水戸の山翠であんこう鍋 デザートはヤサトデトレタ

茨城に友人がおり、毎年この季節に水戸であんこう鍋を食べるのが恒例行事となっています。今年ももれなく行ってきました。

常磐線で水戸に向かうと、水戸駅ひとつ手前に今だけオープンの偕楽園駅に電車はとまります。車窓からみても梅はほぼ満開のようでとてもキレイです。水戸駅到着、駅では紅梅色の着物を着たミス偕楽園だか梅ガールだかがお出迎えをしてくれました。節約のため鈍行で行ったら3時間かかってしまい、読書がすすみました。水戸は東京よりかなり寒い! ここはもう北関東ではなく南東北です。


水戸駅おりて正面の大通りをまっすぐまっすぐまーっすぐ20分ほど歩きます。さすが水戸、あんこう鍋を食べられるお店が他にもあります。途中京成デパートがありますが、ここまで来たらすぐです。こんなに駅から遠くてデパートにお客さんくるのかね、と心配していましたが、ここは車社会。中は車できたお客様でいっぱいです。京成デパートをすぎると左側にお店があります。

元祖あんこう鍋 山翠(さんすい)

12:00 あんこう鍋屋山翠さん到着。人気のお店らしく並んでます。ありがたいことに先に着いた友人が並んでくれていて私はすぐに席へつくことができました。毎年来ていますがこんなに混んでいたのは初めてはじめてです。満開の梅を見に来た観光客があんこう鍋も食べにきているのでしょう。

お店は1階と2階に席があり、テーブル席、カウンター席、そしてお座敷があります。今回はじめてのお座敷。お座敷席があったとは知りませんでした。

一番スタンダードな「元祖あんこう鍋」2人前を注文@3,400×2- 他にもお酒のおつまみになりそうなあんこう一品料理などいろいろあります。お茶を飲みながら待ちます。マスコットキャラクターなのかこのおっさん、酔っ払いにしか見えません。

あんこう鍋の具材が登場です。まず、ゆずと昆布だしをとっている鍋の中に秘伝の焼き味噌を入れます。貧乏神(桃鉄)が来なければいいけど~(いや、もうすでに憑りついているんかも。。) 味が濃い目ですのでまずは半分を新人風のかわいい店員さんが入れてくれました。残りはお好みで。

どれを先に入れるかの説明もしてくれます。まずはあんこうのアラとネギから。大好きなあん肝も入ってます。ラッキーなことに友人はあん肝が好きではないため、私がいただきます。

焼き味噌を半分しか入れていないにもかかわらず、味はどぶ汁ベースなので濃厚です。一方あんこうの身はけっこう淡泊。あんこうはコラーゲンたっぷりといいますが、入っていようがいまいがおいしければそれでいいのです。ぐつぐつ鍋の中で煮えている写真は、食べるのに夢中で撮るのを忘れてしまいました。

〆には雑炊とうどんがあります。雑炊の1人前をお願いしました。¥330- 以前はご飯と溶き卵を入れるだけでしたが、今日のお兄ちゃん(たぶんアルバイトくん)はとっても丁寧でした。お茶碗のお米を鍋に入れたあと、汁をお茶碗に入れ、お茶椀についたお米を一粒残らず鍋に入れてくれました。お店のマニュアルが変わったのか、お兄ちゃんのお育ちがよいのか。

ふー おいしかった! 完食。お店を出るときも、順番待ちのお客さんがいました。

あんこう鍋のあとは茨城ドライブ。のどかだ~ 途中茨城空港に寄ってみました。こんな中途半端なところに空港なんて必要ないだろ、と思っていましたが茨城県民にとってはなかなか便利らしいです。


ヤサトデトレタ Yasato de トレタ

今年は野菜が高いと私がブーブー言うものだから、農産物直売所に連れていってくれました。茨城県フラワーパークの入り口にあります。お目当ての白菜は。。なかった。。。残念無念なり。都内よりかは明らかに安いのでイチゴと人参と泥のついたネギ、そして茨城といえば干し芋!以上を購入。そしてこの直売所のとなりにあるオシャレなカフェ「Yasato de トレタ」さんでお茶をします。「八郷で採れた」野菜などを使っているようです。

注文したのはデザート3種の盛り合わせセットで紅茶を選択。

アーモンドミルクのプリン(サッパリしていていくらでも食べられそう)、自家製のイチゴのアイス(甘いだけではなく酸味もしっかり品のよいアイスです)、そしてブラウニー。紅茶のポットの説明も聞きましたが、食べているうちに忘れてしまいました。。。 これでなんと¥810! 都内だったら安くても¥1,200-はするでしょ! ディナーメニューを見てもお手頃価格です。いくら農産物が安く手に入るといっても、もう少し価格をあげたほうが、と勝手な心配をしてしまいます。ディナーも食べてみたいなー


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