雪の霧藻ヶ峰(未遂)~福島屋でうどん 

やったー 関東に雪が降りました! 都内に住んでいた時にはすぐさま高尾山へでしたが、埼玉の片田舎に引っ越した私はどこに行けばよい? たとえ都内に雪が積もろうと、私のエリアは風が冷たいだけで雪は積もりません。中途半端に行くと雪解けで泥だらけになるだろうし。。。埼玉で雪っていったらあのエリアよね。

 

⏰ 歩行時間:約3時間20分

⏰ 10:05 三峯神社(1066m)🚻 ~ 10:25 妙法ヶ岳分岐(1160m) ~ 10:50-11:10 二股桧 ~ 11:30-35 炭焼平 ~ 12:10-15 地蔵峠 ~ 12:20 霧藻ヶ峰三角点 ~ ??? ~ 12:30 三角点(1523m) ~ 12:35-13:00 地蔵峠 ~ 14:05 妙法ヶ岳分岐 ~ 14:25 三峯神社バス停(1043m)🚻

💰 🚌バス運賃 秩父鉄道三峰口駅↔三峯神社バス停¥682×2=¥1,364-


8:49 秩父鉄道三峰口駅着 2週間前に初詣ゆる登山で来たばかりですが、再び三峰口駅です。雪かきをしたであろう下界で雪が残っています。これは期待できるかも。写真奥の建物がトイレ

 

8:55 三峰口駅発 バスは西武秩父発始発なので、都内から来るなら西武秩父駅から乗ったほうが座れます。

9:45 三峯神社バス停(1043m)着 ¥682- バス停にトイレあり。バス停後ろの階段は凍っていてそろりそろりと上ります。

このスノーハイキングの安全を願い、三峯神社にご挨拶。この三ツ鳥居カッコイイ

 

霧藻ヶ峰?

10:05 奥宮参道入口 ここから雪の世界です。

 

歩を進めると、ますます雪の厚みは増します。

 

10:25 妙法ヶ岳分岐(1160m) 前回はこの鳥居をくぐって妙法ヶ岳・奥宮へと向かいました。

 

しっかり雪山です。

 

10:50-11:10 二股桧 ここから少し急になるのでチェーンスパイクを。

どなたかベンチの雪を取り除いてくれたようです。ベンチでストックを出し、チェーンスパイクを装着、本日初です。チェーンスパイクはそれぞれどこぞの山道で拾ったものです。ゴムをのばして履かせるのにかなりてこずりました。

 

11:30-35 炭焼平 歩いている途中で脱げてしまった左足のスパイクチェーンを履き直します。

鬼滅の炭次郎は雲取山の出身でこの辺かと思いましたが、あれは東京都内限定の話でしたっけ。

 

木々の中を歩くので、遠くの景色はあまり見えません。

 

あと〇mではなく、標高が書かれています。あと132m登るのか、まだまだ

 

ぐんぐん登って上っていきます。

 

12:10-15 地蔵峠 霧藻ヶ峰山頂かと思ったら地蔵峠でした。途中脱げた左のチェーンスパイクを履きなおします。どうして左ばかり。。。

 

12:20 霧藻ヶ峰の三角点があるだけで「霧藻ヶ峰」という看板がありません。三角点と看板が別なことってありますからね、きっと少し先にあるはず。

あるはず

あるはず

ない。地蔵峠では霧藻ヶ峰まで0.3kmと書いてありましたけど、もっと先かなぁ。GPSで確認すると、山頂は先ほどの三角点を示しています。

雲取から下りてきたであろう男性がこちらへ向かってきたので聞いてみると「霧藻ヶ峰? わからない。」 私の予習では小屋のような建物が山頂にあったような。男性「小屋は見なかったですね」 そうですか、ありがとうございます。おかしいな。山頂が奥まったところにあるのか、小屋が吹っ飛んだのか。でもとりあえずないということがわかりました。引き返します。

 

12:30 再び三角点(1523m) 両神山、その奥に白い浅間山(写真ではわかりにくい) いちおう三角点は到達したし、GPSでも山頂に来ていることになっているので登頂したということでよいのかな?

 

12:35-13:00 もやもやしながら地蔵峠に戻ってきました。ここでお昼ご飯。雪景色の中、酒粕汁です。酒粕、鮭、にんじん(家で火は通してきました)、油揚げ、ネギ、家にあったものを煮ただけ。味つけはだしの素と塩、醤油。大根とこんにゃくもあればよかったね。

おにぎりも持ってきましたが、具だくさんでお腹いっぱい。自分で言うのもなんですがとてもおいしいかった。それにお酒ということもありめちゃくちゃ温まります。私は料理は好きではありませんが、物語にでてくるとやる気がでます。「みをつくし料理帖」この本、大大大好きです。主人公を何人かの女優さんが演じていますが、主人公は下がり眉の決して美人さんではないので、北川景子は違うよね。ガンバレルーヤよしこさん?

下りは大陽寺へおりようと思っていましたが、大陽寺からバス停までさらに2時間、このノロノロでは着けるかあやしい。しかもトレースが心もとなく、ちょっと怖い。先達の足跡というサポートがなければ私は雪山を歩くことができないので、来た道をそのまま戻ります。ちなみに大陽寺は以前に宿泊したことがあり(つまり宿坊)、評判はよいようですが私的にはうさんくさいという印象でした。アルコール入った状態で説話されてもねぇ。精進料理や座禅、写経はよい経験でした。

 

また左のチェーンスパイクが外れました。拾ったものだから文句は言えませんが、なぜ左だけ。そもそも凍った道ならいざしらず、このような雪の道でチェーンスパイクのこの小さな刃は役立っているのでしょうか?

 

ゴールは近い。14:30発のバスに間に合うかも、急げー

 

14:25 三峯神社バス停 間に合った、よかった


14:30  三峯神社バス停発

15:15 三峰口駅着 以前から気になっていた駅前のおそばやさんへ

福島屋

外観から判断するとこだわりのおいしいお蕎麦を出しそう。のれんには「そばの里」って書いてあるし

店内に入るとすぐに「そばはないですよ」 そうですか、私の目的はとろろ定食です。「それもない、うどんしかない」 それは今日売り切れてしまったのか、それとももううどん屋さんに徹したのか。

↑以外にも店内の壁にメニューが貼ってあります。

なべやき月見うどん¥800-にしました。が、これ鍋をコンロにかけました? これはこれでおいしいのですが、「器が鍋のわかめうどん」としたほうが的を得ていると思います。

 

おかげで15:45三峰口駅発の電車に乗ることができました。本当の鍋焼きうどんだったら熱くて食べることにふぅふぅと時間がかかり、乗れなかったと思います。鍋割山の鍋焼きうどんが食べたいなー。秩父鉄道・羽生行き乗車。ファンではありませんが羽生選手には泣いちゃいましたよ。

 

思っていた霧藻ヶ峰の山頂には立てませんでしたが、スノーハイキングをし、雪の中で酒粕汁を食べるという目的は果たせたのでまぁよかったです。


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