鹿児島へ行くが 2日目 霧島ホテル~霧島山韓国岳(大浪池~えびの高原)~豚とろ~ホテルガストフ

おはようございます。部屋の窓から外を見るとぼんやりとした天気ですが、これから晴れるに違いありません。

 

⏰ 歩行時間:約4時間

⏰ 8:55 大浪池登山口バス停(1070m)🚻 ~ 9:30-40 大浪池休憩所・展望所 ~ 10:45-50 韓国岳避難小屋(1330m) ~ 11:45-12:10 韓国岳山頂(1700m) ~ 12:40 五合目(1520m) ~ 13:00 硫黄山火口展望所 ~ 13:35 えびの高原バス停🚻

💰 🚌バス運賃 硫黄谷バス停→大浪池登山口バス停¥280- えびの高原バス停→霧島いわさきホテルバス停¥350- 霧島いわさきホテルバス停→鹿児島空港¥720- 鹿児島空港→鹿児島中央駅¥1,300-  🏠硫黄谷温泉霧島ホテル1泊2食付¥8,463-(GoTo利用で¥4,567引) 入湯税¥150-


7:00 朝食 時間は3回にわかれていて7:00、7:45、8:30を選択できます。登山をひかえている私はもちろん一番早い7:00です。ビュッフェスタイルですが、コロナ対策のためビニール手袋をはめて食べ物を取っていきます。

一周目はとりあえず待たずに取れるものをお皿にのせてきました。左上の茶色いコロンとしたものが昨夜売店で探していた「あくまき」です。餅のようなものできな粉と蜜をかけていただきました。もともとは戦国時代から兵士に食べられていたもので、山で食べるのによさそうです。

2皿目を食べていると、近くのテーブルで「静かに食べるか、しゃべるならマスクをしてください」とお客さんが別のお客さんに注意をする光景が。厳しいのね、東京でも注意してくださいませんか。

チェックアウト。¥13,050-のところGoToキャンペーンで¥4,567-引き、さらに予約時に楽天ポイントを利用しているのでさらに安くなりました。おまけにGoToクーポンまでもらえてウフフ。

 

8:35 硫黄谷バス停発 昨日降りた停留所でバスを待ちます。鹿児島なのに寒い! 私の他に山ガールが一人、彼女も霧島ホテルに宿泊したようです。

8:50 大浪池登山口バス停着 ¥280- もちろんICカードは使えません。山ガールはここでは降りずそのまま乗っていきました。この先のえびの高原から登るのかな? バスが去っていった方向には駐車場、トイレがあります。晴れ予報だからか、駐車場には入り切らないほどたくさんの車が停まっています。

 

8:55 出発(1070m) 登山口には噴火の際の避難シェルターがあります。今にも雨が降りそうな天気に、このおじさんと「これから晴れるんですかね」とあいさつ。

 

あまりにも整備された石畳でこの先には山ではなく、お寺でもある雰囲気です。

その石畳も山仕様となってきました。そんなことよりも、細かくレインウェアを着るほどではないですが雨が降ってきました。さすが雨女の私、天気予報まで覆すとは。

 

9:30-40 大浪池休憩所・展望所 雨宿りかな?

展望所からはやっぱりこの通り、なにも見えません。この状況いつものことですが、飛行機に乗ってまではるばる九州まで来たのに残念。池畔まで下りていくことができますが、どうせ何も見えないだろうしやめました。

 

ここから大浪池の西をまわって韓国岳山頂を目指す西回りコースと、東を歩く東回りコースに分かれます。どちらでもよいのですが私は東回りコースへ。どっち行ったってどうせ何も見えないでしょ。

ベンチがあるということは、きっと眺めのよい場所なのでしょうね。。。

 

景色を楽しめないのでこのような坂で楽しむしかありません。

 

真っ白ですが、晴れていたら池が見られるのかな

 

おだやかな山道です。

 

10:45-50 韓国岳避難小屋(1330m) 小屋には入りませんでしたがちょっと休憩。

 

避難小屋からは木階段が長く続いています。

 

踊り場的にたまに階段が途切れるところはありますが、まだまだ階段は続きます。

 

とても急な階段も。上で待ってくれているグループがいるので、気持ちは急ぎたいのですがよろよろな私。上から「ゆっくりでいいですよー」すみませんねぇ。すれ違う時、下りていく人が「急で怖い」と言っていました。下りは注意です。

 

どの方向へ進んだらよいのだろう。。。こんな時に限ってまわりに人がいません。とりあえず上の方へ向かって歩いていたら、後ろから「お姉さん、こっちみたいですよー」 声かけてくれる人がいてよかった、あさっての方向へ行ってしまうところでした。

 

ミヤマキリシマの木、咲いていたらさぞキレイだったでしょう。

 

11:45-12:10 韓国岳山頂(1700m) 晴れていたら高千穂峰、新燃岳はもちろん、桜島や明日登る予定の開聞岳まで見えるそうですが、もちろん見えるわけがない。

 

曇りでとても寒いのに山頂はにぎわっていました。ブログを書いていて気がつきました、「韓国岳」の標識にのってご満悦のバカが写っています。

岩陰で風をよけながらバナナと行動食でお昼。団体さん、準備体操してます、えらいなー。体操したほうがいいとはわかっていますが、ついつい省略してしまう私です。

 

体は冷え切り、さて下山。大浪池の西回りコースで下山を予定していましたが、多くの人がえびの高原に下りていきます。えびの高原の予習はしていませんが、人気のコースのようです。大浪池方面には急な階段を下りなければならないので、えびの高原に下りることにしました。

 

足元は石がゴロゴロしていますが、傾斜はおだやかです。

 

地面が赤いところも

 

12:40 五合目(1520m)

五合目は少し広くなっていてよい休憩場所です。お昼を取っている人がちらほら、晴天の天気予報に誘われて(だまされて)山に来たのかしら。

 

渋滞です。山頂で準備体操をしていたグループでしょうか、がんばれー

 

13:00 硫黄山火口展望所 この天気ではもちろん何も見えません。

 

ゴールが近い雰囲気

 

ミヤマキリシマ? この季節にまさかね。

 

13:25 登山口

 

前方にも山?高原?があるようですが見えません。

 

13:35 えびの高原バス停&山の駅りんどうでゴール 山の駅にはお土産だけでなく、軽食もあります。

 

山に登らなくてもYamasankaの登頂てぬぐい買えちゃいます。Yamasankaさんのオシャレピンバッチはどこかの山小屋でも見たぞ。今まで購入した手ぬぐいで一番お手頃価格の¥670-

GoToクーポンはお釣りがでないのであと¥330-買いたいところです。あごだしか迷いましたが、すぐ食べたいので黒糖柿の種¥370- チョコは柿の種とあっていましたが、黒糖は。。。うーん、わからない。桜島大根のおつけものは昨夜ホテルで買ったものです。ご飯とより、お茶うけに合いました。

乗車する予定のバスはなんと16:00発、3時間以上もあります。人はこんなにいるのにバスの本数は少なく、車社会を痛感させられます。お店の外のベンチで黒糖柿の種を食べながら本を読んで時間をつぶします。なかなかページが進みません、というのも「おもてなし音頭」というご当地ソングがエンドレスで延々と流れているのです。おもてな~し音頭だよー♪ うるさい、イライラしているととなりのベンチのグループが「ずっと聞いてるとなんだか名曲に聞こえてくるねぇ」 私にはこの余裕が足りない。このグループは霧島ホテルのチェックインの時間までここで時間をつぶしているようです。「やっぱり霧島といったら赤松せんべいだね。きっとホテルの部屋にもおいてあるよ」とおいしそうに食べています。柿の種ではなく赤松せんべいを買えばよかった。ちなみにホテルの部屋にあったのは赤松せんべいではなく、ブタの形をしたお菓子でした。

そろそろバスに乗る準備を。。と思ったら青空が。

私の横にも同じ方向の写真を撮っている登山者。目が合うとお互い苦笑いです。「おもてなし音頭が名曲に聞こえてきた」と言っていたグループだったら「最後に山が見られてよかった」と言うかな。


16:00 えびの高原バス停発

16:18 霧島いわさきホテルバス停着 ¥350- 霧島いわさきホテルの建物はありますが営業していません。バスで丸尾まで行き、そこで別のバスに乗り換えて駅に出る予定でしたが、地元の人が「鹿児島中央なら空港にでてそこから鹿児島中央行きのバスに乗りかえた方が早い、料金は少し高くなるけど」というので地元の人にくっついて行くことにしました。私が利用している乗換検索アプリではでてこなかったのですが、教えてもらえてよかった。もうこれ以上待つのはいやだ。

16:30 霧島いわさきホテルバス停発

17:12 鹿児島空港着 ¥720- 旅の途中で空港に戻ってくるとは。

17:30 鹿児島空港発 バス停近くの窓口で乗車券¥1300-を購入し乗車

18:08 鹿児島中央駅着 鹿児島中央は路面電車あり観覧車ありで大都会でした。まぶしい~☆彡

 

まずはご飯。ホテルでの朝食を最後にまともに食べていませんが、明日の宿でもごちそうだろうからここは庶民的に、しかし鹿児島らしいものを。

鹿児島ラーメン 豚とろ

数あるラーメン店の中からなぜ豚とろを選んだのか。駅と宿から近いのと、図書館で借りたガイドブックるるぶに「半熟煮たまご1個サービス」があったからです。

昔はとても好きだった豚骨ラーメン、歳をとったからかあまり食べなくなりました。久しぶりのこってりスープは、あら、まろやかでおいしい。キクラゲが入っているのもうれしい。豚とろはもちろんとろっとそしてふわっ、味は濃いめです。スープは重くないので汁まで完食しそうになりました。ラーメンの汁を飲み干すのは体によくない。豚骨っていつまでもねばっと口に残ることがありますが、後にはひきません。鹿児島ラーメンの定義はわかりませんでしたが、ごちそうさまでした。豚とろラーメン¥860-

 

ホテル ガストフ

JR鹿児島中央駅より徒歩5分ほど。ゲストハウスを応援したい私としてはゲストハウスに宿泊したかったのですが、GoToを設定していないゲストハウスよりGoToを利用できるここの方が安かったので、安さには勝てずガストフにしました。区分としてはビジネスホテルのようですが、ビジネスホテルにしてはちょっと不思議なお宿です。ただのビジネスホテルではつまらないしね。

チェックイン。現金払いで少しお安くなるプラン、素泊まりで¥3,900-がGoToキャンペーンで¥1,365引で¥2,535-、おまけにGoToクーポンももらえてうれしい限りです。朝食はプラス¥800-でバイキングがあります。私は翌朝早いので素泊まりで。

フロントの横にはシャンプースタンド? 部屋の浴室にも1種類置いてありますが、ここで好きなシャンプーをプラスチック容器に入れて部屋に持ち込めます。

焼酎お試しコーナーもあり、カップに一人一杯まで。もっと飲みたい方は直営店の居酒屋へ。ラーメンおいしかったけれど何か足りないと思っていたらこれでした。デザート代わりにいただきます。

 

通常のビジネスホテルの何が違うかというと、内装、家具がアンティーク調なのです。ユーミンの楽曲に「時のないホテル」という歌があったっけ。

アンティークなのかただ古いだけなのか、この判断が迷うところです。

 

洗面の蛇口は真鍮でしたが、さすがにお風呂は猫足バスタブではありませんでした。

 

ゴロゴロしながら焼酎を飲み、早めの就寝。明日はお楽しみの指宿温泉だ! おっと、名目は開聞岳に登りにきたのだっけ。おやすみなさい💤 3日目へつづく


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