暑気払いといえば、うなぎ。でもうなぎは高いからあなごを食べよう、ということになりあなご専門店玉ゐさんへ。が、予約をとったつもりがその日にとれていなかったようです。お店も満員御礼で入れません。なので暑気払いは、すぐ近くの砂場で蕎麦飲み。砂場さんも有名店でおいしかったのですが、私としては動物性たんぱく質がとりたかったのです。
そして半年後の新年会であなごの玉ゐさんへ再チャレンジとなりました。
私たちは室町店(最寄りの駅は三越前駅、神田駅、新日本橋駅)へ行きましたが、都内は他に3店舗あります。
夏の賑わいはどこへ、店内は武漢ウィルスのせいかお客さんはまばらでした。私たち4人は2Fの席へ。店内は和風で品のある佇まい、築100年前後らしい。注文したのは小箱会席¥4,800にプラスしました。
まずはお通し、そしてお刺身 残念ながらあなごのお刺身はお皿にのってはいませんでした。旬は夏から秋にかけてだそうです。
あ巻き(アナゴ入りの卵焼き) うっすらアナゴ、まだアナゴを堪能する領域ではありません。
アナゴの白焼き ふっくらあっさりとしていておいしい、さっぱり薬味でいただきます。
アナゴのたたきポン酢 見た目はネギサラダ。そのネギをよけると下から白焼きアナゴがこんにちは。これめちゃくちゃおいしい! どんぶり一杯食べたい。
天ぷらは揚がったものからきました。先にサツマイモとアナゴ
後からキスたちがやってきました。
飲みものはビールや焼酎などもちろんありますが、あなご屋さんですもの、あなご酒¥1,000- フタをとって火をつけてもらうと青白い炎が、そして香ばしいかおりと口当たりの良さを楽しみます。
ご飯ものはドーン、箱めし。煮か焼きを選ぶことができます。私は焼きで。一口目はそのまま、次に薬味をつけて。薬味はゴマ、わさび、ねぎ、ゆずがあります。そしてだし汁もついているので、最後はだし茶漬けにしてサラサラと。うなぎより淡泊です。テーブルに出されたときには、ボリュームがあって食べられるか?と思いましたが、おいしく、いろいろな味を楽しめるので飽きずに完食です。
デザートはゼリーでした。
そしてまだ終わりません。おみやげのアナゴたっぷり太巻き¥2,500- 家でも玉ゐさんのアナゴがいただけます。写真はまだタレをかける前です。太くて大きいので一人では食べきれません。
いろいろ食べてしまったのでうなぎより安く値段が抑えられたかというと、いやーそれはどうでしょう。でもそれだけの価値はあります。大変美味しゅうございました!
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