紅葉の名剣温泉 2日目 名剣温泉♨~トロッコ電車~カフェモーツァルト

おはようございます。洗顔がわりにお風呂へ。露天風呂に行こうとしましたが、ここは谷にあるのでお天道様がのぼっても山の影になりなかなか明るくなりません。なので内風呂へ。同じことを考えた人で狭い脱衣所は満員御礼。

大阪からきたおばちゃんたちの今日の予定は、祖母谷温泉へ行くとのこと。「えっ、もう営業終わってますよね」 昔、白馬岳に登ったときに来たことがあり、登山口を見にいくのだとか。切ない。。。という雰囲気は皆無でとっても楽しそう。そんな楽しみ方があるんですね、先輩、勉強になります。


7:00 朝食 みんな皆既月食のことを話してる? 昨日はその日だったんだ! だから外から話し声がしたのね、うっかりしてました。こんな山の中だからそれはキレイに見えたでしょう。お魚は二ギス、めずらしい。

一つ一つが丁寧でとてもおいしい。

 

そして湯豆腐。いや、お豆腐は「湯」につかっていません。うっすら湯葉ができ、ほぼスープです。体によいものが温かさとともに体にじんわり広がっていきます。

食後のコーヒーはセルフです。

 

最後は露天風呂へ。

 

お湯も景色も最高

 

2名利用で1人料金¥20,900+入湯税¥150- 母はワクチン接種しているので旅行支援を利用し、¥5000引きさらにおみやげ券¥3000-をゲット。私はおかしな制度だと思っていますが¥8,000お得は大きいわ。ちなみに私はワクチンを1度も接種していません。アンチではなく当初予約がとれず、そのうち転勤・引越で受けるタイミングを逃しやる気をなくしました。

来週で名剣温泉の営業は終了、宿泊できてよかった。女将さんは山を下りたら、クラシックコンサート三昧だそう、ステキ、お疲れさまでした。

 

人喰い岩 「下り坂だからラクだわ~」とご機嫌の母。どこに坂?

サンナビキ山のてっぺんが見えます。

 

トロッコの発車時刻まで欅平周辺を散策。温泉にさんざん入ったので足湯はパスですが気持ちよさそうです。

ビジターセンターの展示もゆっくり見ることができました。

 

トロッコ電車

往路 宇奈月→欅平(窓付) 片道¥2,510-

復路 欅平→宇奈月(窓なし) 片道¥1,980-

なぜ往復券¥3,960-にしなかったか。それは下る途中で鐘釣に立ちよろうとしていたからです。朝ゆっくりすることにしたので結果往復券を買うべきでした。まぁこれはよいとして、お風呂で一緒だった大阪のおばちゃん「お土産券付の割引往復券つかってないん? そらあかんわ!」 あとから調べたところワクチン接種証明書を見せると宇奈月↔欅平往復+¥2,000のお土産クーポン付きでなんとなんとの¥3,000!!! 実質¥1,000-でトロッコ往復できてしまうのです。もうショックで目まいがしましたよ。バカはこうやって経済に貢献しているのです。

10:43 欅平駅 立ち直れないまま乗車 まだ空いていて席は一列使えました。このあとから混みだすのだそう。

窓なし車両でも、一番前に座ると前の車両が風よけになってくれるのであまり寒くありません。

 

黒部川第二発電所 線路脇には仕事の手をとめて電車が通り過ぎるのを待つ作業員が手を振ってくれます。とつぜん現れるのでビックリします。にこやかに手を振ってくれる人としぶしぶ振っている人がいてこれはこれでおもしろい。

発電所まで水を送る水路橋

 

新柳河原発電所 ライン川の古城のよう、川はエメラルドグリーンです。夏に来たときは観光電車なのに疲れて寝てしまいましたが、今回はばっちり景色を楽しみました。

みどころなどを紹介する車内アナウンスは室井滋さん、「また来られー」ですって。また来たいなぁ

 

12:02 宇奈月駅着 紅葉の見ごろは先週(11月第1週)ということで、よく見るとそうでしたが私たちは十分楽しめました。

お昼は駅のレストラン・レストイン黒部で白えびかき揚げうどん¥1,100- 氷見うどんを使っているんですって。


カフェモーツァルト

宇奈月温泉街をぶらぶらし、カフェモーツァルトで休憩。添乗員時代から気になっていましたが、添乗員にはそんな時間の余裕がなく、10年以上たってようやく来ることができました。

温泉街の中、ここだけウィーン

入口にはオーストリアの国旗とモーツァルトホルン

 

店内はカフェというより喫茶店、落ち着いてとてもよい雰囲気です。

コールド・モカジャバとカフェ・グラッセを注文

 

あれ? なんかすごいのきた、これはもうパフェではあるまいか。思っていたのと違うの頼んじゃった? カウンターの方を見ると「サービスです」とマスター。あぁ、これでトロッコ割引券の失敗から立ち直れそうです。

 

宇奈月温泉駅から新黒部駅・新幹線の黒部宇奈月温泉駅へ、ややこしいなぁ。温泉噴水はもちろん温かい。

13:38 宇奈月温泉駅発

 

14:01 新黒部駅着 北アルプスどーん 周辺に時間をつぶせるカフェなどは見あたりません。

黒部宇奈月温泉駅に隣接した黒部市地域観光ギャラリー2Fの窓から。長野県側から見た北アルプスの並びとは逆になるので、ちょっとヘンなかんじ。

 

観光ギャラリーにはジオラマやビデオコーナーがあり、山好きには勉強になると思います。???な展示もありました↓ 父(カモシカ)、母(雷鳥)、長男(イワナ)、長女(アユ)、次男(人間)。。。共生かなにかを言いたいのでしょうが、怖いニャン

観光ギャラリーの1Fにはお土産屋さん。金の箱の白えびせんべい、私「箱が立派だから高いんだよ」 母「中のせんべいもプレミアムなはず」 私の意見を聞かずに購入する母。母は正しかった。中身もプレミアムでおいしかったです。富山といえば「ますのすし」 小丸¥1,100-が駅のセブンイレブンにありました。笹の葉に包まれ、竹で挟んで押してあり通常サイズがそのまま小さくなっています。このサイズが欲しかったのです、量でも値段的でも。通常サイズは¥1,600-

15:23 黒部宇奈月温泉発はくたか568号に乗車し大宮へ トクだ値30%OFFで1人¥7,930-

 

母は、以前一緒に行った奥入瀬渓流ホテルのような洋風のオシャレなところが好きなので、山の中のこじんまりした温泉旅館はどうだろうと思っていましたが、あの丁寧に工夫された名剣温泉の料理のおかげで満足してくれたようです。私としては山に登らずに物足りない。。。なんてことはなく、こんなのんびりした旅もいいなぁ


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です