那須岳は以前にも来たことがありますが、那須岳といえばやっぱり紅葉! しかも今回は三斗小屋温泉煙草屋旅館さんに泊まります。目的は紅葉と温泉、楽しみです。那須岳は茶臼岳、朝日岳、三本槍岳とのこと。三本槍は登ってないので頑張って三本槍まで足を伸ばそうと思います。
⏰ 歩行時間:約5時間30分
⏰ 9:55 那須ロープウェイバス停着(1390m)🚻 ~ 10:00 峰の茶屋駐車場(1462m)🚻 ~ 10:05 登山口(1489m) ~ 10:40-45 峰の茶屋跡避難小屋(1720m) ~ 11:15 朝日の肩(1843m) ~ 11:55 清水平(1810m) ~ 12:05-15 北温泉分岐(1856m) ~ 12:45-50 三本槍岳(1917m) ~ 14:05 大峠(1468m) ~ 15:55 三斗小屋温泉煙草屋旅館(1465m)🚻
💰 🚃電車運賃 JR新宿駅→黒磯駅¥3,080- 🚌バス運賃 那須高原フリーパス券¥2,600-
5:21 JR新宿駅発 山手線→埼京線→宇都宮線
8:31 JR黒磯駅着 手前のJR那須塩原駅からもバスはありますが、そうすると1本後のバスになってしまうので黒磯駅で下車 運賃¥3,080- 那須高原フリーパス券¥2,600-を購入のため、ロータリーを越え右にある販売窓口へ。黒磯→那須ロープウェイまで¥1,380-なので往復するだけでもちょっぴりお得。私は帰りに温泉にもよっているので¥660-お得でした。
8:45 バスに乗車し黒磯駅出発
9:47 那須ロープウェイバス停着(1390m) 山に入ったらトイレはないのでしっかりと。
那須岳
10:00 峰の茶屋駐車場(1462m) 登山口と峠の茶屋、トイレはこの写真奥、左側にあります。
駐車場脇の歩道を歩きます。ここからすでにいい雰囲気。
10:05 登山口(1489m)
こんな遅い時間に登りはじめる人はいません。それどころか、もう下りてくる人がいます。三斗小屋温泉に泊まって、朝7:00ころに出発すれば下りてくる時間ですね。
樹林帯を抜けると、秋色が出迎えてくれました。
峰の茶屋が見えてきました。
10:40-45 峰の茶屋跡避難小屋(1720m) ここは風の通り道で前回は私、吹っ飛びましたが今日は風はおだやかです。
稜線からの紅葉になごみながら歩いていると
鎖場どーん
もいっちょ、どーん
前回はとても怖かったのですが今はそうでもなく、少しは成長したようです。
11:15 朝日の肩(1843m) 朝日岳頂上まですぐなのですが、登ってもなにも見えなさそうなのと、暗くなる前に小屋について露天風呂入らなきゃ。朝日岳はパスして先を急ぎます。
まだまだ先は長い。先日の北八ヶ岳がとても寒かったのであったかパンツを重ね履きしてきましたが、お尻が火をふくように熱い。
三本槍岳
11:55 清水平(1810m) ガスガスです。
12:05-15 北温泉分岐(1856m) 疲れました。軽くお昼ごはんです。
12:45-50 三本槍岳(1917m) 頑張って歩いてきましたが何にも見えません。。。そして誰もいません。。。
三本槍を過ぎてもオレンジの世界は続きます。
奇跡的にガスが晴れ、鏡ヶ沼が見えました。今歩いている稜線は栃木と福島の県境、鏡ヶ沼は福島、福島県は晴れているようです。
もう紅葉も終わりのようです。紅葉のシーズンにちょうど来るのは本当にむずかしい。
14:05 大峠(1468m) 稜線歩きは終わりです。
森歩き、というより笹の道。
コケ丸くんのツノ発見。こんなことしているからさらに遅くなります。
川にでました。どこを渡ったらいいのだろう。あっちかな、こっちなかとうろうろ。訂正:私、まったく成長していませんでした。
もじもじしていると、おじさん登場。おじさん、足取り軽く渡っていきます。あー、そう行けばいいのね。おじさんは私が渡ったのを見届けると、スタスタと去っていきました。
ロープもあります。温泉はまだか。
まだかなー
ひょっこり現れました。着いたー
こちらはお隣の大黒屋さん、昨年泊まりました。
15:55 煙草屋さん(1465m)到着
三斗小屋温泉 煙草屋旅館♨
山小屋ではなく旅館です、念のため。三斗小屋温泉には明治時代に5軒の旅館があったんですって。煙草屋さんと大黒屋さんは生き残りなんですね。受付をし、簡単に説明をしてもらっていると、
オー、ノー! 今、4時、露天風呂の女性専用時間があと30分しかありません! とりあえず布団の上でゴロゴロしようと思っていたのですが、お風呂へ急げー!
露天風呂へは、サンダルを履いて渡り廊下をすすみ、渡り廊下を下りて階段を上がると小さい建物、脱衣所があります。かけ湯をしてざぶーん。もちろん石鹸類は使用できません。
三本槍同様、ファイナルファンタジーを通り越して何にも見えません。。。
視界を遮るものがないので山々が見えるはずなのですが、今日はガスに遮られています。お湯は疲労回復にいいとのこと。最近しっかり歩いていなかったので今日はひどく疲れました。回復できるといいな。ゆっくり浸かっている時間はありません、女性時間が終わります。
急いで階段をおりていくと、男性が待っていました。「女性最後ですか?」 すみません、お待たせしました!
お部屋を見ると、まさに旅館です。相部屋という部屋はありませんが、ソロの女性と一緒です。この女性、なかなかの山の強者です、そしてカッコイイ。足の長さが私と全然違った。。。
ドーンドーン、太鼓が響き渡ります。「ご飯ですよー」の合図です。
17:15 夕食 いただきます。
前には渡渉で見本を見せてくれおじさんが。私がお礼を言うと、おじさん「川のあたりうろうろして何してるんだろう、と思った」だそう。
再び露天風呂の女性の時間がきました。ゆっくり入ろうかな、と思いましたが外はもう真っ暗。同室のお姉さまはヘッドランプをつけて露天風呂へ行ってしまいました。できる人は違うわね~ 戻ってきたお姉さまに聞いたところ真っ暗だったらしい。お姉さま「真っ暗だから、混浴でも平気ね」 さっすが~
1泊2食付: ¥10,000-
食事時間: 夕食 17:15 朝食 6:30
トイレ : 和式水洗
携帯 : 電波ありません
入浴時間: ↑上の写真参照
消灯 : 21:00
2日目へつづく
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