嵐山なんてずうずうしい? 武蔵嵐山渓谷の紅葉~小倉城跡~仙元山見晴しの丘公園~玉井屋

埼玉の片田舎の紅葉を見に行きます。京都の嵐山(あらしやま)に景観が似ているから嵐山(らんざん)だなんて、ほんと~?

 

⏰ 歩行時間:約3時間40分

⏰ 6:45 東武東上線武蔵嵐山駅(64m)🚻 ~ 7:35-8:05 嵐山渓谷展望台付近(64m)・駐車場🚻 ~ 8:25 小倉城跡入口(62m) ~ 8:40-55 小倉城跡(136m)  ~ 10:15-25 千元山見晴らしの丘公園🚻 ~ 11:20 玉井屋🚻


6:39 東武東上線武蔵嵐山駅到着(64m) 駅周辺にはコンビニありません。

道標が示す嵐山渓谷方面へ。玉川温泉は春が来る前に行こうと思っています。

 

嵐山渓谷

「歩いてお入り下さい」

すでに紅葉鑑賞を終えた人たちが歩いてきます。写真を撮るために人が少ない時間をねらって来たのでしょう。

 

川を見下ろすと飛び石が見えました。・

 

紅葉が現れはじめました。

足元の道も枯れ葉に覆われさらに秋らしく。

 

7:35 嵐山渓谷展望台(64m) うわ~、キレイ~

遊歩道突端(半島?の端)まで行きましたが、展望台周辺が一番キレイでした。途中、突端へ行く途中に与謝野晶子歌碑があります。

 

渓谷と言うのだから川のあたりも見にいこう。嵐山を名乗るくらいなのだから、渡月橋もどきがあるかもしれません。

塩沢冠水橋(42m) 渡月橋?いや、違うだろ。川沿いを奥まで足をのばしてみましたが、上ほどの紅葉はありませんでした。

8:00を過ぎたころから、ぞくぞくと人が集まってきました。私は駐車場へ下ります。

 

小倉城跡

8:25 小倉城跡入口(62m) 車道を歩き、次は小倉城跡

山道ですが、整備されていて歩きやすい。

 

石垣らしきものが見えてきました。

 

8:40-55 小倉城跡(136m) 説明のパネルがありますが、私にはよくわかりません。。

 

お城跡は意外に広い。このあたりの地面にはなぜかチップがひいてあり、ふわふわした踏み心地です。

城跡からの景色を見ると、山城だったということがよくわかります。

 

今日はあまり歩きたくない気分なので、仙元山はまた今度。

下山し田園風景。あら、熊野・大斎原の鳥居みたいよ。来週行きます。

 

仙元山遊歩道入口

ぼーっとしていると民家の敷地や畑に入ってしまいます。人ん家の庭でうろうろする私。

 

ここから山道

遊歩道というだけあって整備されていて歩きやすい。

 

前言撤回、しっかり山道です。

ここからアスファルトの道、公園までは5分ほどです。

 

仙元山見晴しの丘公園

10:15-25 飯能のあさひ山展望公園のようなところを想像していたので、意表を突かれました。以前記事で読んだこの埼玉最大級のローラーすべり台(203m)はここにありましたか!(有料)

展望台もあります。

展望台からは赤城山、榛名山などが見えます。写真は赤城山、少し雪で白くなっています。

下に目を下すと、カラカラとローラーの音をたてながらすべり台をすべる親子。すべってみようかな。いや、あの記事によると「摩擦でお尻が火を噴くレベル」「アチィィイイイイイイ!」と書いてあったっけ。来週本番のゆる登山があるのに、ここで登山パンツに穴があいたら困るのでやめておこう。

 

下山。ここも仙元山遊歩道ですが、こちらは本当に遊歩道。ワンちゃんをつれたマダムもスニーカーで散歩していました。

あり? 下山楽勝と思っていたら、予定と違ったところへ下りてしまいました。

そのまま小川町駅方面へ。そう、ここに下りてきたかったのです。

立派なトイレがありました。


玉井屋

11:20 下山後のお楽しみは、小川町駅から10分ほどのところにある玉井屋さん。晴雲酒造さん併設のお食事処なのですが、この入口あってます?

鯉様までいらっしゃいます。

 

蔵をリノベーションしています。

「お座敷しか空いていないのですが、よろしいでしょうか?」 はい、どこでもいいです。テーブル席には予約席の札がたっています。ここは予約してくるところのようです。

 

基本的にランチのみの営業で、夜は予約のみ。ランチメニューは花、月、雪御前の3種類。私は月御前¥1,980-をオーダー。

メインは↑の3種類から選びます。もちろん私はニクー!

食前酒はここでつくられているお酒、すっきりとしていておいしい。食前酒ってよくわからないことが多いですが、目の前でなみなみとついでくれてボトルを見られたのでさらにおいしく感じました。車を運転される方はいただけません。

前菜は左から小松菜のおひたし、にんじんラペ?(ラペとは言っていなかったような)、菊芋のきんぴら。カウンターに置いてあり好きなだけ食べられます。小松菜1皿、めずらしくて菊芋は2皿、にんじんは3皿いただきました。アイラブにんじん♡

お水がまろやかでおいしい。テーブルに置いてくれたとき何か言ってたっけ、人の話を聞いてない私。「なんて仰ってましたっけ?」 お酒をつくる時に使う水とのこと。やっぱりお水って大事なのね。

「がんもです」と出されたものはメニューには飛竜頭とあり、たいそうな名前だなぁと思っていました。このブログを書くにあたり調べると、がんもどきのことを関西では「飛竜頭」って言うのですって、へ~。がんもどきのがかわいいじゃん、GU-GUガンモもがんもどきって言ってるよ。外側が軽くパリっとしていて、中は大和芋のおかげかふわふわしています。うまいニャン! 私のがんもどき史上、一番のおいしさです。

 

ご飯はとろろご飯か炊き込みご飯から選ぶことができます。この日の炊き込みご飯はきのこでした。味噌味の豚肉には白いご飯で食べたかったのでとろろご飯にしました。粕汁はどこ。。。と思いながら味噌汁を飲むと味噌汁が粕汁でした。粕汁=白いと思っていたので意外。これもうまいニャン! 粕汁をつくるとき少し身構えますが、味噌汁に入れると考えれば気楽に作れますね。明日から酒粕in味噌汁だ。

おいしくてご飯をおかわり。まろやかな水もがぶがぶ飲み、もうお腹はちきれそう!

ですが、デザートは別腹なのです。酒粕のブラマンジェ、ほんのりお酒の味、これもおいしかったです。コーヒー飲みたいけれど我慢、大増税に備えなければ。

登山ウェアでちょっと汚い私に対しても、店員さんは感じがよかったです。埼玉の片田舎ですが、わざわざ食べにくる価値ありのランチです。

 

立派な入口、私は裏から入ってしまったようです。

お酒はもちろん、お酒とお米のチーズケーキなどの販売あり。ここに入ったら絶対買ってしまう、もう帰ろう。大増税に備えなければ。

 

ぱんぱんのお腹で小川町駅へ。電車の待ち時間に駅の中を見ていたら、小川町って武蔵の小京都なんですって、どこが~。嵐山といい、小京都といい、京都への憧れが半端ない。京都にあやからなくてもいい所だと思いますけど。


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