「今まで登ったところで一番高いところはどこですか？ 富士山？ 同じですね、ふふん」 山を登る人はこんな質問はしません。なぜなら富士山以外にも素晴らしい山が日本にはたくさんあることを知っているから。しかし富士山しか登ったことがない人にこんなことを言われムッとしました。じゃあもっと高い山登ってやるよ！と大人げなく思ってしまうのが永遠のクソガキ（しいたけ占いより）であります。サンダルで登る輩と同じと思われたくないし（誰もそんなこと思わないって？）
私でも登れそうなのは、台湾の玉山か東南アジア最高峰・マレーシアのキナバル山か。ツアーでは行きたくない私、調べてみると登山口までが大変そうということがわかり、思いは心の奥底に。そして年末、「孤独のグルメ」大晦日スペシャルで五郎さんが台湾へ行っているじゃないですか。五郎さんが私の背中を押しました。
玉山国立公園入園申請・排雲山荘予約
台湾国立公園のHPから入園申請 https://npm.nps.gov.tw/jp/index.aspx
中文、English、日本語が選べるので、「入園申請」のタブから指示にしたがって進めばOK。パスポートの提出要。スマホで撮った画像を送りました。いきなり入園申請に進む前に「空き状況検索」タブから予約状況を確認したほうがよいです。
1/6 山荘予約＝入園申請です。山荘の宿泊人数は116人、そのうち24人分は外国人優先枠。外国人は４か月前から申請できます。4月28日に登りたい私はお正月に申請。能登地震や羽田の飛行機事故やらでびっくりしてもたもたしてしまい１月６日に申込ましたが、すでに何人もの人が申込をしていました。予約状況の人数を見ると、私は外国人枠に入れたような？？
１/11 海外事前申込要件クリア、山荘予約のメール受信
1/15 登山口近くの山荘や登山口までの交通の案内メール受信（「約１か月前に自動送信される入金通知は無視してください」の文言あり）
3/28 当選通知のメールがくる しなくてもよいのかもしれませんが「通知ありがとう。支払いは当日します」という内容のメールを返信しました。それに対して「確認ありがとう。当日お支払いください」という内容の返信あり。
東埔山荘予約
1/15に届いた案内メールにあった前泊用の山小屋 HPは日本語対応していないのでブラウザ翻訳使用で予約。支払い方法は振込と書いてありましたが、予約確認メールでは「チェックインカウンターで現金で支払って」とありました。食事はつきません。400元（￥1,920）
他の方のブログではここに泊まらず、阿里山のホテルに宿泊しタクシーで玉山登山センターに向かう人もいました。グループで割り勘にできるのであればタクシーもよいかもしれません。私は歩くのが遅いので少しでも進みたく東埔山荘を予約しました。
排雲山荘 食事・寝袋予約
1/15に届いたメールに案内ありました。排雲山荘の食事と寝具は宿泊とは別で予約します。メールにあったリンクから申込用紙をダウンロード、メールに添付し送信。支払い方法は振込とあったので、予約メールに現地で支払いたい旨を書きました。「排雲山荘で現金で払って」という返信がきました。
以上、私から送ったメールは英語です。中国語はまったくできません。
玉山ふもとの阿里山（リゾート地）から上東埔バス停（東埔山荘近く）のバス予約のリンクも案内メールにありましたが、よくわからなかったので予約しませんでした。席がなくても床でもなんでも乗れればよいです。このバス、日に１本しかありません。
下山後、私は阿里山に戻りたい。東埔山荘では阿里山行きのタクシー？を手配してくれるとHPにあるのでお願いしました。標準タイムで歩けるのであれば、阿里山とは反対方向の日月潭行き13:25発に乗車、日月潭でバスを乗り換え台中へ向かうのが定番のようです。私は13:25までに下山できるどうかあやしかったので阿里山に戻ることにしました（結果は山小屋でブランチを食べても12:30に下山することができ余裕でした）。因みに阿里山行きのバスは10:38発です。
阿里山には嘉義からバスに乗るのですが、このチケットはファミリーマートで購入。これが一番心配。画面タッチして買うやつでしょ？ 日本でだってよくわからず必死なのにできるかなぁ。
登山口まではスイスのツェルマットの方がよっぼどラク。空港から電車１本でマッターホルンの麓だもの。じゃあツアーで行けばいいじゃん？ 安くすむというのもありますが、自分で計画してこその旅だと思っています。登山口までたどり着けるのか不安ですが、しかも連日雨予報。。。いってきます！
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