憧れのスイス! Zermatt 最終日 さようならマッターホルン

ホテルのベッドの寝心地は? うーん、フルアルプ小屋とたいして変わらないような。。。 いよいよ最終日になってしまいました。天気もいいし悔いのないように楽しもう。

 

⏰ 歩行時間:約2時間20分

⏰ 8:15 リッフェルハウス出発(2358m)🚻 ~ 9:15 リッフェルアルプ・リゾート(2222m) ~ 10:40 ツェルマット(1620m)🚻


7:00 朝食 食事会場は夕食時と一緒です。ビュッフェスタイルで、席も好きなところへ。この時間にいるのは日本人ばかり、日本人は早起きです。

 

もちろんチーズ食べ放題です。

この他にソーセージやパンやら。日本のホテルのビュッフェ朝食の方が豪華です。この朝食の後にまともに食べられるのは機内食になるかもしれないのでおかわりして胃につめこみます。

 

8:15 リッフェルハウス出発(2358m) ホテルの前には羊たちがお見送りに来てくれました。

 

顔がよくわかりません。。。

 

今日は軽く下りるだけ。これで終わりなんだなーと一歩を踏み出すときしみじみ思いました。

下りていくと、高級ホテルのリッフェルアルプ・リゾートが、そのさらに下にはツェルマットが見えます。ゴールがすぐそこに見えてさみしい。

 

チシマギキョウの親戚?

ホタルフウロの遠い親戚?

 

登山列車が見えます。登山列車の車窓から見える景色より、私たちハイカーが見る景色の方が素晴らしい。

 

このかわいい花はなんの親戚?

 

9:15 リッフェルアルプ・リゾート(2222m) 昨日リッフェルアルプ駅で見た赤いかわいいトラムが停まっています(写真左)。

 

リッフェルアルプエリアのすみっこにある教会横の道を下ります。そういえばシュバルツゼー、ゴルナーグラート、リッフェルベルグにも小さな教会がありました。

 

樹林帯が見えてきてしまいました。樹林帯に入ったら、山が、この開けた景色が見られなくなります。

 

最後は森歩き、森もいいのですけれどね。

Zermatt(ツェルマット)

10:40 ツェルマット(1620m) 下界についてしまいました。マッターホルンは雲の中です。

 

列車でも山でも町中でも犬はよく見るのですが、ネコを見ていません。ちょっと探してみます。。。いた! ソックスさん! 黒に近いグレーで、ノラでもセレブ感が漂います。

 

1日目の町散策時にチェックしていた町の中心にあるスーパーマーケットMIGROSへ。おみやげその1いろいろ。小さいチューブのマヨネーズCHF1(約¥110)、クノールスープの素CHF1.5(約¥165)、固形コンソメの素CHF4.2(約¥460)、ネコちゃんのエサCHF1.5(約¥165)などなど。

 

時間もあるので何かちょこっと食べようかな。道で売っていたソーセージ、いくらか忘れましたが1000円近くしたと思います、これだけで!

パンくずを求めて足元には小鳥がやってきました。たくさんお食べ~ 5、6羽きました。

 

最後にマッターホルンが見えるところへ移動しましたが、まだ雲の中。しょうがない、駅へ。

駅につきましたが、まだ時間があります。今は見えるかもしれないと、またソーセージ屋の前を通ってマッターホルンを見に行きました。んー、依然としてすっぽり雲の中、最後に見たかったのにな、ケチ。

 

再び駅へ。初日に購入した往復券で乗車します。

SBB(スイス国鉄鉄道)のサイトで事前にチェックしておきました。ツェルマット3番ホームから出発、フィスプで乗り換え、チューリッヒ空港駅に16:14に到着、ドイツ語がわからなくてもなんとなくわかります。

 

列車の席につき帽子をとると、2つ何これ?? フンです!鳥のフン! あいつら~ あのソーセージ屋、焼き鳥もはじめたらいいよ。

もう二度と見ることのない景色が遠くに去っていきます。私にとってスイスは遠い、財政的に。それにまた来ることができたとしてもこれ以上よい条件、特に連日天気に恵まれることはまずないと思います。さようならツェルマット、最高でした。


16:14 チューリッヒ空港駅着 免税店でお買い物、おみやげその2、あまったスイスフランで高級なリンツのチョコを購入。困ったことにリンツのチョコは日本の夏に弱かった。種類によってはデロデロになります。

 

19:30 TK1910 チューリッヒ空港発 トルコ航空 フライト所要時間2:50  お楽しみの機内食、もうお腹ペコペコです。………パスタはいいのですけどね、デザートのチョコムース同じものが2個ってなんて芸のない。。。 チーズとオリーブ盛り合わせなどにしてくれればよかったのに。

 

23:20 イスタンブール空港着 往路で散策してしまったのですることがありません。

7/28 1:40 TK052 イスタンブール空港発 フライト所要時間11:30 前の人が背もたれを倒してきたので、私も倒そうとしたら倒れない。どう頑張っても倒れない。男性の客室乗務員が倒そうとしてくれましたが、ほとんどイスが壊れるんじゃないかというほど頑張ってくれたのですがシートが倒れません。「ちょっと待っててください」と客室乗務員は行ってしまいました。前の人が思いっきり倒しているので、私、とても圧迫感を感じています。しばらくして客室乗務員が戻ってきました「前の〇〇の席に移動してください」 行ってみると、エコノミーですがとなりがいない席で広々、これはラッキーです。

朝食だか夕食だかわかりませんが、食事の時間です。マッシュポテトにズッキーニなど好きなものが入っていてうれしい。先ほど同じムースが2個でしたが、今回は甘いムースものが2種類。味が違うからいいというものではない、残念です。飲み物はもちろんさくらんぼジューズ。

 

夕食 またムース! 缶詰のパイナップルでもいいんですけど! 日本出発の往路の機内食はとてもよかったのになぁ。

明日から仕事です。いつもなら「仕事やだなー」というところですが、出発前に上司から餞別をいただき、その中に「リフレッシュしたらまた一緒にがんばろう。待ってるよ~」というメッセージが入っていたのでちょっとやる気がでています。

 

7/28 19:10 成田空港着 スイスも暑かったけれど、日本の暑さはなんたるや! 湿気がまとわりつくこの不快感にげんなりです。

 

素晴らしい山旅をした後、たとえば昨年の北アルプス7泊8日 大縦走の後は、会社でも心あらずで「あー、〇日前の今頃はここ歩いていたなぁ」と思っていたので、こんな最高のハイキングをした後は社会復帰できるのでしょうか? 時差ボケもなくあっさりできました、というよりあまりにも素晴らしすぎて夢のようで、現実として思い出すことができませんでした。物忘れがひどいとかそういうことではありません(多少はあるかもしれませんが)。 このブログでまとめることで、やっと現実の思い出として心にしまうことができました。本当に最高の山旅でした。


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