かなり久しぶりの三浦半島。三浦半島にはあまりがっつり登山という雰囲気はありませんが、広い空と海を見ながらのんびり歩くことができ、何気に好きなエリアです。
⏰ 歩行時間:約2時間45分
⏰ 8:10 京急長沢駅🚻 ~ 8:20 解放戦士の碑・平和母子像 ~ 8:55 三浦富士(183m) ~ 9:25-30 休憩 ~ 9:30 砲台山(204m) ~ 9:45-10:00 武山(200m)🚻 ~ 10:15 龍塚山? ~ 11:15 津久井浜駅🚻
8:06 京急長沢駅着 住宅街なのでコンビニなどあります。駅前にハイキングコースの案内。これには「津久井小の先を右折」とあります。
津久井小学校手前に登山口があったのでここから入ります。案内通り小学校先にも登山口はあります。
三浦富士
8:20 解放戦士の碑・平和母子像 登山口のを階段登ったあたりからこの母子像のあたりまで、水仙の葉がわさわさしています。1月下旬~2月上旬に来るのもよさそうです。
まったく紅葉は期待していませんでしたが、この母子像の近く、ここのみ紅葉していました。
よくある低山の道ですが、海の近くだからかいつも歩いている山の植生と若干違うような?
みんなが同じところに足をおいたからか、それともつくられた階段?なのか
今日は全体を通してこの細長いどんぐりをたくさん見かけました。
ツワブキ
YRP=横須賀リサーチパーク(Yokosuka Research Park)
山頂が見えてきました。
8:55 三浦富士(183m) 山頂はそれほど広くはなく、ベンチもあるようなないような。。。ベンチというには低い
(三浦)富士山からの眺め。本家本元の富士山は見えませんでしたが、天城山がうっすら見えました。
富士山頂をあとにし歩いていると、いつの間にか山道ではなくなっていました。
9:25-30 ベンチでおやつ休憩。ここからの眺めもよい。
砲台山
三浦富士から武山までの途中に砲台山があると思っていたのですが、少し道からはずれます。
シロヨメナ
9:30 砲台山(204m) 標識に沿って歩き、進行方向右側の登り坂をあがったところに砲台跡があります。
武山
9:45-10:00 来た道を戻り、武山(200m)へ。
駐車場にはたくさんの車がとまっていましたが、お参りをしている人はいません。
展望台の上には思いがけず多くの人がいます。双眼鏡やバズーカ砲のようなカメラを手にしています。なんだ?
何か待っているんですか? 「鷹の渡りだよ」 えっ、鷹って渡り鳥だったの?しかも群れで? 鷹は孤高の鳥だと思っていたので、おひとり様の私にはなにか鷹に裏切られた気持ちです。
展望台からの眺め、千葉方面
横浜方面
下山開始して少しすると龍塚の案内。「改修されてきれいです」とまで書いてあり、行って欲しいようです。時間もあるしちょっと行ってみよう。
下りていくと、うすく「龍塚山」の標識。大丈夫かな。
15分いいペースで歩きましたがそれらしきものはなく、このまま行くと違う道に合流してしまいそうなので戻ることにしました。ログを見ると10:15に龍塚山を踏んだことになっています。???
下界が近づいてきました。
みかん畑が広がります。
キャベツ畑の向こうにみかん畑。なんでもないこんな風景が好きです。
無人販売や直売所はないのかしら。それ用に大きな袋を持ってきたのに。
直売所がありましたが、安くはなくスーパーとほぼ一緒の値段です。みかん狩りにくるお客さん用のようです。
キャベツ畑の横がハイキングコースになっています。
目の高さでブロッコリーすくすく育っています。
ブロッコリーの目線
野菜ではなく多肉植物の直売所がありました。ミニ盆栽が欲しいけれど、お泊り登山する私には面倒は難しそうなので諦めました。エアープランツも枯らした私ですが、多肉植物はどうだろう。
「この子ください」¥500- おばちゃんたち「袋、袋」「袋だと横になっちゃう」「箱は?」「箱の中で転がっちゃうからなにかつめるもの」 どうしたおばちゃん、慌てて。「はじめてのお客さんで。」 販売は最近はじめたのだとか。はじめてのお客さんになれてうれしいです。おばちゃんたちの笑顔プライスレス。
11:15 津久井浜駅 駅を素通りしてそのまま海の方向へ
お目当てのレストランが開店するまで海で時間つぶし。完全アウェーですが、気持ちがいい。
房総半島・鋸山が見えます。毎年行こうと思っている山、遠いなー。来年こそ
イタリア家庭料理 シャロウリーフ(Shallow Leaf)
津久井浜駅から徒歩3分、11:30オープン
海を見ながら食事ができるレストラン。おひとり様はおもしろくない席に案内されることが多いですが、ここでは窓側の席に案内してもらえました。多くの屁こきバイクがバリバリ音をたてて走っていきます。周回しているのではと思うほどの多さです。どんな顔の人が騒音をたててるのかと思い写真を拡大してみたら、背もたれに「悪」と書いてありました。自覚はあるようです。
チーズフォンデュってスイスの料理だと思っていましたが、イタリアでもあるらしい。チーズフォンデュの注文は二人から。いいなぁ、おひとり様はこんな時かなしい。本日のパスタは小エビとエリンギのトマトクリームソースだったかな。
ピクルスのニンジンがハート♡ ちょっとしたことがうれしい
海を見ているので海っぽいものを、ということであさりのガーリックソースを注文しました。
えええー ううう、うまいニャニャーン!! あさりとニンニクのシンプルパスタなのに、この旨味、なんてことでしょう! 私が今まで「絶品」という言葉を使ったのは、京都の旬菜いまりでのみでしたが、久しぶりに絶品!に出会いました。京都ならおいしいものはいくらでもありそうですが、こののんびりした海辺の町で出会うとは。後ろの席のカップルもこのあさりのパスタとピザを注文していて「おいしい」を連発しています。うんうん、おいしいよね。普通なら油が浮いている汁は残しますが、まったくしつこくなく、きっと質のいいオリーブオイルなんでしょう、汁まで完食しました。カップルはおいしい料理に刺激されたのか、追加でリゾットを頼んでました。よく食うな、食欲の秋ですからね。
興奮してしまいました。デザートで落ち着つかせます。バスク風チーズケーキ、もはやイタリアではありません。他にティラミス、チョコレートタルト、アイスなどからも選ぶことができます。
電車の発車時刻まで時間がかかるので、写真右奥にある神社にお参り。
感動のイタリアンをありがとうございました。
山自体はたいしたことはないですが、畑の横を歩いたり、海を見たりと飽きのこないコースでした。
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