憧れのスイス! Zermatt 5日目 フルアルプ~登山列車でゴルナーグラート~リッフェルハウス

おはようございます。夜中はひどい稲光でしたが、朝は何事もなかったようでもしかしたら夢だったのかも?

 

⏰ 歩行時間:約5時間10分

⏰ 7:25 フルアルプ小屋(2620m)🚻 ~ 8:05 シュテリゼー(2537m) ~ 9:25 グリュンゼー(2300m) ~ 10:25-50 リッフェルアルプ駅(2211m)🚻 ~ 11:10-12:00 ゴルナーグラート(3090m)🚻 ~13:00-20 リッフェルゼー ~ 14:15 リッフェルハウス(2582m)🚻

💰 🚃登山列車運賃 リッフェルアルプ→ゴルナーグラート CHF38(約¥4,200)  🏠リッフェルハウス1泊2食付¥27,602-(Expedia経由で支払)+宿泊税CHF3


6:48 マッターホルンもおはようございます。

目のいい人ならヘルンリ小屋も見られます。シェーンビール小屋もひょっとしたら見られるかも。

 

ブランコもあり、マッターホルンに向かってこぐことができちゃいます。

 

7:00 朝食 ビュッフェスタイル。ゆで卵機もあり、自分で卵を網にいれ、沸騰するお湯につけておきます。コーヒーがおいしく、ガブガブ飲みたいところですがトイレが近くなるので控えめに。

また会話がはずみ、朝食なのにのんびりしてしまいました。

 

7:55 Fluhalp(フルアルプ小屋 2620m) とってもいい山小屋、いや、これは山小屋なでしょうか? この内容で1万円を切るなんて、日本の山小屋より安い。リピートしたいけれど、もう来ないだろうなー

 

今朝も貸し切り状態です。

もちろんお花いっぱい。

 

8:05 Stellisee(シュテリゼー 2537m) よかった、誰も泳いでいません。

 

上からみるととても水がきれいです。

尾瀬のほうが透明度高い。まぁこんなもんでしょう。

 

振り返って再びフルアルプ小屋、名残惜しい。。。

ついでにツアー団体の皆さまも見えました。彼らはツェルマットに下りるそうです。

 

朝日で川面がキラキラしています。

 

9:25 Grünsee(グリュンゼー 2300m) ちょこんと頭のテッペンだけですが、ここでも逆さマッターホルンです。

 

9:35 グリュンゼー近くの分岐 雰囲気のよさそうなホテルがありました。次来たときはここに泊まるのもいいなー、いやいや次はないって。

 

どこも花、花、花

 

樹林帯を歩いていると、前からカップルが。女性は赤ちゃんを抱っこしています。すれ違う時何も考えず「こんにちはー」とあいさつをしたら、「あっ、こんにちは」と女性。すれ違った後に女性は「久しぶりの日本語だー」 旦那さんはこっちの人みたいだから、こっちに住んでいるのかな? ということは。。。私「すみません、おせんべいとかいりませんか?」 女性「えぇっ?」 私「私、明日日本に帰るんでもらってくれると助かります」 女性「それならありがたくもらいます!」  ということで、おせんべいやらキットカット抹茶味やらカントリーマアムやらいろいろ引き取ってもらいました。女性「こんなにたくさん?」旦那さん「ちょっともらいすぎじゃないか」 私「持って帰るのも。。それにお土産とかいれるスペースも欲しいんで」 喜んでもらえたみたいでよかった。私も少し荷物が軽くなりました。

 

あれ? 下に見えるのはフィンデルン村ですね! やっとこの周辺の地理がわかってきたところで明日もう帰るのね。

登山鉄道

10:25 Riffelalp(リッフェルアルプ駅 2211m) チケットは券売機で購入、CHF38(約¥4,200)、高い!

 

チケットの裏はかわいい地図になっています。

 

駅の外に停まっているおもちゃのようなトラムは近くの高級ホテル行です。

 

時刻表の出発時間になっても列車はきません。。観光列車だし適当なのかしら。それにしても、下から乗ってくる観光客で列車はいっぱいなのでは。途中のリッフェルアルプから乗車では座れないかもしれません。

10:50 乗車 席がないかもなんていらぬ心配でした。リッフェルアルプで降りる乗客も多く、余裕で座ることができました。

これぞ「世界の車窓から」ですね。

 

のどかだモぅ~

Gornergrat(ゴルナーグラート)

11:10 Gornergrat(ゴルナーグラート 3090m) ここはしっかり観光地でした。

 

さらに観光客があふれる展望台へ。案の定、自撮り棒をもった人や、モデルのように、または変なところで寝そべってポーズをとっている人たちがいっぱいです。この人たち見ているほうがおもしろい。ではなく、氷河を見ましょう。

 

ぐっとよせてみると、モンテローザ小屋が見えます(写真中央)。

 

レストランもあります。今日の夕食は豪華なので、昼食はガマン。

建物の中に入ると、お土産屋さんもあります。昨日フーリ駅で購入したマッターホルンのクッキー型はここではほぼ半額でした。ガッカリ。

 

12:00 ゴルナーグラート出発 ホテルまでの道はレベルも時間も余裕で、しかも人がいっぱいなので安心です。リッフェルベルグまで1時間ちょっとらしいですが、チェックインの時間前にホテルに着いても困るので、お得意のゆっくりペースでおります。

 

自転車さんも。ここまでよく登ってきたよね、歩くより大変そう。

 

振り向いてゴルナーグラート。R2-D2が2体頭だしてるみたいで、ヘン。

 

このあたりでは、花は岩間に頑張って咲いています。

 

お気に入り。

 

石丸謙二郎さんのナレーションが聞こえてきそう。専ら今では「世界の車窓から」よりNHKラジオ「山カフェ」の人になっていますが。そう思うのは私だけ?

 

簡単なハイキングコースなので、ちびっ子もたくさん。

 

13:00-20 Riffelsee(リッフェルゼー) 逆さマッターホルンで必ずガイドブックに出てくるであろうリッフェルゼー。ローテンボーデン駅からすぐ来れることもあり、歩かない観光客も立ち寄るところです。なので、マッターホルン正面の写真スポットでは三脚にカメラをセットした人たちがスタンバイしています。私もそこで写真撮りたいなー

なかなか場所が空かないので、ちびっ子と一緒に湖をのぞいてみると、小さな魚が泳いでいるのが見えます。で、お決まりの水中撮影でカメラをどぼん。その瞬間、男の子2人は「オー! カメラがなんとかかんとか%¥@&$!!」 いい反応だ! おばちゃんビックリしちゃったよ。

 

おせんべい食べたりしてしばらく待っていましたが、場所はなかなか空きません。三脚の人たちは雲がなくなるのを待っているのでしょう。この雲、しばらく動かないと思うな。なので脇からパチリ。ワタスゲがかわいく撮れました。

 

リッフェルゼー周辺はにぎやかでしたが、リッフェルベルグまでの道はまた貸し切り状態です。この道を歩かないなんてもったいない!

 

もちろんお花も楽しめます。

 

遠くに本日のお宿、リッフェルハウスが見えてきました(写真中央)。なんだか早く着いてしまいそう。

 

ハイジの舞台って黄色い花のイメージ、こんな感じ?

 

お宿までもうちょっと。

 

14:15 Riffelhaus(リッフェルハウス 2582m)到着 山岳ホテル、期待大です。


Riffelhaus(リッフェルハウス)

案の定、お部屋にはまだ入れませんでした。フロントで荷物を預かってもらい、周辺で時間をつぶすことにします。

 

すぐ近くのリッフェルベルグ駅の売店でチルドコーヒーを買い、外のベンチでぼーっとすることに。このチルドコーヒー、フタにクッキーが入っていました。(写真のピントが合っていない。。。)

 

15:00 チェックイン 安い部屋なので窓からはマッターホルンは見えません。

 

まずはシャワー。しばらく髪を洗っていないので超しっとりしています。1回洗っただけでは泡立ちません、ハハハ。このホテル、屋外ジャグジーやスパエリアなどの施設もありますが水着がないと利用できません。白馬槍温泉のために楽天で買った500円の水着捨てなければよかった。

この壁にかかっているバスタオルを広げると、中に茶色の何かがついています。げげっこれは! う○ちではなかろうか!! 四つ星ホテルでありえないんですけど!怒

 

アメニティは普通。

カップに添えてあるチョコレートは、マッターホルン印のトブラローネでした。

 

ゴロゴロしようと思って布団をめくってみると、シーツの上に長い髪の毛が。。。金髪なので私の髪ではありません。なんなんだ?このホテル!

 

ゴロゴロしていると、外からパオーパオーとなんだか聞こえます。一体今度はなになに?!

窓を開けると、スイスホルンでした♪ 本場でスイスホルンが聴けるとは。しかも演奏が終わると劇がはじまりました。

 

19:00 夕食 これは期待していいでしょう。水道水で十分なのですが、一応アイスティーを注文しました。氷も入っていない普通のアイスティー、CHF6.60。タダで水がでてくる日本はすばらしい。フロアで働いているのはみなバイトのようですね。

サラダバーがとてもよかった! アスパラにチーズに私の好きなものをてんこ盛りで3皿。上にのっている丸い白い物体はモッツアレラ。日本では高いですからね、ここで思う存分食べましょう。

キュウリが巻いてある何か。よくわかりません。庶民にはおいしいのかどうかもわかりません。たぶんおいしいのでしょう。黄色の丸いのは魚卵ではなく、グレープフルーツのような味がしました。キャビアもお皿にのっていますが、テンションあがりません。なぜなら写真には写っていませんが、このお皿、小さいですが欠けていました。シェフ、こんなにきれいに盛り付けていてチップに気がつかないことがあろうか? ファミレスだってチップのお皿はすぐ捨てるのに。

 

メインは、お肉、お魚、リゾットの3種から選びます。私はお魚にしました。ソースがすごい緑。ドラクエのバブルスライムみたいですが、ハーブソースなんだそう。

デザートはティラミス。これ、どんぶりとまではいきませんが、ティラミスそのものが大きめのお茶椀のサイズがあり、しかも深さもあるのでかなりの量です。コーヒーを飲みたいですが、部屋でポットでお湯をわかして飲もう。もちろんカップはしっかり洗って。

最後にお勘定がテーブルにやってきました。チップを書く欄があるんですね。お皿にチップ(欠け)があり、この上お金のチップまで取ろうというのか。なんてずうずうしいホテルだ。

 

気持ち悪い。。。チーズとティラミスの食べすぎで気持ち悪い。。。 翌日のフライト、窓側の席をオンラインで確保しおやすみなさいzzz そういえばティラミスも材料はチーズなんだっけ。

 

1泊2食付 ¥27,602-(Expedia経由で支払)+宿泊税CHF3-

夕食 19:00~   朝食 7:00~ ビュッフェスタイル

Free wi-fi あり

 

バスタオル、シーツが清潔であれば、スイスで食事つき、絶好のロケーションでこの値段は高くはないと思います。が、期待が高かったこともあり本当にガッカリなホテルでした。

 

明日は最終日。気持ちを切り替えて楽しもう。最終日へつづく


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