常念岳 1日目 道路陥没で烏川渓谷P~一ノ沢~常念小屋で焼きたてピザ

ダラダラ長距離を歩くのが好きな私は4泊5日北アルプス縦走を計画していましたが、山小屋がうまく予約できずなんとなく常念小屋を予約。常念小屋のインスタを見ていると、今年から焼き立てピザを販売開始ですって! 俄然やる気がでてきました。

 

⏰ 歩行時間:約7時間15分

⏰ 4:35 烏川渓谷緑地駐車場🚻 ~ 5:45 常念岳駐車場 (1220m)~ 6:10-7:00 一ノ沢登山口(1323m)🚻 ~ 7:20 山の神 (1220m) ~ 8:30-45 大滝ベンチ(1618m) ~ 12:05-10 最終水場(2190m) ~ 12:25-30 㐧1ベンチ ~ 12:45-50 㐧2ベンチ ~ 13:00-05 㐧3ベンチ ~ 13:20 常念小屋(2450m)🚻

💰 🚌バス運賃🏠常念小屋1泊2食付き¥27,500-


8/13 23:00 竹芝発 まいにちアルペン号、今回もお世話になります。カウンターに五千尺ホテルラウンジ割引券などが置いてあります。

8/14 4:10-35 烏川渓谷緑地駐車場 一ノ沢登山口着のはずですが、登山口手前で道の陥没がありバスはここまでです。常念小屋のインスタ発信で知っていましたし、バス乗車の際にも説明があり、直前までは行くのだろうと思っていましたがだいぶ手前で降ろされました。降りたのは私と男性の2人のみ。男性はすぐに行ってしまいました。きれいなトイレあります。夜明けまで待とうかと思いましたがヒマなので出発しました。先に歩き始めた男性が熊払いをしてくれているでしょう。

夜が明けました。

 

歩きはじめて50分ほどのところ、タクシーならUターンできるほどに道が広くなっています。蝶ヶ岳の三俣登山口行きがバスからタクシーに乗り換えていくように、一ノ沢登山口行きも同様にしてくれればよいのに。

これが憎き陥没場所か。

 

5:45 常念岳駐車場 (1220m)

6:10 やっと一ノ沢登山口(1323m)に到着しました。この時点ですでに疲れました。雨が上がる予定なので休憩がてらここで少し待つことにしました。

7:00 雨は止まないのであきらめて出発です。一ノ沢はこのブログをはじめる前に下ったことがあります(中房温泉→大天井泊→一ノ沢)。

 

7:20 山の神 道標がかわいい

山旅の安全を願って

 

一ノ沢なんだから川があります、当然。

 

川の横を歩いたり(写真右は川)

橋を渡ったり。晴れていたら涼し気で気持ちのよいコース。

 

8:30-45 大滝ベンチ(1618m) やっと初のベンチ。雨がやみました。

地名が「大滝」ですが、滝らしきものが見当たらないのですが。↑これ?

 

崩れた? 道あってます?

とにかくハシゴを見つけられてよかった。

 

ソバナ

オトギリソウ もう元気がない

 

ここは渡渉

イタドリ

 

メインの川

メインの川の横の登山道、水が流れていますが川ではありません。これはデフォルト?それとも雨が降ったから?

 

ヨモギ

オヤマリンドウ

 

エゾシオガマ

オオバギボウシ、しょんぼりしています。

 

ヤマハハコ

左手前の〇印から左側を通ってピンクリボンへ。橋を渡って右奥のピンクリボンへ。道案内バッチリ、ありがたいです。

 

シモツケソウ

なんとかナデシコ

 

胸突八丁というくらいなのでここからキツイのですが、ここまでも相当よ。

階段は新しいのか木の香りがしました。

 

沢があんな下に見えます。そしてガスがでてきました。

トリカブト

 

12:05-10 最終水場(2190m)

この水がめちゃくちゃうまいニャン!

 

12:25-30 㐧1ベンチ あと800mですって、余裕余裕

 

12:45-50 㐧2ベンチ 㐧1ベンチベンチから300mしか進んでないの? ぜんぜん「余裕余裕」じゃない

サンカヨウ 花は濡れると透けるやつね

 

13:00-05 㐧3ベンチ すべてのベンチでことごとく休む私

ニガナ

 

ウメバチソウ 花を楽しむならお盆前半までですね。

ミヤマママコナ


常念小屋

13:20 やっと到着しました(2450m)。玄関前にはまるでガーデニングのようにヤマハハコがたくさん咲いていました。

アルペン号とセットで事前に支払いをしているのでここでの支払いはなし。見習いなのか若い男性スタッフがそれはそれは丁寧に説明してくれました。サンプルのアミノバイタルをくれる時も「お納めください」と両手で渡してくれるものだから、私も両手で受け取ってしまいました。思わず吹き出しそうになってしまいましたが、一生懸命な人を笑ってはいけない。そのうち北アルプスを代表する小屋番さんになるかもしれない、がんばれー

 

天気がよくなくキャンセルがでたのか、この部屋は福岡から来たソロ女性と私の2人でした。コロナの名残のパーテーション、コロナが終わってもこれはあったほうがよい。

 

お湯とお茶はタダでいただけます。

お目当ての常念ピザ、数量限定で心配していましたがまだありました。ピザは注文してから15~20分かかります。

 

今回の山旅のピークです、登頂! 写真だけ見ると高原のこじゃれたレストランみたいよ。ワインか迷いましたが、ぶどうジュース¥500-にしました。ぶどうジュースも赤と白があります。しかも、な、なんとグラスに氷が入ってる! 山小屋とは思えません! 雲ノ平山荘の缶のぶどうジュースなんて常温だったのに。

とってもうまいニャン!なのでアップ。具はトマトとナスです。アイラブ🍆ナス

素晴らしいピークでした。アップルパイもおいしそうだったので食べたかったのですが、これ以上食べたら夕食が入らなさそうなのでやめておきました。

 

昼寝💤 バスであまり眠れず(トイレ休憩のたびにしっかり起こされる)、朝の4時過ぎから活動しているのだからそりゃもう眠いです。

 

17:00 夕食 お隣さんと違ってお味噌汁は薄くない! お隣さんと違ってドレッシングもありました。

おいしくて安心しました。。。

 

食事のあとは部屋で福岡からきたお姉さんと大人女子トーク。九州の山のことやその他いろいろ。九重山はもう諦めたのに、また行きたくなっちゃうじゃないか。おしゃべりしている間、雨がひどく、雷もゴロゴロピカピカ。テントの人たち大丈夫かしら。

何人かの人が言っていましたが、昨日の雨で燕岳の入口・中房温泉の前が通行止めになり、急遽タクシーで一ノ沢・常念小屋に変更したのだとか。だから烏川渓谷緑地駐車場で私たちを降ろしたあと、アルペン号なかなか出発しなかったのね。ドライバーさん電話でやりとりしていたっけ。

消灯は時間になったら勝手に消えるのではなく、自分で消します。おやすみなさい💤

 

一泊2食付: ¥15,000-

食事時間: 夕食 17:00   朝食 5:15

トイレ : きれいな洋式ぼっとん

携帯電波(docomo): つながります   つながらないとぼやいているauの人がいました

充 電 : 100円

2日目へつづく


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です