖感。あー。水晶が、鷲羽が見えなくなるーーー
12:30-40 くろゆりベンチ 「泣くなよ、オレがいるじゃないか」と現れたイケメンの槍。来年の夏はこの稜線を歩く。決意。
この先で、山友Eさんと遭遇。アンニュイな私と違って、これから登る人のウキウキ感漂っています。ここで15分ほど立ち話、サザエさんの気持ちがわかります。
鏡平小屋が見えてきました。
14:15 鏡平山荘到着
鏡平山荘
以前ここを通り過ぎたとき、コーヒーフロートを仲良くつついているおばちゃんがいて、それがとってもおいしそうだったので受付もせずまずはコーヒーフロートです。
じゃじゃーん! 2年越しのコーヒーフロート! 早く食べたくて飲みたくて、焦る気持ちでピントがあっていません。ここで昨年アルバイトしていた山友さんの山友さん曰く、ここのコーヒーはちゃんとここで挽いてるそうです。おいしいわけだ。
17:20 夕食 私は2回戦目の夕食でした。2回戦目で17:20って、1回目の夕食は何時開始だったのでしょう? ここも双六グループ、食堂は昨日の黒部五郎小舎と一緒でお座敷タイプです。夕食は昨日に負けず劣らず豪華です!
食事のあとは、女子部屋で女子会(婦人会)で、今日も山のお話したくさん聞くことができました。
1泊2食付き:¥9,800-
夕食:??(私は17:20でした) 朝食:4:30
トイレ:洋式なんちゃって水洗
携帯電波:バリバリ入ります
充電:廊下にコンセントの穴があり、充電してる人がいました
消灯:たぶん21:00(その前に寝てしまいました)
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