雪でキラキラ北アルプス2日目 西穂山荘~丸山~神宝乃湯♨

6:00 朝食 おはようございます。寝ぼけていたのか朝食の写真を撮るのを忘れてしまいました。ご飯、なめこのお味噌汁、焼き魚(鮭ではない)、卵焼き、漬物など3種、だったかな?


6:30 マジックアワー。今日は天気がよさそうです。

一度部屋に戻って支度。もしかしたら独標へ行けちゃうかもしれません。でも私の装備はなんちゃって冬装備。上はいいとして、下は秋物とタイツ2枚を重ねているだけなのでかなり不安です。仕方ないので、レインウェアのズボンをはくことにしました。ピンクの冬ジャケットに、黄色のレインウェア下、超ミスマッチです。

6:45 西穂山荘出発

7:00 モーニン! 久しぶりに泣けちゃうほどの景色を見ました。

乗鞍岳が焼けています。焼岳はまだ起きてません。

西穂方面も焼けています。ごつごつした独標も見えます。

7:10 丸山到着 遠くに見えるのは白山?同室の姉さんたちが言ったように、ちょっと物足りないかんじです。見あげると行けそうな気も。夕食のテーブルが一緒だったハマさんが先に丸山に到着していて、彼いわく「独標の直前、ちょっと怖いところがあるんだよね。鎖場があってさ」 夏に西穂山頂まで登ったことがありますが、鎖場なんてあったっけ? あー、それじゃあムリだわ。だって私の手袋、ムーミン鍋つかみですもの。撤収!

私好みのダサかわいい、ムーミン色の鍋つかみのような手袋です。これでは鎖はつかめませんね。切れ込みから指が「こんにちは」します。ゴールドウィンファミリーセールの戦利品、ヘリ―ハンセン¥2,000-

目標は達成でき、最高の景色が見れたので満面の笑みです。ピンクに黄色、色きちがいか。

キレイな雪の稜線

上高地が下に見えます。上高地をスノーシューハイキングしたいなー

見納め

風が強く、雪が風に踊っています。

あっという間に西穂山荘が見えてきてしまいました。

7:35 西穂山荘に帰ってきました。西穂山荘前の雪ダルマ、作成中です。こんなふうにつくるんですね。

こちらは2013年3月に来た時の写真、雪ダルマの完成形が写っています。お餅ではありません。

西穂ラーメンを食べて帰りたいのですが、まだ食事メニューオープンまで時間があるので、コーヒーで休憩です。ハマさんがごちそうしてくれました。ハマさんはホッカイロを貼ったiPadで写真を撮っていたのですが、肝心のところで寒さでiPadは作動しなくなってしまいました。私のカメラTG5で写真を撮ってハマさんのiPadに送ってあげました。そのお礼のコーヒーです。

そしてお待ちかねの西穂ラーメン。味はちょっと濃いですが、歩いたあとにはちょうどいい味です(たいして歩いてないけれど)。

9:25 西穂山荘出発 空が真っ青!

時間に余裕があるので、お得意のノロノロで下ります。

ウサギ、急勾配もなんのその。

シカ

肉球の跡まで見ることができます。

西穂かっこいい~ 雪の西穂登る人もかっこいい~

まごまごしているようです。

ウサギが飛び跳ねているところを妄想してしまいます。写真以外にも、あちこちに動物の足跡がありました。私を抜かしていったお兄さんとバス停で会うのですが、お兄さんは一つも気が付かなかったそうです。えー、もったいない! 急ぎすぎですよ~

10:25 新穂高ロープウェイ到着 天気がいいので展望台にあがってみました。槍ヶ岳もちょこっと見えます。観光客もいる展望台が一番眺めがいいとは。

右側に西穂山荘が見えます。

笠ヶ岳。

中央ちょっと右に鷲羽岳、夏に登りたーい! 中央左、少し上がって平らなところ左のツノが双六。

12月有給消化で休みまくっているので、会社にお土産くらい買っていかないと。ロープウェイ山頂駅限定の雲海餅にしました。いつも雷鳥の里じゃあね。

ロープウェイ乗客の9割は外国からの観光客です。なんでこんなに元気いっぱいなんだ。。 この人たちがいないとロープウェイは閑古鳥、ありがたいことです。ロープウェイからの景色、本当に見納め。

ロープウェイ乗り換えの中間駅から1分ほどのところに足湯があります。

私は足湯ではなく露天風呂の神宝乃湯へ。


神宝乃湯

入り口はビジターセンターと一緒です。

西穂山荘においてあった割引券を使い、入浴料は100円引きで500円

脱衣所は暖房がついているのですが床が冷たく、超早で服を脱ぎます。

石鹸・シャンプーは使用できません。夏だとサッパリしたいので、冬なら汗もかいていないので浸かるだけでもいいかも、という理由でここを選びました。もちろん西穂山荘でもらった割引券の存在もあります。500円でこの露天風呂、しかも貸し切り! ここで入浴する人ってあまりいなそうです。

雪も山も眺め放題。

湯は適温。が、外気が寒くなかなかあがることができません。あたたまるまで時間かかってしまいました。無色透明、硫黄泉ということですがほとんど臭いはありません。

往路と同様、平湯バスターミナルで乗り換えて松本駅へ、帰りは贅沢に特急あずさに乗り帰宅しました。

天気もよく雪はキラキラで景色は最高、2018の締めくくりにふさわしいゆる登山でした。