小川珈琲ラボラトリー下北沢でおいしいコーヒーを

京都の小川珈琲が2021年7月30日、東京・下北沢にラボラトリーをオープン。カフェでも喫茶店でもなくラボラトリー、実験室? オープン記念のタダ券をいただきましたので行ってきました。

8月 富士山下山後に小田急線で帰ってきたので下北沢で降り寄ってみましたが、長い行列。しかも登山の恰好の私は非常に浮いています。出直そう。


9月 午後は混みそうなので午前中にお店へ。お店入り口には大きな看板などなくひっそりとしているので、よく見ていないと見過ごしてしまうかも。席は空いていますがカウンターでの対応待ちです。

 

順番がまわってきました。カウンターでコーヒーの種類が記載されている表を見てもよくわからん、私、コーヒーくわしくないもので。。。 自分の好みを告げ、おススメしてくれたのがこのコーヒー。そうなのか、私はこれが好きなのか。香りを嗅がせてくれます。そして名刺サイズのコーヒーの説明。

 

お隣のカウンターでは目の前で珈琲を入れてくれています。私の場合それはなかったのですが、ラテアートを目の前で描いてくれました。

 

カフェラテとスコーン・ローストナッツ&バタークリーム添え。香りで深呼吸。いつもインスタントコーヒーなので、久しぶりにおいしいコーヒーを飲みました。コーヒーとはこんなに気持ちを落ち着かせるものなのか、おいしいなぁ。コーヒー以上にこのバタークリームがとっても気に入りました。ナッツの塩味と相まってスコーンを全力サポートしています。ますますコーヒーがおいしくなりました。

コーヒーはバードフレンドリーブレンド。説明書きにはビターチョコレートのような苦味と甘さを持つうんたらかんたら。。。確かに私の好みだわ。コーヒー栽培による森林伐採で鳥たちの生息地が失われているなか、「スミソニアン渡り鳥センター」が、森林を守りながらその木陰で栽培したコーヒーだとか。これを選んでよかった、うむ。

 

席につかずカウンターでコーヒーだけ飲んで店をでる人も。本当にコーヒーが好きなんだろうな。

雑貨も販売しています。蚊取り線香?


10月 タダ券がもう1枚あるので再訪。私「この券を使いたいのですが」 店員「この券はどちらで?」 「取引先でして」 「どのような?」 店員さん興味津々ですが言ってもわからないだろうなぁ。「しがない業者です。いつもお世話になっております」

前回はカフェラテでしたが、やはりコーヒー屋さんではストレートで飲むべきではと思いました。目の前で淹れてくれます。シンプルで実験器具のようですね。表では前回のバードフレンドリーに近い位置にあった京珈琲。席はすべてうまっていて、テイクアウトで外のベンチでいただくことに。商業施設の共用スペースには座れるところがあります。外で飲むのは気持ちがよいかもしれませんが、紙コップはちょっとさみしい。

コーヒーを淹れてもらっている間に席が空きました。やはりカップは陶器がいい。

 

ラムレーズンにしようかとも思いましたが、今回もローストナッツで。これがおいしいんだ! スコーンは割って食べます。バードフレンドリーと京珈琲の味の比較? 私にわかるわけなかろう。

お花がかわいいのでアップ。花の名前を教えてくれましたが、食べているうちに忘れました。お花も食べられます。

 

飲むともらえる説明書き。保管用のファイルは販売されています。

 

ここは実験室。カフェではないので席は少なく、しかもコンクリートの上に座るので座り心地はあまりよくないような。長居できない、長居させないというところでしょうか。バリスタが丁寧に豆の説明や飲み方を説明してくれるし、本当にコーヒーが好きな人にはよいのかな。おもしろいコンセプトのお店でした。


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