磨崖仏とクライマーを見ながら鷹取山~キッチンエベレスト~あづま湯♨

お正月明けの仕事で疲れているので今日は歩行時間2時間弱(結果としては道迷いで2時間以上かかりました)の超ゆるゆる登山です。朝もゆっくり出発です(というより早くに起きられませんでした)。しっかり登山靴を履いていきましたが、登山靴を履いている人はいませんでした。スニーカーで十分です。

 

⏰ 歩行時間:約2時間10分

⏰ 11:45 田浦駅🚻 ~ 11:55 鷹取山登山口 ~ 12:35 磨崖仏 ~ 12:50-13:15 鷹取山(139m) ~ 13:45 逗子高等学校 ~ 14:15 神武寺 ~ 14:35 東逗子駅🚻   注:道に迷って逗子高校に下りてしまいました

💰 🚃電車運賃 東急東横線渋谷駅→京急田浦駅¥576- 京急神武寺駅→東急東横線渋谷駅¥586-  ♨あづま湯¥470-


10:39 東急東横線渋谷駅発

11:06-16 横浜駅 東急東横線から京急線へ乗り換え

鷹取山

11:41 京急田浦駅着 ¥576- 駅をでて左へ進むと1~2分で左前へと続く道へ入ります。「鷹取山」の案内板ではなく、「船越南郷公園←」の案内板がありました。高架の下を通り、住宅街の中を「鷹取山ハイキングコース→」の案内板に沿って進みます。

11:55 鷹取山登山口 住宅地の坂を登りさらに階段を上がると登山道がはじまります。

人さまの家の屋根の横を通ります。

椿が咲いていたり、海が見えたり飽きません。他の山からも海が見えましたがそれらは遠目であり、ここからは船までしっかり見ることができます。足元横がガサガサいうので「イノシシか!」と思ったらネコ(サバソックス)だったり、横でガサガサいったら「こんなところにクマか!」と思ったらリスがいました。

 

12:20 クライミング見学 三方が壁になっている空間にでました。しばしクライマーに見とれます。かっこいいな~

 

12:35 磨崖仏(弥勒菩薩像) 大昔からあるのではなく、昭和に地元の彫刻家により制作されたそうです。

 

12:45 再度、先ほどロッククライミングに見とれていた場所に戻り、今度は鷹取山山頂・神武寺方面へと進みます。

12:50 鷹取山(鷹取山公園 139m) 低っ 駅から一時間ちょっとでもう頂上です。山と下界が融合しているような、ほのぼのしたところです。ちびっ子たちもいるし、座布団を引いて講義を受けているグループ、ピクニックの家族。。ここにもクライミング用の壁があるのでもちろんクライマーもいます。

 

展望台からの眺め 軍艦も見えます。この写真の反対側には、お決まりの富士山はもちろん、丹沢も見ることができます。

13:15 おやつ休憩をし、神武寺へ向けて出発

磨崖仏へ向かうあたりから思っていたのですが、地元の人が近道で行くような踏み跡がところどころにあります。↑の写真の「神武寺」案内板に気づくまで、神武寺行の道はどこだろうと周辺を見ていたのですが、登山道のような踏み跡があり少し進むと道がなくなるのもありました。注意が必要です。

 

13:20 鎖場 いっちょまえに鎖場があります。普段山を登っている人には鎖をにぎるほどのものではないと思いますが、前から子供の泣く声が聞こえます。「こわいよ~ こわいよ~ 帰る~~」 思わず笑ってしまいました。かわいい~ 帰るにしてもここは通らないとね。最後はパパさんがかかえてました。子供の後ろがべろーんとめくれてしまって背中が丸見えだよ。お腹冷えなきゃよいけど。

鎖場から15分ほどで神武寺へ着くはずなのですが着きません。そんなにゆっくり歩いているつもりもないのに。。。 道はほどよい広さで踏み跡もしっかりあります。

神武寺に着くハズ。なんだか威勢のよい声が聞こえてきます。修行僧?

神武寺に着くハズ。修行僧ではなく、甲子園球児の声のような?

13:45 神武寺に着くハズ。が、あらビックリ着いたのは高校の野球部のグラウンドでしたよ。ありり??とまごまごしていたら、「こんにちは~」とかわいい女子マネージャーが駆けつけてくれました。「すみません、私、迷ってます」 他の女子マネージャーもとても礼儀がよく、いまどきの高校生はこんなにもいい子たちなのかと思いました。監督さんが丁寧に道を教えてくれ、女子マネージャーが校門まで送ってくれました。途中「なんだこの人」という表情の学生さんもいましたが、「私、怪しい者ではありませんよ」とは言い切れない。女子マネージャーと話してテンション上がってしまったし、私が男なら変態かもしれない。本日の野球部日誌「迷い人ひとりご案内しました」てあったりして。

 

14:00 神武寺へ行くにはまた山へ入らなければなりません。2時に山へ入るのは抵抗がありましたが、監督さんが「すぐだよ」とおしゃっていたので、中学校の裏から再び山へ入ります。わかっていながらも、中学生に「ハイキングコースはこっちでいいのよね」と確認しました。上から何人もの人が山を下りてきます。今から登る人がいるなんて不思議でしょうね。コケとシダのよい登山道です。

 

14:15 神武寺到着・お参り 磨崖仏のところにいた親子がいました。私はね、ずいぶん遠回りしてここまで来たんですよ。

 

東逗子駅方面におります。途中サバソックスさんが! きみ、登る時に会った子じゃないよね?

14:30 一般道へ

14:35 JR東逗子駅到着・ゴール


エベレストキッチン

東逗子駅から5分弱のところにあるエベレストキッチンというインド・ネパール料理屋さん。カレーは家または社食で食べるものであり、外でわざわざ食べるものではないと私は認識していますが(辛いのが苦手というのもある)、今日は他に洋食屋さんなどの選択肢があったにもかかわらず、あえてカレーをチョイス。なぜなら店名がエベレストだからです。

サグチキンカレー(ほうれん草と鶏肉のカレー)を注文。ランチタイムなのでナン、サラダ、ドリンク付きで¥890- ドリンクはマンゴーラッシーを選択。カレーの辛さは甘口・普通・中辛・辛口・激辛の5段階から選ぶことができます。甘口か普通か迷いましたが、私は甘口でお願いしました。ナンはプラス200円でチーズナンにレベルアップです。このチーズナン、とってもおいしい! これだけでもいい。とろっとろのチーズがふんだんに使われています。たくさん使われすぎていて、完食するには少ししつこくて重い。ので、そっとビニールに入れてお持ち帰りすることにしました。家でレンチでチンして再度楽しむことにします。カレーは、甘口にしてよかった。。 私にはけっこうな辛さです。でもナンのチーズでよい具合にマイルドになったのでおいしくいただけました。ランチタイムは15:00まで。食べログの50円引きクーポンで計¥1,040-でした。

あづま湯♨

エベレストキッチンさんから徒歩1分程のところにあるあずま湯さんという銭湯へ。温泉ではなく銭湯です。いつもならお風呂→食事の順番ですが、エベレストキッチンさんのランチの時間と、あづま湯さんの15:30営業開始を考え今日は逆の順番になりました。お腹も空きすぎていましたし。

銭湯のシンボル、煙突も見えます。クライミング帰りのお兄さんたちもぞろぞろ入っていきます。入浴料¥470-、石鹸やシャンプーも販売しています。温泉や健康ランドにはシャンプーなどそろっていますが、銭湯にはこれらがなかったか! タオルは持ってきていましたが、このことはまったく思いもよりませんでした。かぐや姫だって「神田川」で風呂屋の道中「石鹸カタカタなった」と歌っているじゃないですか。手ぶらセット(フェイスタオル、バスタオル、石鹸、シャンプー、リンス)¥150- いらぬ出費をしてしまいました。はじめての銭湯、入ってみるとすでにおばあちゃん達が浸かっています。15:00オープンで、私は15:26にここに来たのに。常連さん用に早く開けているようですね。湯船の温度は熱くて入れません。思わず「熱っ! 熱っ! よく浸かってられますねっ」とまわりに言ってしまいました。 見ると44℃。なんとか体を慣らして浸かりました。ドライヤー使用料¥20- これも銭湯ならではか。社会勉強のようです。お風呂上りはお決まりのコーヒー牛乳です。コーヒー牛乳は普通のコーヒー牛乳でしたが、牛乳は「足柄うまれのきんたろう牛乳(タカナシ乳業)」でした。さすが神奈川です。

帰りはJR東逗子駅ではなく、少し歩いて京急神武寺駅へ。渋谷に出る場合、JRのみを使うと¥1,455-、一方で京急+東横ですと¥586-、ずいぶん違いますね。ビンボー人は少し歩こうが私鉄で帰ります。

今日は迷ってしまいましたが、迷わず早く下山していたらお風呂の営業開始時間まではずいぶん時間があり、入らなかったと思うので迷ってよかった、と自分を慰めています。山的に考えたら怖いことなのですが、いったいどこで間違えたのだろう。。。


2 件のコメント

  • 表題見てビックリ!鷹取山に磨崖仏あったかな?奥多摩の鷹ノ巣山と勘違い。近場には、まだまだいろいろ知らないところがあるのですねえ。ロッククライミングの断崖まであるとは。

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